【映画 キングダム】感想。天下の大将軍とは?

原作を知らないで映画を観る

「キングダム」

数年前にすんごい原作が人気になっていた。書店からもなくなる勢いで。それでも中国の歴史モノ・・・苦手で読んでなかった。

でも、豪華キャストと中国の広さを感じたいと行ってきた。

途中、隣の女性が一番いいシーンでいびきを始めたときには、起こしてあげるべきか悩んでしまった。

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山﨑賢人のフリ幅

つい数年前までは高校生役がはまり役でラブストーリーの漫画の原作モノの役者さんだと思っていた。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」「斉木楠雄のΨ難」辺りからフリ幅が広がってきたような感じで。昨年のドラマ「グッド・ドクター」はまるで今までの役とは違う役がとても良かった。

そっか、山﨑賢人は「まれ」だ。そこから知ったんだ。

「キングダム」の実写化。原作を読んだ人からは疑問の声もあった。私はまぁ原作は読んでないけど、それでも絵のイメージからどうなるんだろう?と思っていた。

感想は、一言。

壮大なスケールに負けない映画だと思う。

まず、山﨑賢人演じる信と吉沢亮演じる嬴政/漂の動きが凄まじい。

どこまで訓練したのだろう?

どこまでがCG?ってくらい動き回る。早回しをしたりカメラワークで魅せている部分もあるのだろうけど、線の細いイメージが崩れるくらいの肉体になっていたと思う。

そして女優二人。

長澤まさみ演じる楊端和はまさかの長澤まさみで、それでも山の王の風格、もうちょっと腕の筋肉がキレてると良かったかなと思うけど、まぁ色気もあって良かったのかなと。

橋本環奈演じる河了貂は、まさかの橋本環奈でしょ。それでも何でも演ります女優になってるんだってことを感じた。

色気じゃない方向の何でも演ります女優さんね。

髪の毛をショートにしていたのだけど、可愛く映る場面とおばさんに映る場面とあって、彼女にショートは危険だなと。

さてさて、「奴隷はいつまでも奴隷」

中国でも奴隷制度があったことがまず歴史の事実として知った。

六平直政演じる里典がいい感じで意地の悪い雇い主なんだけど、それでもどこかに愛を感じたのだけど。

もうね、出演者が多すぎてツッコミどころ満載過ぎなんだけどね。

信と漂の幼少期も可愛いのだよ。そのまま大人になったような感じで雰囲気似ているし。

一番印象的なのはやっぱりヒールの成蟜を演じた本郷奏多でしょ。

まぁはまり役で。なんでしょ。そのままなんじゃないかってくらいピッタリでしたよね。

しかも軍側にもちょいちょい大物俳優の名前が並んでるし。

王騎の大沢たかおなんてノリノリで変な大将軍。でも、一番いいヤツよ。最終的には。

子供の喧嘩に軍まで出ている事態を良しとせずにちょっかいを出す。それでも、昌文君の髙嶋政宏を実は助けている。

最初は首を成蟜に差し出したりするのだけど。

最後はやっぱり収まらない争いを止めたりして。

いいヤツよ。しかも役作りで太ったのかな?風格を感じたものね。

宇梶剛士さん、加藤雅也さんはそれなりに格好いい感じだけど、石橋蓮司さんなんて、今やこういう役が出来るのは石橋さんくらいってくらいハマってる。

文官1に酒向芳って石橋蓮司さんと同じ場面に出てたってこと?

要潤もカッコよかったし、満島真之介が・・・あれ?どこで出てた?

それにしてもエキストラの数もすごかったようだけど、セットもすごい。

山の神が住んでいる辺りはCGなのか?

どこまでがCGでどこまでがセットなのかわからない。

動きもすごいし。

54巻まで出ててまだ続いているんでしょ?

また続編が作成されるのかな?

まだ「大将軍」にはなってないわけで。

「大将軍」って王様を助けるために働く軍のトップなんだね。

信はまだまだ将軍にもなれないっていうか、戦にも出たことがない「童」なんだね。

山崎賢人が、役がどうしても奴隷ってことで思考が短絡的。

そういう役なんだろうけど、鼻につくのだよ。

誰彼構わず、挑むとか。

しかもなんで主役は不死身なの?

吉沢亮の王様感、きっと世の女性がまた恋するのでしょう。

昨日もおばさん率が高かった。。。

吉沢亮ファン?

一番いいシーンで寝ていていびきまで響いていたけど。

山﨑賢人より吉沢亮だったかもしれないな。この映画は。

あ、ある意味、本郷奏多かもしれないけど。

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【麻雀放浪記2020】感想。なるほど?な仕掛け

坊や哲は・・・

斎藤工が「坊や哲」は厳しすぎるなぁ〜って感じ。だって、どんなに戦後のギラギラ感を出しても脚は長いし、カッコいいんだもん。

「坊や哲」のイメージは漫画の「哲也」のイメージが強いから余計。

でも、まぁ2020年のイメージって・・・来年だけどあそこまでの未来ではないね。

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近未来なのだろうけど

突然戦後から2020年にタイムスリップする斎藤工演じる哲。

浅草は戦後とあまり様相が変わらないということなのだろうけど、75年、しかも戦後の焼け野原から突然見知らぬ街にくるのはどんな感じなんだろう?

街で出会ったドテ子のももって初めて見たかもしれない。チャラン・ポ・ランタンって何?な感じだけど、一番役得でしょって。

あぁ、徳井が撮られた相手だったのね。

演技がどうこうってことはないけど、いろんな謎の役だよね。

バーチャルのエッチとか。「なぜシマウマ?」とか、ゲ○が緑とか。

そして麻雀番組がAbemaTVのRTDとかって笑える要素が満載。

2020年だけど、下町は今よりもっと下町要素が深まっている?

そして東京オリンピックが戦争で中止になってるとかって想定。すごいな。

過去の哲の居た世界の面々もすごかった。

雀荘のママのゆきにベッキー。そこにベッキー?なベッキー。

ドサ健が的場浩司に出目徳が小松政夫。

そして全員が同じ時代にタイムスリップしているというオチ。

ゆきは2020年ではAI搭載のロボットって設定。

しかもセグウェイで動き回る。人間は100年後はどこまで退化しちゃうんだろう?って思ったわ。

そしてかなり影の中心人物的な部分でピエール瀧登場。

あのキャラは、撮り直しも出来ただろうなぁって感じだったけど撮り直ししなかったことは納得する。

あのイメージだったら他にってことは難しいかなって。

そして一番濃いキャラは竹中直人だろうな。凄すぎる。

笑えるって感じではないのだけど、どこまで台本通りなんだろう?ってくらい凄すぎた。

1984年当時は和田誠が監督。って和田さんってイラストレーターよね?って思いしかなかったのだけど。

その頃の出演者が真田広之に鹿賀丈史。濃いわ。

オックスクラブのママが加賀まりこかぁ〜。重みがあるな。

AI搭載ロボット役ってことで瞬きも出来なかったベッキーも大変だっただろうけどね。

いろんな感じでこれはこれで面白い作品になっている。

麻雀どうこうじゃなくても童貞役の斎藤工ってことである意味貴重。

白石監督作品ってことで「孤狼の血」と同じ監督作品なのかぁ〜はあるけどね。

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【映画 バイス】感想。まるで別人。すべてのキャストが本人のよう・・・

アメリカ史上最強で最凶の副大統領

2000年代のアメリカ。表に出ていたのは無能な二世。それを操っていたのが、チェイニー副大統領ってことなのか?

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上が本人
下がクリスチャン・ベール

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「王様のブランチ」の特集

先週、クリスチャン・ベールが出演していて役作りについて語っていた。

彼は撮影を進めるにあたり、年齢なりに増量をしていったという。

すごすぎる。

青年期はさすがに違う人だったようだけど、恋人だったリンに愛想を尽かされないように政治家に取り入った時から徐々に貫禄が増していった。

女性はあまり増量していくってことはないけど、男性は太っていくのね。ほんと役作りが大変そうだ。

チェイニーさんという人はリンさんのために自分を作り上げていった人ってことなのだろうか?

最後は策略家であり、イラク戦争までを主導していった人ってことなのか?

私はまるで知らなかった。

9.11は報道ステーションで報道されている真っ最中にライブなのか映像なのかがわからないような状況を目の当たりにはしていたが、アメリカの激震が理解できる。

そしてその次代の大統領であったジョージ・ブッシュがいかに大統領になってはいけない人だったのか。

これは数年後に現在の大統領であるトランプさんで同じような映画が出来るのだろうか?

小泉さんと仲良しだったのは、ジョージ・ブッシュ?

あの時期だからそうだよね。

うーん、頭のあまり良くなさそうな世襲大統領を日本びいきにしたってことなのか?

でもそれで何か恩恵をうけていたのだろうか?

チェイニーさんの存在はあまり日本では表沙汰にされていなかったように思う。

お名前は知っている。それでもまさか真の大統領的な存在だったとは思ってなかった。wiki的には小泉さんとの交流を仕向けたのもチェイニーさんってことのようだ。そうだったんだ。

チェイニーさんの印象は最初の写真の笑顔の人。

穏やかそうなイメージが先行しているが、人を観察し自分の身体も観察し、映画の中では自分で自分の体調に気づき病院へ行くシーが多い。

心臓発作って発作だから本人がどうこうの前に倒れているって感じなのだけど。

心臓移植をしたってことになっているが、wikiにはそこまでの記載はない。

映画用の脚色?

ナレーションをしていた男性が車にぶつかってそのまま移植。

その心臓を「新しい心臓」と言ったという言葉がチェイニーさんの人を現しているように思った。

新しい心臓ではない。他人の不幸の上に成り立った偽善だと思うのだが。

アカデミー賞最優秀男優賞じゃないのが驚く。ボヘミアン・ラプソディもすごかったけど、こちらも同等以上だと感じたのだけど。

2017年のアカデミー賞のメイクアップ賞は「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」のゲイリー・オールドマンもかなりの増量に見えたけど、1kgも増やしてなくて、特殊メイクってことでそれはそれで驚いたけど、実際に役になりきっちゃう俳優さんにはもっと驚く。

アメリカの闇的な映画が多くなってる?

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【映画 ダンボ】感想。こういうストーリーだったんだ

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ダンボ

幼い記憶の中にあるアニメ映画

幼稚園くらいだろうか?上野の映画館でアニメの「ダンボ」を観た記憶が残っている。

ストーリーはまるで覚えていないのだけど、聚楽台のレストランで食事をしたことなどなど。

だから、実写映画化で初めてストーリーを知った。

公開初日の観客層は老若男女。小さい子から高校生くらいの男子3人組が印象的だった。「え?男の子3人で?」って思わず思ってしまったけど。

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1941年の作品

一番最初の公開は1941年。日本では戦争の色が濃くなってきている頃、アメリカでは公開されていたわけだ。それでもあまり明るい感じではない。

ダンボの中でも父親が戦争から帰ってくるシーンからスタートだった。

左腕を失くした父に姉のミリーと弟のジョーは言葉を失う。でも、母を病気で亡くした二人にとって父の存在は大きかった。

サーカス団の一員の父ボルト。戦争に行く前までは花形スターだった彼だが、片腕を失くした今、ゾウの世話をすることに。

買ったばかりだという母親ゾウは妊娠していた。

その母親ゾウが出産した子ゾウは耳の大きなゾウだった。

サーカスに生まれたゾウの運命はすぐに客前に出ることだった。

ミリーとジョーはダンボに何かを教えようとする。羽を吹く練習をしていると、ダンボが突然その羽根を鼻から吸い込み飛ぶ。

驚く二人。

ボルトに伝えるが、聞いてもらえない。

二人は内緒にする。

子ゾウのデビュー、怯える子ゾウを心配した母親ゾウが舞台に登場し、意地の悪い人のけしかけに興奮し、サーカス小屋の支柱に体当たりをし、倒してしまう。その下敷きになり、意地の悪い人は亡くなる。

子ゾウを守ろうとした母親ゾウと子ゾウは離れ離れにさせられ、母親ゾウとの別れを迎える。

子ゾウはそれでも健気に芸を覚えていく。そこで名前が「ダンボ」となる。

ダンボは羽を吸い込むことをきっかけに飛ぶ。

それは舞台でも成功し、話題になる。

多くの人が観に来る。

それはすぐに話題になり、ドリームランドに買収される。

ドリームランドでは非情な経営者の元、コレットがダンボに乗って飛ぶことを指令される。

本番当日、ネットが張られていない状態でダンボが怯え、失敗になる。

そしてダンボは1頭のゾウの元へ行く。それは別れた母親ゾウだった。また引き離されるダンボ。

元の団員もすべてが解雇処分となってしまう。

ボルトが立ち上がり、母親ゾウとダンボを一緒にしてあげたい。

団員も協力して母親ゾウの救出を行う。

ダンボはコレットとともに成功し、ボルトが空けてくれた穴から外に飛び出す。

ミリーとジョーが見つかってしまい逃げられない。

ボルトと3人は火に燃える小屋で逃げられずにいた。そこにダンボが鼻に水を含んで助けに来る。

火を消して外に出るとミリーとジョーを乗せてダンボはまた飛ぶ。

やっと母親ゾウと一緒になって故郷に戻る。

団員たちもまたサーカス団を立ち上げて楽しそうにしている。

家族愛がテーマのストーリーだったのね。

ダンボの愛らしい瞳がとても良い。

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【映画 君は月夜に光り輝く】感想。発光病とは現実にあるものなのか?

永野芽郁が可愛い

数年前まではどこにでもいる女の子って感じだったけど、朝ドラを経て、この映画が最初なんだろうな。

そして3年A組での存在感。

楽しみな女優さんかもしれない。

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北村匠海は悲劇のヒーロー

北村匠海を最初に知ったのは1年半前に公開された「君の膵臓をたべたい」だ。

主演ってことだったしね。

役柄としたら今回と同じ。

余命のない女の子と知り合って好意を寄せていく。

前回よりも良い感じだったと思う。

高校生であんな出会いと別れを経験してしまった人は将来、どうするのだろう?

ずっとそんなことを思ってしまった。

自分自身、男性女性問わず、まだ身近で死を迎えた人はいない。

永野芽郁演じる渡良瀬まみずは発光病で余命ゼロ日だと言う。

同じクラスになった北村匠海演じる卓也は新しいクラスで書いた寄せ書きを持っていくことになる。

そこで会ったまみずから「また来てくれる?」と言われ、また訪れるが、そこで大切にしているというスノーボールを壊してしまう。

謝罪のために何かする。

その言葉にまみずは卓也に「自分がしたいことの代行」をしてもらうことに。

  • ジェットコースターに乗りたい。

耳付きカチューシャをしてジェットコースターに乗り込むと同じように一人で耳付きカチューシャのジャングルポケットの斎藤が。

変な関係のようで面白い。

そして

  • ビッグパフェを食べたい。

すごいサイズのパフェを食べる。

まみずの要求は容赦ない。

iPhoneを買うために夜から行列に並ばせたり、ヴィーナスフォートを撮影したり。

卓也もまみずに好意を持ち始め、まみずが喜ぶことをしたいと思いだす。

そして夏休み前に文化祭で行う劇が「ロミオとジュリエット」となった。

まみずに伝えるとまみずがジュリエットのセリフを言い出す。

まみずがしたかったこと。

卓也はジュリエット役に立候補する。

ロミオは中学時代に本当はまみずと「ロミオとジュリエット」をするはずだった香山だった。

香山と卓也はクラスメートではあるが、その前からの知り合いだった。

卓也の姉と香山の兄が付き合っていた。そして香山の兄が発光病で亡くなっていたのだ。そして卓也の姉は後を追うように交通事故で死んでしまっていた。

その後悔の念があったのかもしれないね。

卓也の女装・・・うーん、うーん。顔が濃すぎるわ。

及川光博がお父さん役だったり長谷川京子が母親役だったり、優香が看護師だったり、すっかり落ち着いた役になってしまっているのねって複雑な心境。

余命ゼロ日を精一杯生きたまみずがほんといじらしい。

卓也は医大へ進学した。

「君の膵臓をたべたい」のような号泣のシーンはないが、押し殺した表情がなんとも言えない。

永野芽郁の息苦しさも。

来年の「日本アカデミー賞」新人賞になるかな。

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【映画 家族のレシピ】感想。日仏シンガポール合作作品って・・・

飯テロ的な作品

舞台はシンガポール。私は歴史をあまりにも知らない。

戦争中、日本は東南アジアを支配していた。そのくらい。その行為を知る日本人がどのくらい居るのだろう?

シンガポール、日本人も移民している人が増えている国ではあるけど、日本人が有効的に受け入れられているわけではない。

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すごい親子関係

引いた景色がどこか懐かしい。

知っているような気もする。

斎藤工演じる真人と父親が伊原剛志。その弟が別所哲也ってうーん、似ている。うん。

そんな3人が営むラーメン店からスタート。

そこは高崎市だった。

父親の和夫は無愛想で息子に対しても愛想が悪い。真人はそんな父親にどう接していいのかわからない。そんな関係。

男同士だし・・・

和夫は妻の死で心を閉ざした状態。それでも朝ごはんを作り、「熱いうちに食べろ」と声をかける。

そんなにひどい父親ではないだろう。まぁ声をかけて一緒に食べたいという気持ちもあるだろうが、元割烹料理の料理人が作った朝食は美味しそうだ。

しかし、和夫はそのまま店で倒れて亡くなってしまう。

母を亡くし、父親まで亡くした真人は父の部屋で母の写真と日記帳を見つける。

そして、意を決してシンガポールへ。

そこに地元の美味しいものをブログで紹介してる女性、美樹演じる松田聖子がいろいろと案内をする。

ここでなぜ松田聖子なのか?

とても驚く。

久しぶりにスクリーンで見る松田聖子はかわいいおばちゃんになっている。

でもちょっと頑張ってしまっているからそろそろ年齢なりになってもいいのだと思う。

真人は母の弟である叔父のウィーを探す。

バクテーを食べた遠い記憶。記憶の場所のお店はもうなかった。

それでも昔から店舗を営む人がウィーのことを知っていて二人は再会を果たす。

母の日記の内容を美樹に聞き、そのことを聞く真人。

おばあさんに会いたい。

母、メイリアンは家族一緒に写真を撮りたいと絵を描いていた。

なぜか?

おばあさんのところを訪れると拒絶される。

母は、日本人と結婚するということで縁を切られていた。

シンガポールの人の中には日本人にされたことを忘れられない。

真人は戦争中のことが残されている資料館を訪れ、日本人のした行為を知る。

それでも母は何も悪くないのに、なぜそんな仕打ちを受けなければならなかったのかと夜中におばあさんの自宅を訪れ問い詰め、母の日記を渡す。

自分のした行為を反省した真人はウィーにバクテーの作り方を教わり、ラーメンと融合した「ラーメンテー」を作る。

おばあさんのために。

それをおばあさんのところに届ける。

娘の日記を読み、孫の作ったラーメンテーを食べおばあさんの心も開く。

そして、日記に記されてたレシピを教えてくれる。

スープを飲み、母の味を思い出し泣き出す。

そして、シンガポールで「ラーメンテー」のお店をオープンさせる。

もうね、見てて食べたくなるわけ。ほんと。

美味しそうなんだもん。

シンガポール料理のお店ってあまりないよね。

バクテー探してみようかな。

斎藤工が最近はこういう骨太の作品を選んでいるように思う。

とてもいい。

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【運び屋】感想。クリント・イーストウッド監督主演作品

88歳。未だ健在。

実際にあった話のようだけど、実際には90歳のおじいさんだったってことで、クリント・イーストウッド監督はまだその年ではないとしても、なぜあんなに元気?

年を取ることを忘れた人なんだろうな。

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家族とは何か?

自分が目立つことを人生の最大のテーマとしたクリント・イーストウッド演じるアール。

最初は粋な格好でユリ?の品評会で表彰されていた。その頃、娘は結婚式で来ない父親に涙していた。

しかし、インターネットの普及についていけずに農場は差し押さえられる。

ボロボロのトラックで孫の結婚の前祝いに駆けつけると、妻、娘からは冷たくあしらわれる。

そのパーティの参加者に「お金になる仕事がある」と声を掛けられる。

孫の結婚費用を用立てすることになっていたのに、一文無しの状態だったアールはその話を受ける。

それは麻薬の運び屋だった。

メキシコからシカゴまでを運んでたってことなのかな?

メキシコの風景をあんなに見ることがなかったかもしれない。

1度で孫の結婚費用を用立て出来、喜んでもらえたことに自尊心が戻ってきて、2回目。

ボロボロのトラックを買い替え。それを見た退役軍人仲間にお金があれば・・・と言われて3回目とどんどんはまっていく。

その頃ブラッドリー・クーパー演じるベイツ捜査官がシカゴ警察に赴任する。

ブラッドリー・クーパー格好良い。うん。

まぁストーリーはね、終始、アールが陽気に歌を歌いながら運転しているシーンなわけだ。

たまに警察に声を掛けられるのだけど、まぁ疑いの目がむくことはなく、12回も行うことに。

その頃にはボスにも招待されいい思いをする。って、ボスがアンディ・ガルシアだった?

アンディ・ガルシアのかっこよさがなかったのだけど。

お目付け役とも徐々に気持ちが通いだすが、ボスが殺され、違うボスになり、お目付け役だった一人が反発して殺される。

時間を守るように言われるアールだったが、そこに妻が倒れたとの連絡。抜けたら自分の命も危ないが、最後の最後にやっと家族に戻ってきた。

一緒の時を過ごし、妻を看取って、再びトラックを走らす。

そこにはシカゴ警察が待ち受け、逮捕される。

ベイツ捜査官はその前にすでにカフェで接触していたが、疑うこともなかったってことで。

クリント・イーストウッド監督・・・すごいわ。

うん。

きっと次回作とかってもう撮り始めてたりするんだろうな。

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【映画 9月の恋に出会うまで】感想。ちょっとドラマ大恋愛を彷彿してしまうような。

小説家がキーワードか?

ドラマ「大恋愛」はムロツヨシ演じた真司が小説家として彼女との出会いを書いた。

そしてこの「9月の恋に出会うまで」も二人の出会いからを書いている。

それでも「守りたい」気持ちは自分の気持ちに嘘をついても、彼女を傷つけても最重要だった。それは間違えのないこと。

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高橋一生いいなぁ〜

不器用な男性の役が一番似合う俳優って言ってもいいんじゃないか?

一昨年の今頃、彼はananの「抱かれたい男性」特集で裸体の表紙で居た。

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この2年の高橋一生はいい感じだ。大人しい分類の男性役が多いが、「3月のライオン」の先生役、「Blank13」の父親を憎む役、「嘘を愛する女」は今日の役に近い。 「空飛ぶタイヤ」はそんなにキーになる役どころではないけど、存在感はあったし、「億男」には優しさがあった。

この映画の高橋一生演じる平野もまさに不器用で女性の扱いにはまるで慣れてないけど、優しさに溢れた男だった。

川口春奈が2017年って何かあったんだっけ?露出がなく、去年の終わりくらいからまた復活してきて最近またドラマなどでも活躍している。

可愛いだけのモデルさんから女優さんになってきている。そんな感じ。

川口春奈演じる北村詩織の引越し先のオーナーがミッキー・カーチス。そのメゾンがとてもオシャレだ。

写真が趣味ってだけでサロン的なメゾンに引っ越した詩織はある日突然、エアコンの通気口からの聞こえる相手と会話をする。

「1年後の平野です。」と名乗る見えない相手。

平野こそ、高橋一生演じる小説家志望の同じメゾンの住人だった。

しかもその声は明日の出来事を伝えて信じさせようとしている。声の主の真意は?

「現在の平野には言わないで下さい。」

現在の平野とも会話をしたこともなかった詩織にとってかなり怖いよね。状況としては。

それでも未来の平野の必死さに平野の言葉を信じ始める。

「現在の平野を尾行してください。」突然のお願いに戸惑いながらも日々尾行を続ける。

9月27日に全部話すという。

9月26日平野を尾行していると平野の行動に恐怖を感じてしまう。それを伝え「嫌だ」と言うが未来の平野は「明日までどうかお願いします」と。

9月27日朝から尾行をしていると15時に風が吹き抜ける。

自宅に戻ると部屋が荒らされていた。空巣に入られていたのだ。

ショックを受ける詩織。そして定刻の21時になっても未来の平野からな何もない。

相向かいの部屋の平野の部屋のエアコンが稼働している。詩織は思わず「なんでエアコンつけているのですか?」と言ってしまう。

エアコンの室外機の音がうるさいと言われたと思った平野はそれでもそんなことを言われるほどの音じゃないと言いに詩織の部屋へ。

対応した詩織は朝から高熱が出ていたため、そのまま倒れ込んでしまう。

文句言われたり、突然倒れられたり。平野はベッドまで詩織を抱きかかえて行き、卵粥まで作っているのに、目が冷めた詩織に「何しているのですか!」と警戒されてしまう。

倒れた方は記憶ないもんなぁ〜。

そんなこんなで二人に接点ができる。

詩織は思い切って自分に起こっていたことを平野に打ち明ける。

「タイムパラドックス」が生じている。

詩織に起こったことを相談された平野はこの現象について小説のネタとしてたため、詳しかった。

1年後の声は誰だったのか?平野だったのか?それが定かではに。

タイムトラベルは同じ空間で時空を超えた状態であるため、詩織の部屋に1年後に住んでいる人間となる。

引っ越してきたばかりの詩織はまだ引っ越すつもりはない。

でも、その声は詩織の命を助けた。尾行をすることで空巣に入られたとき不在でいたことで命が助かったという。捕まった空き巣犯はその前に強盗殺人をしていたから。

平野は自分の小説のネタになるということで詩織と一緒に1年後の声の主を探す。

詩織が聞いたセリフ。「もし時空を超えることが出来たらこの街で一番高いお店に食べに行こう」それは大学時代に付き合っていた彼氏から言われたことがあったことに気づく。

卒業した大学に卒業生名簿を見に一緒に行くが、そこにキーになるものはなかった。

ただ、いい景色の場所へ寄り道して平野は誕生日プレゼントとしてキーケースを渡す。

詩織は「最後の誕生日だったかもしれなかったのに」と言うと「そんなことはないです。1年後も2年後も誕生日は来ます」と励ます。

そこで二人で撮った写真がとてもいい。

メゾンに戻るとオーナーの孫が引っ越してきていた。その孫こそ詩織が探していた大学時代の彼氏だった。

古舘佑太郎

なんとなくね、誰かに似ているなぁって見てて思ってたの。でも誰だかわからなかった。

そう、古舘伊知郎さんの息子さんだって。似たようなキャラの俳優さんが多いような感じがするけど、そこをどう抜け出すかって感じかもね。

アメリカから帰国した森秋真一。

真一が1年後の声の主なのか?

真一は詩織を誘い食事をしながらまた付き合ってほしいと言う。

迷う詩織。

そんなとき、詩織に転勤の話が。これですべての辻褄が合う。

声の主はやっぱり真一なのか?

詩織が引っ越せば部屋は空き、オーナーの部屋に居候状態の真一が詩織の部屋に入ることが予想されるからだ。

部屋の移動は原則できないことになっているため、平野ではあり得ないのだ。

詩織は平野を呼び出して、自分の人生は自分のしたいように生きると言う。

それは1年後に消えるかどうかじゃなくて今大切な人のそばに居ることなのだと。

それを聞いた平野は「僕は小説のために協力していたけど、それじゃあ全然ネタにならないし、小説も進まない。これ以上関わらないでくれ」と冷たく切り離す。

失意の中、転勤をする詩織。

1年後、チーフとして充実した中で運命の9月27日の午後は早退しその時を待っていた。

15時直前に鳴るスマホ。

声の主は・・・

そこからは詩織が引っ越してからの1年弱の話が凝縮されている。

もうさ、こういう告白の場面は茅ヶ崎の海なのね。

サーファーがまるでいない海ってあるのね。

風が強くて大変だって感じで。

川口春奈、可愛さが増してきたかもしれない。

そんな感じで最後は観たほうがいい。

「大恋愛」のような奇跡が実はこちらにも起こっていたりする。

しばらくこういう流れが主流になるのか?

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【日本アカデミー賞】納得の2作品の受賞ラッシュ

新人俳優賞が多くて驚く

この1年、たくさんのいい作品があり、ほぼ毎週のように映画館通い。

それでも今年は鬼籍に入られてしまった方が異常に多かった年とも言える。

若手俳優にはその穴を埋められる存在になってほしいと願ってしまう。

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「万引き家族」

去年の今頃だろうか。3月頃だったと思う。「万引き家族」が劇場予告に登場した。

印象は日本の裏の暗い部分なのだろうか。

GW明け、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、6月に日本公開になった。

初日に行った。

パルム・ドール受賞ということではあったけど、そこまで満席だった記憶はない。

社会問題を切り取った作品。

最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞。この二人以外が選ばれることはきっとないのだろう。

吉永小百合さんが居てもそれでもそれを抑えるだけのものだった。

最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞は「孤狼の血」の二人。

私の中では作品賞としても脚本賞としてもこちらの作品の方が上の評価ではあるのだけど。

女性作家が書かれたバイオレンス作品。あまり観ない種類の映画だけど、観て良かったと思う。

怖いよ。ヤクザの抗争と警察との癒着と。それでも鳥肌がたつ映画ってそうそうないからね。

新人俳優賞がほんと多かった。

中川大志の「坂道のアポロン」って一昨年くらいかと思ったらちょうど1年前だったんだ。

すごい昔のよう。

伊藤健太郎は「コーヒーが冷めないうちに」で誰だろう?この子って思ったのが9月。その後の4ヶ月で「今日から俺は!」で一躍名前が認知され、JR SKIのCMで全国区って感じで。

私のイチオシは平手友梨奈。「響 -HIBIKI-」が彼女そのままって感じで無理もないし、ほんと自然。

続編をほんと期待してるんだけど。

今回、賞にノミネートした作品の8割9割を観ることができた1年でラッキーだった。

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【映画 グリーンブック】感想。彼らはこれをアカデミー賞作品賞にした。

まだ半世紀ちょっと前の話

1962年のニューヨークで成功した黒人ミュージシャンが居たという実話。

劇場予告で観ていて私はそのミュージシャンが主演だと思っていたら、なんとアカデミー賞で最優秀助演男優賞になったことで、主演はイタリア男性?って感じだった。

でも、ストーリーはイタリア男性のトニーが中心だったなって思う。

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今はどうなんだろう?

半世紀でアメリカはどう変わった?

変わってないから黒人差別で日本にまで渡ってくるニュースがあるわけか。

まさか、夜中に黒人は外出してはいけないとか、白人男性と付き合ったら逮捕されて、裸にされるとか人権とか何もないなんてほんと理解ができない。

白人男性のトニーはナイトクラブの用心棒ってことでガサツだけど、家族愛に溢れた男性。

それでも勤めていたナイトクラブが休店になり、ブラブラする日々。ホットドッグの食べ放題に勝ったお金で家賃を払うとかって大変な状態。

そんなときに流れてきた運転手の仕事の話。

それはカーネギーホールに住む天才ピアニスト、ドクターシャーリー。

どこから出てきた王子様的な雰囲気のマハーシャラ・アリ。一昨年は出演したムーンライトがアカデミー賞作品賞となり、今度も。ムーンライトでの印象はないのだけど、それでも観たら思い出すのだろうと思う。

アリータ・バトルエンジェルにも出演しているらしいが・・・

ドクターシャーリーは一度はトニーを雇わないことにするが、それでも奥さんに2ヶ月留守にすることを伝えて南部への演奏旅行の運転手にトニーを雇う。

トニーは黒人差別をする人種だ。工事で訪れた人が黒人だったというだけで使ったカップを捨ててしまう。

黒人に雇われることへの葛藤。変なプライド。

それでも家計が火の車だったトニーは運転手をすることになる。

トニーはガサツだ。学歴もない。ただ白人であるというだけで生活も毎日がギリギリだ。

一方のシャーリーは立ち居振る舞いから上流階級だ。それでも「黒人」であるということは人々はピアノの演奏をしている彼をリスペクトするが、それ以外では何も許されない。

VIP待遇でありながらトイレは外の貧しい小屋だったり、試着出来なかったり。そんな土地でも多くの人が彼の演奏を聴き、大喝采が送られる。

シャーリーは我慢という鎧の中で感情をコントロールしているが、自分も差別をしていたトニーは他人がシャーリーを侮辱することを許せない。

最初のうちこそ、差別的な空気があったが、トニーの元来ある性格なのかシャーリーの才能に敬服する。

「グリーンブック」

それは黒人専用の宿泊施設がまとめられている本だ。

下手に白人の中で嫌な思いをするくらいなら黒人専用の方がいいが、シャーリーの佇まいは黒人のそれとも違い、どちらにも受け入れられないでいる存在だ。

黒人の運転手をしている白人のトニーという構図を見ず知らずの人がヒソヒソと言う。それをトニーは感情を出す。

ある時、道に迷ったところでパトカーに止められてしまう。そして黒人は夜は外出してはいけないとかと言い、雨の中車から出そうとする警官に対し、思わず殴ってしまうトニー。

シャーリーへの侮辱に対して暴力をふるったトニーを責めるシャーリー。

結局は、シャーリーがジョン・F・ケネディに電話をし、州知事経由で釈放される。

それを恥じるシャーリー。

いろんな屈辱に耐えてきたが、自分は何もしていないのに留置されそれを助けてもらわなければならなかったことに。

最終公演。

通された楽屋は物置だった。

そして演奏の前に食事をとレストランに行くが、「この土地のルールでご遠慮願いたい」という支配人。

演奏はさせるけど、人間らしく食事をすることは認めない国。人。悲しいね。

私は間近でそこまでの人種差別を見たことがないのだと思う。それが当たり前の世界が黒人大統領が誕生するまでになったことは本当にすごいことだったんだと改めて思う。その反動がトランプさんってことも。

黒人差別なんかより自分の方が底辺で暮らしている。お城で住んでいる人間に自分のことなんかわからないと言うトニー。

白人にも黒人にも受け入れられないで本当に孤独な自分はどうすればいいのだと闇の中にいるシャーリー。

本音を言い合う。

最終公演はトニーが「こんなところで演奏しなくていい」と中止し、帰路につく。

途中で寄った黒人の集まるパブ。そこにある安物のピアノで本物の音を響かせ楽しそうなトニー。

ピアノができる人なのか?あまりにも見事すぎる演奏だった。

雪の中、またパトカーに止められるトニー。でも警官はトニーの車のタイヤが抜けていることを教えてくれ、道路誘導をしてくれた。

クリスマスイブに帰る。

トニーの妻との約束のため、トニーは雪道で眠気と戦いに負けそうになり最後はシャーリーが運転をしてトニーを送り届ける。

家に寄っていけばと言うトニーに「メリー・クリスマス」と残し、帰るシャーリー。

家では大家族がクリスマスディナーを楽しんでいた。

そして旅の話を聞こうと、「ニガーとはどうだった?」と聞かれるとトニーは「ニガーはよせ」と制止する。

そこにシャーリーが訪れる。

妻のドロレスにシャーリーは「夫はちゃんと返しましたよ」と言うとドロレスはシャーリーにハグをし、「手紙ありがとう」と言う。

トニーの手紙をシャーリーが考えていたことはやはり気づくよね。

こういう小さいことの積み重ねで差別することより人と人の重みを言う空気になったのかな。

アメリカという国が本当にわからない。

怖いなぁって思う。

それでもこの映画は黒人差別が根底にある。でも、トニーというガサツながら空気を読む人間で笑いの方が多かった。

特に食べるシーンは面白い。ピザのLサイズを折り曲げて食べる人はじめてみたわ。

最後は心がホッとするそんな感じ。

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