【ボヘミアン・ラプソディ】感想。あれは「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」って曲なのね

鳥肌の連続

「伝説のバンドクイーン」

私の生まれた年に結成し、日本がまだフォークソングの時代にロックを突き詰めたバンド。

音の作り方がすごい。

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フレデイ・マーキュリーという人

クイーンは日本公演のために良く来日していると思っていたからリード・ボーカルのフレディが実はもう他界されていたことは知らなかった。

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We Will Rock You

We Will Rock You

  • クイーン
  • ロック
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フレディ・マーキュリーという人を映像でしか知らないけど、その人そのもののようにしか見えなかった。

結成20年でフレディは亡くなっている。

最初の10年は栄光への道。

たくさんの曲を奇想天外な方法で編み出し、ツアーで観客と一体になるような曲を発表している。

それでも、フレディはメアリーという女性と恋に落ちる。まだクイーンが出来る前の話。

売れたら捨てられちゃうとかって結末かと思ったら、もっと衝撃的だった。

容姿へのコンプレックスがないわけではなかったのだろう。

それでもそれをプラスに変えるほどの音楽への情熱。

出生地のコンプレックス。厳格な父。反発するように音楽を求めたのだろうか?

それにしてもフレディをやった役者さんすごい。最初の頃は作ったような出っ歯に違和感があったけど、大人になるに従って映像で見ていたフレディに見えてきた。

徐々に認められてきたとき、メアリーに指輪を渡す。そこにメンバーが押し寄せてきてちょっとしたツアーをすると伝える。

全米コンサートだ。

忙しくなるフレディ。そんな中、自分の中にあるものに気づき始める。

メアリーとの関係がギクシャクしてくる。

メアリーはフレディに言う。「なんでも言って」

フレディは打ち明ける。「自分はバイセクシャルだ」メアリーは意を決して言う。

「あなたはゲイよ」

自分の恋人がゲイに目覚めるなのか?になったらショックだろうな。

それでもメアリーに近くに居てほしいと願うフレディ。

隣同士の家で住むことになり、電話でメアリーとの繋がりを感じるフレディ。

こんな束縛は女性も気の毒だが、結局、心の隙間は埋まらない。

孤独を感じ始める。

自分を支えてくれている人を次々と切ってしまう。

そしてとうとうソロになって家族と思っていたバンドを裏切る。

ソロになり孤独は深まりプレッシャーにお酒ドラッグにと堕落していく。

メアリーがそんなフレディを心配して家を訪れる。そこには一人でいるフレディ。フレディはメアリーに一緒に居て欲しいと懇願するが、メアリーにはもう別の人との子供がお腹にいた。

それでもフレディを心配するメアリーはもう一度家族に戻ってと言う。

目が覚めたフレディは2枚目のアルバムの製作中でありながらバンドのメンバーに謝罪し戻る。

そして「ライヴエイド」に参加する。

20分の出演。

その20分をそのまま流してくれた。

すごい熱量。

歌の部分はかぶせたりしているのかな?

ほんと鳥肌がたつほどの感動を受けた。

音のいいスクリーンでもう一度観たいくらい。

そのときにはフレディは自分がエイズに感染していることに気づく。

それから6年後、スポークスマンが発表した翌日にニューモシスチス肺炎で45歳で亡くなっている。

1991年11月24日。そっか、27年になるんだ。

日本でもきっとニュースになったのだろうけど、全然記憶にないんだよね。

それからもクイーンは度々日本に来ていたから。メンバーが欠けているなんて思いもしなかった。

2時間半。かなり長いのだけど、長さを全然感じないくらいの魅力があった。

音楽ってすごいわ。

そしてクイーンはフレディ以外のメンバーの懐の深さがあってきっと続いているし、ビッグヒットがあったのだろうって思う。

【華氏119】感想。2年前の事件の謎が少しは分かるのか?

あれから2年

そっか、ちょうど2年前の今頃、アメリカ大統領選挙だったんだ。

あの日まで株価は下がっていたのに、あの日の10時を境にすごい急上昇して驚いた。

2年前の文化の日はまさかトランプさんが大統領になるなんて誰も信じてなかった。

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アメリカという闇

マイケル・ムーア監督のドキュメンタリーなのか?

主演が堂々と「ドナルド・トランプ」ってなっているし、いいらしい。

アメリカの大統領選挙のからくり。

日本よりもヤバそうなマスコミ。

そして州知事という立場を利用する経営者。

差別が今回の引き金なのか?

マイケル・ムーアの語りだけで2時間20分。

そこには候補者になったトランプさんの経緯から大統領になった瞬間のお通夜のような様相、トランプが支持された理由がわかりやすく描かれているのだと思う。

異常なまでの娘愛。

白人主義。

セクハラ。

それらは何もトランプさんに限ったことではないらしい。

議員の多く、またジャーナリストやそれを報道するキャスターも同じ穴のむじなであったことが、ヒラリーさんより応援しやすかったのだろう。

そしてトランプさんが大統領になろうなんて考えるきっかけは2010年のミシガン州の知事選が発端ということになる。

スナイダーという大富豪が知事になり、好き勝手なことを始める。

支配される街。羨むトランプ。

お金の次の権力とその力を欲しがったということなのだろう。

スナイダーはフリントという黒人の多く住む街の民営の水道が鉛入であるのに「安全だ」と言い含める。

最終的にはオバマさんまでフリスクを訪れて水道水を飲むふりをして「安全だ」とお墨付きを与える。

さて、トランプ大統領は共和党なんだ。

そして長年大統領だったのは民主党。

そしてその民主党もヒラリー・クリントン候補に1本化するために禁断の手を使って民意を失墜させていっていたという事実。

高校生の中で巻き起こる銃乱射事件。

それは子どもたちの政治的思想であるかもしれないのに結び付けない政権。

トランプさんは中国のような終身であることを望むような発言をしている。

アメリカは耐えられるの?

って、民主党にしたところで腐敗しきっているようなアメリカの政治はどうなっていくの?

高校生が立ち上がる。

自分たちでアメリカを変えようとする。デモに参加する中学生とそれを止めようとする校長。

なんか「天安門事件」のような雰囲気を感じてしまう。

今のアメリカの若者が求めているものは何なんだろう?

民主主義と言いながら上辺だけのものに気づいたことでの行動なのか?

この流れは20年後、30年後に日本にもまた伝播するのか?

今の日本人にはない熱量を感じる。

今の日本人がすることは馬鹿な田舎者がハロウィーンだと言って渋谷に集まって馬鹿騒ぎをするくらい。

そこに何か意思や何かはない。

残念な感じじゃないか?

アメリカはファシズムに突き進むのか?

中間選挙に合わせて公開されている「華氏119」

アメリカの国民はどう感じているのだろう?

そしてどういう回答をするのだろう?

でも私はトランプさんになって違う風を入れることは良かったのではないかと思っている。

あの一瞬でプラス20万になったり、マーケットも動いたわけで。

そこから依然高い水準のまま推移しているし。

ヒラリーさんだったらどんな世界になっていた?

オバマさんの頃と何も変わらなかったのだろうね。きっと。

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【映画 ビブリア古書堂の事件手帖】感想。鎌倉の風景とサザンの歌はよく似合う

原坊の歌声が映画の雰囲気にピッタリ

予告映像ではサビの部分と映画の一番キレイな部分がマッチしていてとてもいい雰囲気だった。

北鎌倉の思い出

北鎌倉の思い出

  • サザンオールスターズ
  • J-Pop
  • ¥250
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最近、バカな青年役が多い、野村周平とイケメンなんだけど、最後は変態の犯人になる成田凌と。

まぁどの映画にも出ている黒木華と。

過去のモノクロモードの部分はとてもいい雰囲気だと思った。

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ドラマ版との比較

ドラマは11話で、もっと多くの本にまつわることを1話完結でやっていた。

栞子を剛力彩芽、大輔がAKIRAで。私はそっちのほうが好きだったな。

まぁ映画では栞子を黒木華、大輔を野村周平がする。

そして夏目漱石の「それから」と太宰治の「晩年」を掘り下げる。

漫画を当時読んだ気もするのだけど、もう忘れてしまっている。

鎌倉に本当にある建物なのだろうか?

というくらい雰囲気のある「ビブリア古書堂」行ってみたいと思わせてくれる。

話は大輔のおばあさんのお葬式から始まるわけで。

食堂を営んでいたおばあさんのカツ丼には梅干しが乗っている。

珍しいなぁと思うがそれは伏線。

大輔の中のおばあさんは優しいが4歳の時に激しく怒られたことで活字が読めなくなってしまった。

それは夏目漱石大全集の中の「それから」を手にとったから。

亡くなって遺品整理をする中で「それから」を見ると、そこには

夏目漱石 田中嘉雄 様

と書かれていることに気づく。

中にはおばあさんの若い頃の写真と「ビブリア古書堂」の値札が入っていた。

大輔は「ビブリア古書堂」に本を持っていき、サインが本物かどうかを教えて欲しいと言う。

店主の栞子はサインは偽物だと言う。

栞子は「それから」にはおばあさんの秘密が隠されていることを言う。

気になる大輔は自分が怒られた原因がそこにあるのでは?と栞子に教えて欲しいと言う。

そして、男手が必要ということでアルバイトをすることに。

東京オリンピックの年、「ごうら食堂」に東出昌大演じる田中嘉雄が訪れる。

対応をする夏帆演じる絹子。二人の対面は普通だった。

絹子は「おすすめはカツ丼です!」と売り込む。今みたいにメニューがあってってことではなかった時代なのか?

嘉雄はカツ丼を注文する。

まぁよくタバコを吸うわってくらい吸っているシーンが多いが、とても似合っている。

小説家を目指しているということで雰囲気はあると思う。

カツ丼が出てくると上にのっているグリーンピースに難色を示す。

カツ丼にグリーンピースって・・・昔は何にでも彩りでのっていた気もする。

絹子はそのグリーンピースを取り除き、自分で食べてしまう。

おおらかだ。

テレビでは東京オリンピックのマラソン中継中という感じで他のお客はみんなテレビに熱中している。

嘉雄は自分の身長を気にしないまま店を出ようとして思い切り頭をぶつけて気を失ってしまう。それを介抱する絹子。

気になる嘉雄はそれからたびたび訪れてはオススメの本を貸している。

50年前と現代を行き来する流れだけど、50年前の雰囲気がとてもいいなぁと思った。

現代では大輔に栞子が言う。「あなたの名前はおばあさんがおつけになったのですか?」

大輔は母親に聞くとそうだと言う。

そして栞子の推理を聞き、自分のルーツに疑問を持つ。

祖父母が結婚したのは1960年だと言う。そして「それから」が贈られたのは64年だろうと。そして母が産まれたのは65年。

母の父親は本当に祖父なのか?

50年前の二人は本を通じて距離が縮まる。

絹子は夫が居る身でありながら気持ちが揺れる。

お店で本を読み合っていたが、さすがに気まずくなり朝夷奈切通りで待ち合わせることに。

嘉雄は家族に反対されながらも小説家を目指す。そして西伊豆に一人籠もりながらも絹子に用事を頼み持ってきてもらう。

ってさ、北鎌倉から西伊豆って50年前にそんな容易に行ける場所だったの?がとても疑問で、二人は結ばれて、写真も当時撮られたものだった。

足を怪我した栞子を助けようとする大輔は買い出しにも付き合い、そこで成田凌演じる稲垣と対面する。

稲垣は積極的に栞子に近付こうとする。

本好き同士ということで話しの合う二人を邪魔したい大輔ではあったが、本にしか興味がない栞子には届かない。

まぁ頭のいい役ではないから、イライラするのだけど。

稲垣は漫画専門のネット通販をしているが、「人造人間」を盗まれたと言う。ネット通販なのになぜ?と聞くと買い取りをしている時にその客が本ごといなくなったのだという。

その住所を見て栞子は「お家がわかるかもしれない」と書きかけの住所を見て家を探し出す。

「煙突のある家」

暖炉のある大きな窓のある家を見つける。そこに「人造人間」を持ち去った人物がいて反省している。

しかし、栞子はその相手の気持ちも汲み取る。目が見えなくなると思ったら自分も同じことしてしまうかも・・・と。

いや、これは犯罪でしょ?と正論を言っている大輔。

稲垣は「この本、貸しますから」と。一人納得できない大輔。

そして栞子は自分の秘密も打ち明ける。

「私の秘密も共有してくれますか?」大輔としたら舞い上がるセリフ。

そしてなぜかボタンを外し始める栞子。

首からかけた紐の先に鍵があった。

それは金庫の鍵でその中には大切に包まれた太宰治の「晩年」があった。

それはお店で一番高い本だった。

初版でアンカットの本はもう実在してないのではないだろうかと。

その本を狙っている人に突き落とされて、足をけがしたこと。

そしてメールがどんどんエスカレートしていること。

大輔は助けますと言う。

狙われているのにお店を開けてラーメンを食べに行くか?の間に放火される。

ボヤで済んだが、偽装本を出されボロボロにされる。

そこには稲垣もいるのに、平気で秘密をことを言い出す。

「原本ありますか?」って。馬鹿か?こいつはってつぶやいてたわ。

そして「僕に任せてくれませんか?」と持ち帰る。

家に入って、鍵もかけずに本を確認しようとする。ほんと馬鹿でしょ?

そして後から入ってきた人物にスタンガン押し付けられて気絶して盗られちゃうというお決まりのコース。

アホでしょ?

翌朝、謝りに行ってそれもニセモノだったことで「自分まで騙してたんですか?」ってアホでしょ?

もう一人外野がいるところでなぜ言うかな?

そして犯人が決まったと思わないのかな?

それで裏切られたって勝手に思ってお店を辞める。器の小さい役ばかりって気もするが、似合ってるわ。残念ながら。

犯人は稲垣だった。

稲垣は幼い頃に祖父の古書堂が火事で燃えてしまっていた。その最後に祖父から渡されたのが「晩年」であったが、一緒に燃えてしまい、他人の「晩年」ではあったが初版本ということで「自分のもの」と思い込んでいた。

大輔は喫茶店で「人造人間」のときの人物が普通に見えていることを知る。そして「稲垣に頼まれて火を付けた」ことも聞き出す。

やっと犯人の正体に気づき、お店に向かう。

そこには稲垣が既に自分の正体がバレたことに気づき、直接脅しに来ていた。

栞子の妹の機転で稲垣の動きを止めて大輔の運転する車で逃げる。

逃げるはいいけどさ、なんで窓を開放した状態で?

別に窓閉めて、ロックしてたらスクーターで追ってくる人間なんてそこまで怖くないでしょ?

それなのに、なぜか埠頭の先端まで行って車からわざわざ降りてスクーターに追われる。

アホでしょな展開。

しかもスタンガン持ってる相手に普通に向かってくし。

突き落とせばいいだけなのに、足止めしようとしかしなくて結局蹴られて、首を絞められて窮地におちる。

栞子はこの本が原因だからと本を海へと投げる。

結局はさ、この大輔という人間に秘密を共有したことで招いたことで本は海の藻屑となったわけだ。

そして稲垣は嘉雄の孫であり、二人は同じ祖父だったってことなんだろうけど。

嘉雄の子を身ごもった絹子は嘉雄と一緒になろうと家を出ようとするが、そこで言われてしまう。「そのお腹の子は俺の子だ」とその一言で踏みとどまる。

そして「それから」に全てをこめて50年生きてきたわけだ。

おじいさんは全てを知りながら許したってことなんだろうか。

それがすごいと思う。

食堂なんかしているとさすがに夫婦でしなきゃ成り立たないからってことだったのだろうか?

おじいさんがあまりにも気の毒だと思ってしまった。

東出昌大と夏帆の部分が一番良かった。

現代はね・・・うーんちょっとバカすぎな展開すぎてねイライラする。

最高だったのはエンディングのサザン・オールスターズの「北鎌倉の思い出」だな。

鳥肌が出るくらい良かった。

原坊の歌声がほんと良かった。

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【スマホを落としただけなのに】感想。スマホは絶対に落としちゃいけない

予告が一番怖かった

予告の作り方がすごかった。

まぁエンディングテーマの「ヒミツ」のサビの部分と北川景子の恐怖がマッチングしててほんと怖い映画だと思ってた。

ヒミツ

ヒミツ

  • ポルカドットスティングレイ
  • ロック
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けど

田中圭がスマホを落とす、痛い彼氏役ってことだ。

スマホを落とす普通の彼氏に最適な男「田中圭」ってことか?

「けもなれ」を観ている気になるような既視感。

ガッキーが北川景子になったくらいの感じ・・・

まぁ修羅場的にはどっちも変わらないか?

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キャストの並び

主演が北川景子だけど、2番目は田中圭ではないのか?

wikipedia的には田中圭の演じた富田誠が二番目だよね。

でも、公式サイトだと4番目の扱い。

そうなのか?

でも、番宣とか北川景子と千葉雄大とかって組み合わせでこの二人の絡みって最後だけだよね?的な感じだったりして。

予告に出てくる人物プラスちょっとだけの映画。

それでも最初は誰が犯人かわからない。

まぁちょっと怪しいなとは思ってたけどね。

北川景子演じる稲葉麻美と富田は同じ会社で働いていて今は別だけど、お付き合いをしている・・・うーん、既視感。

デートの約束をしていたのに、タクシーの中にスマホを置いてくる。客先にプレゼンに行くのにタクシーを使うか?な感じ。

そのスマホを拾った人間が誰なのか。

スマホを拾った人間は麻美からの電話でスマホの持ち主と「稲葉麻美」を結びつけ、Facebook的なものからスマホの持ち主を割り出す。

そして誕生日を暗証番号にするというかなりレベルの低さで容易にロック解除をされてしまい、データを抜き取られる。

そしてスマホは電話をかけてきた麻美に戻されるが、そこには罠が仕掛けられている。

世の中の大多数がきっとこの「されちゃう側」の人間。

自撮りとかなぜベッドの写真とか平気でスマホに残すのかとても不思議。

いつどこでどうなるかわからないんだよ?と思うわ。

富田の会社の総務になぜかバカリズムが登場。そして麻美に実は気があったという設定になる。

そしてまず富田のクレジット履歴から高額の買い物をされてしまう。

それでもスマホを落としたからとは直結しない。

カード詐欺にあったというくらいの認識。

麻美のスマホにはバカリズム演じる小柳からストーカーまがいのメールが増えていく。

それをなぜすぐに富田に相談しないのがとても不思議。

オープニングでプラネタリウムでプロポーズをする富田だが、麻美はちょっと時間が欲しいという。

麻美と富田の関係と平行で山で女性の変死体が多数発見される。

その刑事役の加賀谷の千葉雄大が変わっている。

その上司役の毒島が原田泰造。泰造は合ってる気がする。

加賀谷はシステムエンジニアというキャリアからの転職という異色の経歴ながら、犯人の特徴をあげていく。

「黒い長い髪に興味を持つ人間」

最近、友人Aでの出演が多い高橋メアリージュンが麻美の会社の同僚の加奈子。加奈子のすすめでFacebookを再開する麻美。

なぜ他人の言われる通りにするかがほんとにわからないのだが。

加奈子の彼氏の友達の武井に要潤。

武井のセッティングで加奈子と加奈子の彼氏とダブルデートになってしまう。

麻美は無理やりキスされてしまう。

そして麻美のスマホには富田の元教え子とのツーショットの写真が送られてくる。

小柳からのストーカーまがいのメールの中に富田がその教え子と仲良くしている動画が送られてきて現場に行く。

富田のスマホには武井にキスされている麻美の動画が送られてきていた。

パソコンに精通している人間。

最初はマウス操作をする手と貧乏ゆすりの止まらない足しか出てこない不気味さ。

加賀谷たちが追っている連続殺人犯と富田のスマホを乗っ取った人物は同一だ。

誰だかわからないまま、スマホが乗っ取られ、身代金の要求がされる。

Facebookで繋がった加奈子の先輩の後輩の成田凌演じる浦野がロック解除をしてくれる。

加賀谷は被害女性と思われる人物の母親から話を聞き、留守電の電話を聞き、犯人の偽装工作であることを突き止める。

そして他の連続殺人の被害者は全て同じような境遇の女性ではないかと推測する。

風俗店の女性。

話を聞きに行ったはずなのに加賀谷自身が過去の記憶に引きずられる。

加賀谷は親から「あんたなんか産まなきゃ良かった」と言われて育ってきていた。母親は黒髪のロング。似た女性に吸い寄せられるようだ。

麻美のFacebookが乗っ取られ、武井との動画や悪口を書かれていると言われるが、パスワードを変更されていて何も出来ない。

そこでまた浦野に解除を依頼する。

そこで言われる。

「なぜパスワードがminayoだったのですか?」

他の人は知らないヒミツをなぜこの男が知っているのか。

それを考えるところで睡眠薬入のドリンクを飲まされて意識が遠のく。

目が覚めると手足を繋がれていた。

北川景子の恐怖におののく顔は・・・美人が泣くとやっぱりブスなのね。って必死さでキレイはないなって感じで。

ほんと恐怖で引きつっていた。

成田凌の豹変ぶりがもっとすごかったけど。

富田が麻美と連絡が取れないことで加奈子に連絡すると会社を休んでいるという。

そして麻美からの着信があるが、電話の電源が入っていないことに何かを感じる。

浦野は犯人の情報がわかったから警察に通報しましたと言っていた。その通報で急行すると自殺をしている男性の姿。

その男性のバイト先のロッカーには金髪の女性の写真が。

自殺した男性は犯人に仕立てられただけだと言うことで、通報された場所を探知し、その防犯カメラの画像を調べる。

そこには連れて行かれる麻美の姿が。

Nシステムで探知してたものの途中で途切れる。

富田が品川駅の港南口に向かって走っている。

うーん、どうも見たことのある景色だと思ったら、毎日通っているわね。

そして富田が麻美の救出に間に合う。

そこは閉園した遊園地だった。

外に連れ出したもののそれも浦野の計算だった。

そこで浦野は麻美のヒミツを富田に言おうとする。

麻美は「自分で言う」と自らのヒミツを話し出す。

結婚をなぜ渋っているのかに繋がる大切なヒミツ。

稲葉麻美は山本美奈代が整形して成り代わっていた。

稲葉麻美は電車に轢かれて自殺をしていた。

危機一髪のところで加賀谷が浦野を追い詰める。

加賀谷は浦野に「お前なんか産まなきゃ良かった」と言う。

その言葉を投げつけられて育ちながら別々の人生になっている二人。

この世の中にこの言葉で傷つけられて大人になった人間はきっと少なくはないのだろう。

その言葉で少し動揺する浦野。毒島の助っ人に逮捕になる。

富田と麻美はそれ以来連絡を取っていないという。

加賀谷は麻美のスマホを戻したいが会社も辞めて所在がわからないと富田に言う。そして二人がどういう関係になっているかわからないが、麻美にとって富田は大切な存在だということがスマホには残されていると。

一人プラネタリウムにいる麻美を富田が見つける。

あのさ、プラネタリウムでキスしてんじゃないよって感じでキスをして仲直りしてまぁ新しい戸籍にしちゃおうってことでなんかハッピーエンドで終わったよ。

そうなのか?

けもなれは田中圭のハッピーエンドはあるのか?

まぁ予告が一番恐怖心が伝わってきたなと。

千葉雄大のちょっと変態的なところも良かったし、成田凌が一番すごかったってことになるんだろうな。うん。

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【映画 あいあい傘】感想。演技派の演技だともらい泣きの量が違うらしい

捨てられた家族と一緒に暮らした家族

オープニングからしばらくはモノクロムービーで音声が背景の音くらいな感じで、それでも人は登場する。

それからある一人の青年が自殺しようとしている。

雨が降ってきたから偶然見かけた茶屋の女将さんが和傘を持って探しに来る。

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静と動

それから25年後。

恋園神社の一角にあるお茶屋さんの「恋園庵」の女将役が原田知世。

そしてお父さん役が立川談春。

豪華だ。

25年前の二人が家族となりあの時に身重だった女将の玉枝と自殺しようとしていた六郎は夫婦のように過ごしていた。

でもその後に生まれた娘麻衣子役の入山杏奈との関係がギクシャクし、麻衣子は一人暮らしを始めていた。

年に一度の夏祭りを前にテキ屋の清太郎役の市原隼人と仲間の日出子役の高橋メアリージュンと力也役のやべきょうすけは恋園神社を訪れ、恋園庵の上で寝泊まりをしていた。

清太郎が一人で六郎に電話をしていると突然倉科カナ演じるさつきに逆ナンされる。

浮かれまくる清太郎。

さつきの目的がはっきりしないまま、静太郎は恋に堕ちる。

それを心配する日出子と力也だったが、まぁ言葉が悪くてって感じで高橋メアリージュンのフリ幅がすごかったかもしれない。

六郎は毎日朝晩と神社でお参りを欠かさない。

さつきの目的がわからないまま清太郎が仕事にならないことを心配した日出子は直接会いに行く。

そこでさつきには目的があることを知る。

それは25年前に自分と母親を捨てた父親を探すためだった。

六郎は25年前のことを忘れていない。

後悔しかない人生。それを麻衣子も気づいていてお父さんだけどお父さんじゃない関係に矛盾を感じて家を出ていた。

生まれた時から父親のように存在しているけど、戸籍も違うままの両親の関係。

そして自分たちを捨てて自分だけ新しい家族を作ってと怒りしかないさつき。

さつきの怒りは止まらない。

玉枝を知る日出子と力也は二人の関係を壊されることに危惧するが、それでもさつきの言っていることに納得はする。

さつきはそこに車海老役のトミーズ雅を見つける。

トミーズ雅さん、最近関東圏で見かけないから懐かしいわ。

さつきに六郎のことを知らせた人こそ、車海老だった。

そして車海老は依頼をされてさつきのことを探していた。

依頼をしたのは玉枝だった。

玉枝は何も聞かずに六郎を支えてきたが、六郎の中にある25年前をどうしたかったのだろう?

さつきの中にあった怒りがなくなっていく。

自分を捨てた父親ではあったが、自殺を止めてくれた玉枝に感謝を伝える。

そして六郎と再会させる。

和傘の修理をしているところに現れるさつき。

最初はお祭りに来た人のようだったが、会話ですぐに娘だと言うことに気づく。

もうさ、談春さんのこらえる顔が駄目だ。こっちまでもらい泣きだよ。

さつきは写真だけ撮って帰りますと。

恋に破れた清太郎だったが、縁があればまた会えると別れる。

日出子と力也は結婚に向けてあいあい傘に入ることを決意する。

結婚とはあいあい傘に入っているようなものだと日出子が言い出す。

雨が激しくなればお互いに気遣って近寄っていくし、同じ方向にしか行けないのだと。

なるほどなぁ〜ってことを高橋メアリージュンが言っているのがちょっとおかしかったけど。

最後の回想シーンで日出子は清太郎の親の虎蔵役の永井大に助けられたのだろうか?

それでもテキ屋の3人も馬鹿っぽさ満点で良かったのだと思う。

倉科カナの怒りの演技も。

原田知世の包み込むような雰囲気はさすがだなって感じだし、立川談春さんもすごかった。

でも、最近は撮影許可が取れる場所が少なくなっていると言う記事を読んだ。

だから・・・朝観た「旅猫リポート」で出てきた景色と同じ?な感じを受けたのだけど、似てるだけだったのだろうか?

結構、印象的な建物だからなぁ〜。「あいあい傘」は川の反対側から撮影していたけど、「旅猫〜」は川の存在がわからない感じで。違ってたのかな〜。

撮影地巡りがブームになり、現地の人に迷惑をかけ、撮影許可が取りづらい世の中になっているらしい。

同じ風景の映画ばかりになる未来は悲しい。

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【映画 旅猫リポート】感想。福士蒼汰と猫の関係が泣ける

想像はしていたけど

夏前から予告に流れたきた映画。

この手の人生最後に旅をする犬系はあったけど、猫は初めて観るかもしれない。

猫があそこまで思い通りになるということがすごいかもしれない。

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宮脇悟という役の人の人生

福士蒼汰演じる悟という青年の人生があまりにも悲惨だ。

それでも「猫」が居たことで救われることにもなる。

大人になった悟が小学校時代の同級生の山本涼介演じる幸介を訪れるところから物語が始まる。

飼い猫の声優を高畑充希演じたななを連れている。それはななのお見合いでもあった。

悟の事情で飼っていられないことで知っている人に引き取ってもらいたいという気持ち。

それでも幸介は奥さんが実家に帰ってしまい、猫につられて戻ってこないかと思っていた。

猫の本音が出る。

ななは二人の小学校時代の猫「はち」に似ていた。

そこから子役の二人の場面に変わる。

はちを見つけた幸介。それをあとから来た悟が飼いたいと言うが、幸介は「自分が先に見つけたのだから自分が飼う」という。

でも、幸介の父親は猫を飼うことを許さなかった。

まぁ一番キライなタイプの父親像だったな。

そして悟はなぜか幸介とはちを家出させて説得させようとするが、失敗し、悟が飼うことに。

悟の両親は「カバでもワニでも何でもいいから」という感じのいい家族。

悟の小学校の修学旅行。準備をしない悟を怒る母親役の木村多江。そっか、そんな年齢か。

お父さんがこっそり悟に「お母さんに仲直りするにはお土産だ。あぶらとり紙が喜んでもらえる」と伝える。

修学旅行でお土産を探しているところに突然担任の先生が悟をどこかへ連れて行ってしまう。

取り残された幸介。

自宅へ帰ると、「悟のところに行くから支度をしなさい」と言われ、両親は喪服姿だ。

悟の両親は自動車事故で他界してしまった。

一人残された悟。

お通夜の席で幸介は悟が買いたいと言っていた「あぶらとり紙」を渡す。

そこでやっと感情が戻った悟が泣くことができる。人間、突然過ぎると感情がどこかへ行ってしまって泣けないことってあるよね。

その泣く演技がすごかった。

小学6年の悟の引き取り問題。

施設にいれるという話で落ち着こうとしたところで、母親の妹の法子役の竹内結子が「私が引き取ります」と名乗り出る。

自分たちでは引き取れないと言っているのに、法子の申し出にも難色を示す親戚。

よくあるよね。こういう光景。自分が無理ならそれ以上は干渉しなさんなって言いたいわ。

しかし法子は仕事柄転勤が多く、はちは引き取れなかったようだ。

幸介に写真を撮ってもらって、悟は言う。幸介は奥さんと新しい猫を探したほうがいいと。

そして次の見合い先に向かう。

が、向かおうとしていた相手は子猫を拾ってしまったから難しいと連絡が。

そして高校の同級生のところへと向かうことに。

そこは大野拓朗演じる杉と幼馴染で妻の広瀬アリス演じる千佳子の経営するペンションだった。

高校時代の出会い。

テストの朝。川で動けなくなった犬を助けようとしているのを見かけた杉と千佳子が助けて仲良くなった。

とても明るい千佳子に悟は行為を寄せるが、杉は幼馴染であるが、やはり好意を持っていたから気が気じゃない。

でも、悟と杉は親友となる。

夏に旅をするためにお金が必要だという悟。バイト禁止の高校のためどうしようかと悩んでいると千佳子の家のお茶畑を手伝えることに。

それは手放してしまった「はち」に会いに行くための費用だった。

が、その前にはちは交通事故で死んでしまう。

バイトをする必要がなくなったと言う悟に「きちんと行ってお別れをしてこなきゃだめ」と千佳子に言われる。

お土産には京都の「あぶらとり紙」を買ってきて喜ばせる。

杉は気が気じゃなくなり、自分の気持ちを悟に告げる。そして悟は「遠距離恋愛になることが決まっているのに恋愛なんてしない」という。

そんな間柄だった二人との再会。

杉の飼い犬はななを受け入れようとしない。ななも戦闘モードだ。

お見合いは失敗し、ななはまた悟と一緒に旅を続ける。

叔母の法子は福岡に引っ越していた。

そこでななを受け入れることに決まる。

結局は悟もななも別れられない。

法子のところへ行く途中に一面に広がる菜の花畑でななを見失い、パニックになる悟。

でも、ななはいつも悟の近くにいた。

そして悟の両親の墓参をする。そこに大きな七色の虹がかかっている。

「ななの虹だね」

悟は余命1年の宣告を受けていた。

そして法子に感謝を伝えるが、法子は後悔をしていた。

両親を亡くし、引き取る日、法子は悟に重要なことを伝えていた。

「両親はあなたと血縁関係はない」

初めて知る事実。12歳の少年には厳しかっただろうなぁ〜。

そしてその成り行きも悲しかった。

それでも、悟を自分の子供以上に愛し育てた両親と血縁関係がないのに引き取ってくれた叔母と。

悟は入院する。

ななを置いて。

ななと離れて元気のなくなる悟にななとの面会が許される。

面会に訪れたななは帰りに法子の元から脱走し、野良に戻る。

元々は野良猫でツンデレで悟をカモに餌をもらっていた関係だったのだけど、ある日、交通事故に会い、悟を呼んだ。その思いが通じて悟に助けられたことが縁で悟の猫となった経緯がある。

悟のお散歩に合わせて姿を現す。

徐々に衰弱していく悟。

いよいよというところで悟のところに行こうと自動ドアをこじ開けようとしているなな。

もうね、駄目だよね。

涙止まらない。

看護師さんに「他に会わせたい人がいたら」と言われる法子はななを連れて病室に戻る。

ななも一生懸命に悟の手を舐めるが苦しまずに逝ってしまう。

ななは法子の家に戻った1年後。ななのお見合い先の友達が集まって悟のことを話している。

悟という青年は生い立ちも幸せとは言いにくく、引き取ってくれた両親から12年愛されながらも早く別れてしまう。

そして自分もきっと癌だったのだろう。

悲しすぎる運命。

それでも猫の本音がとても小気味良い。

必死さと。

福士蒼汰の喪失感がいい感じかもしれない。

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【映画 オズランド 笑顔の魔法おしえます。】感想。大学卒業を控えた内定者に観て欲しい

大卒ですること

まぁ最初の30分くらいは観ているのもイライラするくらいだった。

「私、ゴミ拾いするために大学を卒業したわけではない」

じゃあ入社したその日に出来ることは何ですか?

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西島秀俊がいいなぁ〜

波平(なみひら)役の波瑠。

仕事が出来ないけど、生意気な役が多いように思うのは気のせいか?

波平は私にしたらとっても痛い女性。

自宅に住んで仕事へ行くことが理想ってことで、大学時代に付き合っていた彼氏と同じ会社に入社してしまうというほんとに痛さしかない。

彼氏の中村倫也演じる俊くんも・・・パッとしない感じだったけど。

超一流ホテルチェーンに就職。希望職種を企画にしたことで配属先は熊本のグリーンランドという遊園地。

俊くんと同じ会社に入社したのにと甘いことばかり言う始末。

そして年間MVPになったら東京に戻れると言われてモチベーションを上げる。

そして入社当日、もう一人の新入社員岡山天音演じる吉村と二人はイベントのショーに出ることになる。

そして二人はゴミ袋を箱で渡されてゴミ拾いをするようにと言われる。

ふてくされてゴミ箱からゴミを集めて時間を見つけて企画を立てようとする波平。

教育係の西島秀俊演じる小塚はその企画書には目も留めないで他の作業を与える。

「私、こんな仕事やるために大学を出たわけじゃありません!」

何も知らない場所で何も知らないで何を企画するのだろう?

最初はきっとみんな同じ思いを持っているのだろうけど、すぐにその思いが間違っていることに気づいていくのだろうと思う。

気づけないと「ここは私のいる場所ではない」と転職をして、「青い鳥症候群」状態で就職できないことになる。

吉村は黙々とゴミを探して歩いている。

が、波平は机に向かっている時間が多い。

自分の書いた企画書にまるで見向きもされない波平はとうとう柄本明演じる園長に直訴する。

そうすると園長は「期待なんてしてない」と言い、「名前が面白かったから」と言う。

期待されていたと思っていた波平にとってはきつかっただろうね。

そして波平は「おもしろ枠」で「学歴枠」は吉村だった。

吉村は東大卒だった。

それでも腐らずに黙々と言われたことを行う。

1ヶ月後にその違いが現れる。

波平はお客様に「お化け屋敷」の場所を聞かれてもどこなのかまるでわかっていない。

ゴミ拾いは広い敷地を歩きながらいろんな場所を覚えるための時間だった。

それをしなかった波平は大切なことをまるで気づけずにただイジケていた。

そんな波平を小塚は「スマ〜イル」と言うが、波平には響かない。

観覧車で小塚と二人で話をする中で自分がいかに使えない存在かに勝手に落ち込む波平だが、小塚は怒ることはない。

そこから少しずつ波平の姿勢が変わる。

夏になり花火大会やアイドルのイベントなど大きな企画が動き出す。

その中でアイドルイベントの責任者を指名される。

指名されてすぐに関係者からの電話対応に意気揚々と受ける。

が、その行動があとに災難になる。

すぐに到着すると思っていたアイドルグループが23時を回ってやっと到着する。

が、30分遊園地で遊びたいという。

電話をした時に閉園後30分くらいなら大丈夫ですと答えたらしい。

23時も閉園後は閉園後だ。

マネージャーは引かない。アイドルグループの面々もふてくされてくる。

小塚は30分後にまた集合してくださいと波平にまかせてどこかへ行ってしまう。

30分後、暗い園内に向かう面々は文句ばかり。

しかし、入り口に差し掛かるとライトアップされ小塚が出迎えていた。

喜ぶアイドル。

帰ったはずのスタッフがみんな戻っていた。

魔法使い小塚。

そんな小塚の存在に憧れていく波平が居た。

夏になり、長距離恋愛の俊くんが会いに来る。

本社勤務の俊くんにしたら系列会社の田舎の遊園地に夢中になっている波平を見て、「東京に戻ってこないか?」と言い出す。

帰りたいと言ったら頑張れと言い、頑張れば辞めろという。

まぁ器の小さい男だったってことでスプラッシュ・マウンテンの水を大量に浴びて別れる二人。

本当の強さ、優しさがあふれる現場で人として大切なことに気づいていく。

50周年記念イベントの企画を考える。

その前に小塚が来年の春に退職しようとしていることを知ってしまう波平と吉村は小塚が退職しやすいように自分たちで企画を練る。

1万個の風船を気球から降らせる。

風船は地上から空に上るものだと思ってたから、何を入れたんだ?ってくらい落ちてくる風船が変な感じだった。

熊本の現地の人のエキストラなんだろうなぁ〜。花火のシーンと言い、風船のシーンといい、ちょっといいなと思ってしまった。

イベントはドッキリ企画もしっかり成功し、半年後小塚は新しい会社で働き出す。

夕飯を食べようと誘う小塚に波平は「戦隊ショーのメンバーに誘われてて」と断る。

まぁ1年後の波平は小塚の代わりになるくらいの成長で新入社員に自分が教わったことを伝承していく。

これはまぁ遊園地というある意味「夢」を売る舞台であってキャストはどんな場所であっても「笑顔」が必須。

非日常を演出するために努力をしている。

内定を取るために必死になった会社は何をする会社か知ってますか?

未来はわかっていると思いますが、その土台作りがどんなものか知ってますか?

大手と言われている企業でも軍隊形式のようなところもあるし、教育もないところもある。

面接をした人たちはいろんなことを我慢しクリアして残っている人。

そうなるために何が必要なのか聞くくらいの気持ちが本当は大切なんじゃないかって思ってる。

最初のイライラはしょうがないとして最後は成長を感じられる映画です。

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【映画 愛しのアイリーン】感想。かなり重すぎたテーマでした。

地獄のバージン・ロードの意味するもの

写真がとても愉快そうなイメージだったし、やすけんの主演だしということで公開から1ヶ月くらい経ってやっと行ける映画館での公開となったから行ったけど・・・

重かった。

しかも2時間半。

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結婚できない人間の苦悩

結婚出来ないのと女性と交際も出来ないのは別問題だと思っているが、その両方が出来ないのはかなり重症だと思う。

頭の中で空想だけが空回りし、欲望の塊になる。

About The Movieを見たら絶対に行かなかっただろう。

嫁不足の農村。

非モテ40オーバー男。

そしてフィリピン女性との国際結婚。

子離れできない親。

そして姥捨て山伝説。

全てが未だにあることなのだと言う現実を知った。

フィリピーナという言葉が一般化したのは20年ほど前だろうか?

今でもまだフィリピンの貧しい漁村から人買いをして嫁を連れてきているのだろうか?

やすけんの「狂気」

変態役はあっても「狂気」って言えるほどの役は初めてじゃないだろうか?

年老いた親と暮らす頭の中は「やりたい」しかない40過ぎの男。

ただただ怖いだけの存在でしかないわ。いろんな意味で。

親もぼけた父親とシャキシャキしているが子離れが出来ない溺愛母。

やすけん演じる岩男はパチンコ屋で働く男。そこの器量が良いとは言えない女性くらいしか相手にしてもらえない様相。

小奇麗な愛子に想いを寄せ、これみよがしに誕生日プレゼントをもらって喜んでいたら、誰とでもやる女だと知り幻滅する。

愛子は子供も居る身であり「本気は困る」と言う。

そこで精神が崩壊した岩男は姿を消す。

ボケた父親と母親はなぜか営みを始める。

意味不明。

そしてぽっくりと逝ってしまった父親。

その葬儀に岩男は突然アイリーンという少女のような女性を連れてくる。

誰?

葬式という場なのに明るく歌う異国の少女。

お国柄なのか?

岩男は日本人女性を諦めてフィリピンに300万も出して嫁探しツアーに参加する。

そこで自分から売り込んできたアイリーンにする。

フィリピンは子供が親を養うという考え方なのか?

子供を金で売り渡すような国という意識にしかなれない。子供の幸せとは?

岩男はアイリーンにセックスを求めるが、アイリーンは頑なに拒否する。

お金で買った相手に売春以上のお金を支払ったのに身体を拒否されるなんて馬鹿臭くないか?

彼らはしたたかだ。

それでもアイリーンのことを愛おしく思い始める岩男。

徐々に距離が縮まっていく。

愛子は結婚した岩男に「アイリーンにいくら使ったの?」と聞く。「480万」と聞いて驚く。自分にはそんなお金を使ってくれる男はいないと。

そうだよね。

ただのセフレにそんなに出さないよね。自分にそれほどの価値がなかったと思えという感じだけど。

アイリーンはフィリピンパブでフィリピーナと日本人のハーフの男性と知り合う。

まぁフィリピンパブの女性たちの斡旋などをしている塩崎役の伊勢谷友介だった。

塩崎は岩男の母親のツルと手を組みアイリーンと岩男を引き離そうとする。

そこに岩男が戻り、アイリーンの救出をしようとし、塩崎を殺害してしまう。

二人の秘密が芽生え、助けてもらったことでアイリーンの気持ちも岩男へと傾く。

しかし、気持ちというものは一筋縄ではいかない。

アイリーンのためにしたことの代償が大きすぎた。

精神が崩壊しかけ、誰彼構わずにセックスをし始めた岩男。

そしてよその男と会って楽しそうにしているアイリーンには冷たくなっていく。

アイリーンをフィリピンに戻す。

そう決意しながら岩男は木にアイリーンの名前を彫り続けて足を滑らせて死ぬ。

それを見つけたアイリーン。

ツルはそれを見て倒れてしまう。

そんなツルを看護するアイリーンだが、最後は姥捨て山に捨ててくれと頼まれて背負って山の中へ行く。

アイリーンは見捨てたら良かったんだよ。アイリーンもしたたかだったが、日本人もひどかった。

この制度で幸せになった家族は居たのだろうか?

結局、ツルも死んだ。その後のアイリーンはどうなったのだろう?

誰もハッピーにならなかった話。

うーん、後悔。

こういう現実があるということなんだろうけど、自分の世界と違いすぎる。

未だにこれからもきっと続くのだろう閉鎖的な社会。

よその国に迷惑をかけないようにならないものか。

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【恋のしずく】感想。大杉漣さんの遺作と川栄李奈の初主演作と

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川栄李奈の主演女優としての良さ

川栄李奈の初主演作品はいたって普通の女性役。川栄李奈はアクション女優のような扱いの役が多いイメージだったから、普通の大学生の役がしっくりときている。

そして、初主演作品に大杉漣さん、小市慢太郎さんといったベテラン俳優さんが支えている感じがとても心地よい。

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リケジョ

ワインソムリエを目指すリケジョの詩織役で物語はスタートする。

ワインのテイスティングで産地を当て、意見を言う。そしてフランス留学を目指していたが、農業大学の実習先が広島の西条。

日本酒は受け付けない体質ながら単位のために西条へ行くが、実習先では実習生は断ったと言われてしまう。

実習をしなければ単位が取れない。そんな状況を作った教官が津田寛治だったのか。誰だかわからなかったわ。

はい、そうですかと戻れない。そんな状況を宮地真緒演じる美咲がほっとけずに自宅で面倒をみることに。

美咲は元々東京でOLをしていたが、実家に戻り実家でお酒用のお米を作っているのを手伝いながら実習先の乃神酒造でも働いていた。

美咲は実家のお米の収穫を一緒に手伝うことをすすめる。

そこには杜氏役の小市慢太郎が実習生の話は聞いてないとしながらも慣れないなりに頑張る詩織に刈り取り方を教える。そして終わりに「明日、8時に蔵に来い」と言う。

蔵では息子の乃神完爾が実習生の件を断らずに受け入れていた。が、完爾は父親である大杉漣さん演じる蔵元に反発ばかりしていた。

そんな中ではあるが、杜氏からまずは洗い物からと言われて洗うが、汚れが残っていることを指摘され、他のものも洗い直すように言われると、リケジョ詩織は「効率的ではない」と反抗する。

慣れない広島弁とどうしても「バカ」とか余計な言葉がつくことに耐えられない。

怒って歩いてて完爾とぶつかって完爾の持っていた徳利を割ってしまう。弁償しろ!と言われてまた売り言葉に買い言葉状態で買ってしまい30万円を請求されてしまう。

日本酒も飲めない中で、縁がなかったと諦めるべきか・・・

そんな詩織を美咲はご飯に誘い出す。そして自分は悪くないと言う主張をしているうちに日本酒のことを何も知ろうとしてなかった自分に気づく。

気づいてそのまま蔵へ戻り洗い物を続ける。

翌朝、杜氏に自分の発言を詫びる。詩織は素直な性格だからそれが人に受け入れられる要素になっている。

美咲とともに仕事を手伝っていく。

ある時、お花を生けようとしている完爾を手伝い、完爾の母親の仏前で手を合わせる。

そこで詩織は完爾に「なぜ蔵を継がないのか」と聞くと見た目よりも大変なのだと言われる。

蔵元とも何度か話をする。

大杉漣さん・・・まさか公開日に自分がこの世にいないなんて想像もしてなかったのだろうなって思う。

蔵元は心臓病を患っていて自分の死期を悟っているような感じだ。

美咲の計らいで有重酒造の王子と飲むことになり、そこで王子から日本酒の手ほどきを受ける。

そして自分の実習先のお酒であることを知り、もっと日本酒のことを勉強する。

東京で知り合ったワインポーターと広島で再会する。完爾が呼んでいたらしいのだが、日本酒の拡販のために契約しようとしていた。

誰にも相談なしにすすめることに周囲からは反発を受ける。

が、完爾は今のままでは蔵は赤字で立ち行かないことを打ち明け、杜氏、蔵人をそのまま使ってもらうことを条件に手を組もうとしていることを打ち明ける。

西条の祭り

すごいね。こんなお祭りがあるってことに驚く。広島というところを全然知らなかったなって思った。

ワインポーターの朝比奈は詩織のワインソムリエとしての才能を買っていた。そこで今度は日本酒を世界で販売するために手を組まないかと言う。

しかし、今のままでは売れないから合理的にすると。

それを聞いた完爾は話が違うと怒り出す。

不器用ながらも蔵のことを考えている完爾に次第に心を惹かれていく詩織が可愛い。

蔵元が亡くなる。

完爾はどうしたらいいのか悩む。父親の遺品の中に母親の遺品を見つける。

そして三島由紀夫の「橋づくし」という小説の表紙の中に母親の記述を見つける。

橋づくし (1958年)

橋づくし (1958年)

お通夜の席でお酒に酔った状態で絡んできた神主さんのところで事情を聞き、スーツ姿で杜氏の元を訪れる完爾。

まるで別人になっていたが、杜氏は「酒造りの舵取りは杜氏の仕事だけど、船の船主は蔵元だから」と完爾の蔵元としての決意を受け取る。

母親が書き残していた「命なりけり」というラベル。

母親の死期に元蔵元と一緒に作っていたことを聞き、母親が死んだときに飲んだくれていた父親を許せなかった自分の思いの間違えを知る。

お酒づくりはすごいなぁ〜って思う。

いろんな菌があっても麹菌じゃなきゃだめでそれが発酵してとかいろんな過程で日本酒が生まれる。

日本酒を生んでいる酒蔵のお酒は絶対に美味しいと思う。

美咲と詩織の人間ドラマもあり、日本酒を通じて成長する詩織、完爾の姿もあり、広島の風景にとても良い作品が初主演作品で良かったねって言いたい。

川栄李奈は樹木希林さんに通じる女優さんになると思っている。

自頭のいい女優さん。

勉強は出来なかったと思うけどそうじゃない能力がある。

リケジョ役なんて一昔前の川栄李奈から想像できない。

それでも彼女の主演作品ですごい観客動員が出来るとは思わないけど、満足は与えていると思う。

彼女がこのままいろんな良い作品に出会えると嬉しい。

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【映画 億男】感想。お金の正体を考えてしまう

もし億女になったら?

お金の正体とは?幸せとは?

「教誨師」では死刑囚が借金を出来たことを喜んでいた。何もない自分にお金を貸してくれるところはないから。借金が出来るということはお金を貸してもらえることだってことだと。まぁ連帯保証人だけど。そしてそこからどんどん落ちて死刑囚になってるようなのだけど。

突然億のお金が入ったら?

考えるし、全てのセリフに重みを感じた。

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1万円札と1円玉の重さは1g

1万円札と1円玉の重さは同じ1g。

でも価値という重みはまるで違う。

九十九役の高橋一生と一男役の佐藤健。

二人のクランクインがモロッコってことでオープニング映像がモロッコ。

モロッコというところは案外知らない場所だなっていう感じ。

アフリカの左上なんだ。

マケラッシュってモロッコだったんだ。昔の松田聖子の歌にあったなと。

サハラ砂漠は知っててもモロッコは知らないって感じで。

壮大なサハラ砂漠。それがかなり物語のキーとなることは終盤にならないとわからない。

サハラ砂漠から突然、何かのパーティ。

場違いな雰囲気の一男がその光景を見ている。

九十九がその中心へと一男を連れ出す。

何のパーティなのかもわからないまますごい状態になってくる。

ハイヒールにシャンパンを入れて飲み干す二人。

異様な光景が広がっている。

突然あきらと言う女性が一男のスマホを奪い、一男の指紋でスマホを開き、ラインの交換をする。

セキュリティなんてないのね。

翌朝、その場で目が覚める一男の前に九十九の姿も他の客の姿もない。

突然のことに戸惑いながらも手がかりを探し始める一男はあきらに連絡を取り、九十九の行方を尋ねる。

しかしあきら(池田エライザ)は九十九と直接の繋がりはないという。

そこであきらは九十九の知人を紹介する。

九十九と同じ「バイカム」という会社の元CTOのスーパーエンジニアだった百瀬という男。

北村一輝なんだけど、まぁ太らされてるわ、ひげがあるわ、黒縁メガネだわで北村一輝感はまるでない。

競馬場のVIPルームで九十九のことを聞こうとするが、まずは九十九との関係を話すことになる。

そこでことの経緯が判明する。

豪遊までのいろいろなことが。

まず、借金3千万円があること。借金返済のために図書館司書と夜にパン工場のバイトでただただ借金返済のための生活をしていること。

妻子とは離れて生活していること。

子供との面会でたまたま通りすがりの人からもらった券でガラガラをしたところ、宝くじが当たったこと。

その宝くじで3億円が当たったこと。

突然大金を手にしてどうしていいのかわからず、大学時代の親友の九十九を訪ねたこと。

九十九からお金どこにあるの?と言われて現金化して九十九のところに持ってきたこと。

そしてその場所で夜にパーティーがあって翌朝になったら九十九とお金がなくなっていたこと。

こうやって書いてても他力本願な生き方だなって感じなんだけど、一男は借金を返せたら家族一緒に生活できると信じていた。

本質はそんなことじゃないと思うのだけど。

借金をしてても頑張って生活しているご家族はたくさんいる。でも、妻が子供を連れて出ていく理由は何も「借金」だけではないのではないかと思う。

その話を聞き終えた百瀬はお金を言い出す。コンサル料が1時間何万もするということでこのつまらない話を聞いただけで1万ちょっとだと。

お金の価値とか重みとかということを何も考えない人間には理解できない展開。

そして百瀬は自分の100万で競馬で賭けろと言う。

そこで3連単だったのか?一男は1億を儲ける。運はまだある。

最終レース、その儲かった1億を全部入れろという。

3千万円を返したい

それしかない一男は渋る。そもそもが自分のお金ではない。

そして・・・結局は負ける。

1億が瞬間でなくなる。

百瀬は言う。お金がいってもどっただけだと。

頭の中をただ漂っただけだと。

最初から百瀬は一男の馬券を買ってはいなかった。だから損も得もしていない。

もちろん一男も。

宝くじもそもそもはそんなものだと言う。

人からもらった抽選券でたまたま当たった宝くじが当たっただけなわけで一男自身が何かしたわけではないんだよね。うん。

そして次は元「バイカム」のCFOの千住の藤原竜也に会う。

藤原竜也も貫禄を出すために太らせたのかな?

Tシャツ姿が中年だった。

ってもうそんな年なのか?

CFO=最高財務責任者

結局は千住手動でバイカムは売却された。500億?で売れるということで。

だから九十九が連絡を取るはずはなかったが、ここでもお金の価値がわかる。

カリスママネーアドバイザーと言う立場で怪しいビジネスを行い、「借金で妻子が出ていった。借金を返して妻子とまた生活をしたい」という信者に1万円札を渡し、「破れ」という。

千住が渡した「1万円」であってその信者のものではない。

それでも人はお金に囚われているのか破ることが容易にできない。

お金持ちになってどうなりたいか?

一男は「お金を使う側になりたい」と言う。お金に振り回されるのではなく使うこととなっていた。

最後は十和子の沢尻エリカと会う。元「バイカム」の広報IR。

公団住宅で質素な生活をしていた。

そこにもお金について語る十和子の姿とお金の正体に苦しんでいた九十九を知ることが出来た。

そして九十九から一男のことを聞いたことがあることも。

そこで一男と九十九の出会いが回顧される。

大学生の二人。落研の飲み会の場で一男と初対面だった九十九はいきなり一男に寄りかかり嘔吐してしまう。

介抱し、送り届ける途中で普段はどもってきちんと喋れない九十九が突然落語を始める。

落語は流暢に話すことが出来ていた。

大学時代の二人は落研のエースだった。

九十九 + 一男 = 100点コンビ

お客様の入も満席だった。

二人はモロッコへ旅行する。

ホテルがわからず迷っていると地元の人が寄ってきて「お金はいらない。連れてってあげる」と親切にするが、現地に着くと「ちょっとでいいからお金をくれ」と言い出す。

ちょっとならと出そうとする一男に九十九は断固とした態度で出すことを拒否する。

市場でお皿を見ている九十九に一男は声を掛けながら倒れて商品を壊してしまう。

怒鳴りまくる店主。

目が覚めるとベッドの上だった一男。九十九に謝る。

そしてどうしたのかと聞くと払ったという。

足元を見られたけど、一男をいち早く病院に連れて行きたかったと。

34万円。

簡単に払える金額ではない。

九十九は戻れば保険でどうにかなると言ってくれる。

そしてサハラ砂漠を見学し終わった九十九は大学を辞めて起業すると言い出す。

モロッコ旅行で決意したという。

そしてお金がかかるしどうするんだ?という一男に九十九は「バイトしたお金で株をやって1億貯めた」と言う。

同じ時間を過ごしていたと思っていた人間が突然「億男」だったら?

モロッコ旅行は一男は安い宿、安い飛行機を探したのに馬鹿だったなと言うが、九十九は「じゃあ俺が全部出すと言って君は来たかい?」と言う。

その頃からお金の正体を知ろうとしていた九十九とただお金に振り回されていた一男。そのまま大人になったのだなと。

3億円当たったからまた一緒に暮らそうと妻の黒木華に言うが、「あなたは変わってしまった」と取り合わない。

娘のバレエ教室を辞めさせるとかそれがきっかけらしいが、きっと借金を返すことしか頭にない生き方になった夫に愛想が尽きたのだなと。

そしてバレエの発表会で離婚届を渡す。

その帰りの電車の中に突然九十九が現れる。

お金を1gも変えずに。

そんな九十九に一男は「僕は信じてたよ。きっと何かあるのだろうって。」と言う。

そして「芝浜なんだろう」と。

突然お金を持ってしまった親友が変わってしまうことを案じたことであった。

かつて自分がお金が増え、会社が大きくなったときに社員を信じられなくなっていったことがあり、それを教訓にしたのだろう。

一男は3億円が「運」だけで手に入り、もし何も考えずに手にしたらきっと瞬間でなくなり、人間としても落ちただけだったのかもしれない。

親友を思い出し、その親友の過去の苦悩をその仲間だった人から聞き、お金の正体を客観的に見られたことはとても良かったのだろうなと思う。

話がしたいよ

話がしたいよ

  • BUMP OF CHICKEN
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

エンディングテーマが「話がしたいよ」BUMP OF CHIKENだったのだけど、予告の切り取り方が秀逸だったと思う。

情景とか。

多くの俳優さんが出るわけではないけど、全ての俳優さんが役になりきっていてすごい映画だった。

北村一輝なんて言われても全然そんな感じがしないから。

高橋一生の大学生感とかどもりとか。

お金ってなんだろう?まぁなきゃ駄目だけど、なくてもどうにかなると思ってる。

「金は天下の回り物」

私が信じているのはこのことわざかな。

ピンチの時には必ず救ってもらえている。だからピンチの人には惜しみなく出してしまってきたのも事実。

貸しているお金(あげたと思うようにしている)の方が上回ってるかもしれないけど、でも、ここまで成長するためにはきっと自分の知らないところで多くのお金が使われてきているだろうなって言うことを考える。

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