こんな会社辞めてやる!をいつでも実現するために自分ですることの2

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過去の経歴書・・・さすがに短期で変わりすぎるというネガティブな見方をされることもあります。

それでもいいんです。社員という方が評価するわけですから。私とは方向性が違います。それでも、今のマンパワーに力を借りたいと言われるところで精一杯するだけです。

面接に強くなる

お見合い作戦その1

派遣会社を通すメリットは履歴書がグレーになるということです。派遣会社では個々の履歴書に対して何も言われることはありません。派遣会社のスタッフは既に新卒採用に毛が生えたくらいの子供世代。おばちゃんの経歴は見ても履歴を見ることはないようです。

派遣会社もある意味「ブラック」だよなぁとつくづく思います。いつもありがとう!

面談は、職務経歴書で(お見合い写真)が既に相手に渡されていて、好印象だったからスタートするわけです。職務経歴書に嘘はありません(若干の色付けはあるかもしれません。もう忘れてます。)

こちらもあちらの条件をかなり知って望むわけです。最近の傾向は、「面接」というのではなく「会社見学」となってるようです。(見学で面接しますが)

派遣会社が昔のような仲介よりももう少し違う立場にあるような感じでしょうか。

お宅がお探しの人材、こちらで探しましたよ。いいでしょ。この人。条件ぴったりよ。

的な。

エージェント的なイメージなのでしょうか?

兎にも角にも面談はお見合いです。派遣会社という仲人さんの助太刀で私の事細かなことは担保されてスキルという部分だけを売り込みます。どういうことか。たぶんね、正社員として見る部分と派遣社員として見る部分が違うということです。

正社員としての面接

正社員だとします。きっと、これまでの会社での就業状況まで根堀葉掘り聞かれて、自分の会社で今後長く続くのかまでをジャッジされるわけです。正社員となればかかる費用も変わってきますから、あちらも真剣です。言うなれば、合コンで知り合って結婚まで行くけど、この子大丈夫?な感じ?(飛躍しすぎかしら?)

ここで必要となるのは

今、何が出来る

ではなくて

将来、どう貢献してくれる?

な人間性の方が重視されるわけです。

心に闇を持っている(そういうわけじゃないけど、歯車になってるのは嫌〜)私なんてもう、一人で立ち向かうのは無理です。はい。

派遣会社で紹介された場合

派遣会社というところがその人の人間性を担保しますってことです。何か問題があれば派遣会社が責任を問われることになります。

人間教育はそっちでやってね、こっちはスキルだけもらうからが派遣社員です。

なので派遣会社が社会保険を準備してくれたり福利厚生をまかなってくれます。派遣会社は私達が居ることでお金が発生するわけですから、とてもいい仕組みです。

お膳立てしてもらったんだから

面談(お見合い)は実際に自分がその環境に身を置けるかどうかをジャッジする場です。スキルは希望通りだし、単価もま、いいんじゃないって思っていても実際に作業するのは人間同士です。高圧的な態度がベース(ブラック的な雰囲気)があるところに行ってもしょうがないでしょうし、自分とある程度コミュニケーションレベルで同調できるところじゃなきゃ、絶対続きません。

ここはね、妥協しちゃいけないと思うのです。自分のスキルに自信があるなら。

この1年、私は失敗したなぁって思ってますよ。正直。自分に自信を持ちきれなかったということがありました。

最初のつまづき

お金という要素よりもまた都心で仕事できるかな?というちょっと控えめな感じで望みました。若干のブランクがどう評価されるのかもわからなかったし、自分がどの程度、業界に必要とされているのか全然わからなかったというのがありました。

最初の仲人が失敗したというのもあります。

仲人の指示に従ってついていったら、「君のスキル、今うちで求めているものじゃないんだよね。」

おいおい・・・。私のスキルシート見たんじゃないのか?

よくあることです。

大手さんだと現場のマンパワーを欲しいところと人事が別なのでITなんてみんな同じだろう?と考えてる的なところ。

こっちはSE/PGだって言ってるのに、「ネットワークエンジニア」が欲しかったって。そりゃ、全然分野が違うわ。お互い時間の無駄遣いだったという話し。

派遣会社のスタッフのスキルも低すぎですな。

そんなので出先つまづいたので、断られるというネガティブに打ち勝てずに、次の面談、NG要素満載ではあったのですが、妥協しちゃいました。

妥協しちゃだめなんだよ。ほんとに

スキルが合えば、私のコミュニケーション芝居は完璧です。もういい大人(おばちゃん)ですから、相手の欲する回答はよくわかります。(自分が面接官の立場で考えればわかるっしょ)

最近の面談というか会社見学は面談なんだけど、その場で回答を求められます。ファーストインプレッションってやつですな。

面接を受けた室内から自分達だけ退室してエレベータホールから下の階まで見送られて、「どうでした?」と言われます。ある意味、ブラックですな。ワンタイムクロージングかい。

コミュニケーション芝居の上手な私は嘘も得意なのか「良かったです。ここでいいかな」なんて言っちゃいます。他に行くのがめんどうって言う、元来のめんどくさがりが出ちゃったりします。その回答を持ってスタッフは元の部屋に戻って「こちらはOKですが、おたくはどうなんです?」と言う、なかば強引にくっつけようとします。

まぁよっぽどスキル違いだとかコミュニケーションに難がなければ(私は年齢で落とされるとヒヤヒヤしてました)断る理由を作るほうが難しいのでOKとなります。

そして目出度く、自宅に着く前には「OKになりましたので、よろしくお願いします」と電話が入ります。

妥協するとね・・・

妥協すると、1ヶ月ほどで会社全体のことが見えてきたくらいに妥協したことに気づきます。「私、暇なんですけど

作業の指示者がいないというすごい状況で、仕事が落ちてきて環境設定周りの不明点を聞ける相手も「誰?」状態で放置に近くなります。

派遣社員は指示待ち作業者だから自分から「こんなのしましょうか?」なんてありません。(1ヶ月で気づけるはずもなく。不具合は目にしても、言われたこと以外は見ないふりをしないと気づかれた相手の仕事が増えます)

そう、私の仕事のために誰かの仕事が増えるというおかしな循環が起こります。

なぜなら

社員はいかに非効率に仕事をするかを考え、派遣社員はいかに効率的に仕事をこなすかを考える。。。(言い過ぎ?)

私は残業代で儲けようと思えず、残業は仕事が出来ない人間がすることってことで、いかに手っ取り早く、作業を終わらせられるかに勝負をかけているところがあります。なので、こういう現場だと作業が終わったあと「タスクの60%で終わった理由をご説明ください」と変なメールが届きます。

誰が決めたタスクだ?

あんなのに、10日かけられる方法を教えてほしいわ(心の声:はぁ〜、ばかなんじゃない?)

と思いつつ「仕様書段階でしっかりと精査できたからだと思います。」(模範解答)と言うことのようです。

無事3ヶ月で終了となりました。でもね、指示者がいないわで、最後はほぼ放置だから時間潰すのが大変。その間に、自分のレベルアップをしてたけど。

次の妥協

あぁ〜、次の仕事は仲人を交代できました。

最近、「エン派遣」さんとかってサイトがメインで仕事を探してます。昔は雑誌媒体がメインだったけど、時代は変わったね。

でも、エン派遣さんとかの使い方の注意点は興味があるからと言って、「お気に入り」登録しまくると、いろんな派遣会社からそれぞれのフォームで職務経歴書等の入力を要求されます。当たり前ですが。

派遣会社としたら働いてくれる人がいなければ成り立たないわけで、どうにか自分の持ってる案件に押し込みたいわけですよ。でも、忙しいシーズンだとそんな希望者全員のアサインを出来るだけの営業が居ないから、紹介されない場合もあります。

仲人交換はラッキーでした。やっぱりお相手をたくさんお持ちですし、ネームバリューがあります。エン派遣などの案件は案外「釣り」が多いかもしれません。(同じ仕事がずっと載ってたりしてるし)なので、気に入った派遣会社にきちんと登録して、スタッフ専用のサイトや案件紹介で待つ方がいいかもしれないですね。

こちらの仲人さん、何人もの仲人さんからひっきりなしに電話がありました。

「こんなお相手がいますけど〜、どうですか〜」
「条件は〜」
「場所は〜」

とりあえず、今度は時給アップと場所の妥協はしないということで望みました。

時給2000円以上(これも失敗なんですけどね)、乗り換え1回。自宅から90分以内。

そんな条件に合致するお相手が来ました。面接の日取りも決まりました。 いよいよ明日面接という時に、最高の相手を紹介されるのです。

時給もいいし、何より通勤時間が1/3。。。

それでも、もう先の面談が決まってますから、面談を断るわけにもいきません。会社見学に行きました。

仕事内容に不安は感じなかったし、何より上司となる指示者がとてもいい雰囲気だったのでお人柄にOKしてしまいました。最高のお相手は「まだ急いでないから面接は来月で・・・」とかって言い出しちゃって、返事保留が難しくなってしまったんですよね。

私の妥協でそこも1発OK。はぁ〜。入って2週間で後悔します。

面接で自分が抱いた勝手なイメージが良すぎたわけです。

妥協したことに後悔する

新しい派遣会社だったのでまず、試用期間的なものが発生しました。社会保険とか未加入な期間ってことです。

まず1ヶ月半試用期間ということでした。が、2週間もしないうちに延長するかどうかのジャッジを求められます。

まだ2週間だと全体も見えず、目先の作業をこなすのにいっぱいいっぱいでした。ま、嫌な部分もまだ気づけなかったので、3ヶ月の本契約が決まりました。

でも、3週目くらいになると作業になれてきます。またルーチンワーク的な部分も理解出来てきます。

あれ?ちょっと違うんじゃない?

とき既に遅しな気づきです。本契約前に仲人を呼びつけます。

「あのさぁ〜、言われてたことと違うんだけど。残業20時間って、定時ちょうどまで時間潰すのも大変なんだけど」

仕事に慣れちゃうと、そんなに難しいことがないのでさっさと作業がさっさと終わります。また、指示者が違うじゃん!!!!って言うのも不満でした。

「私は、面接してくれた人だとだったら仕事できると思ったのぉ〜」

なんというわがまま。本契約期間はこの方の下で仕事することになりましたが、私の身体はストレスで壊れ始めます。

ここで思ったのは、出来るしたいは違うなということ。

出来ることのちょっと違う分野であって自分の畑ではなかったという感覚。畑違いってやつです。畑違いでも私はそれが出来ているように見られてるし、他の人よりもさっさと終わらせてしまいます。だって、いかに効率的にとしか考えてないから、余計なこと(他の人のルーチンってどんなの?)しませんから。

何より、畑違いの困ったことはその畑に住む人達の思考回路が理解出来なかったこと。

システム会社だと思ったけど、違ったということです。社内ツールを作ってたはずなのに、マニュアルもかなり私なりに噛み砕いたつもりで作成したのに、ご理解いただけなかった。カスタマーマニュアルが必要だったらしい。社内ツールでしょ?

そんな感じで約半年弱頑張りました。

上の方からのメールで「作業が早くて助かりました」

別にスピード自慢してたつもりじゃないし、そんな難しいことなかったでしょ?しかない。ここはどんなレベルで仕事してるんだ?何が忙しいんだ?(ま、社員になればいろいろとあるのでしょうが)な現場でした。

次の現場

先の現場がほんと嫌だったから年明け案件が出た瞬間に面談希望を入れて、本契約1ヶ月終了時点で次を決めてました。お世話になっていたところでも私は続くものというスタンスで居られても困るなぁということもあったのでさっさと延長しないを連絡したかったこともあります。

なので、こちらも若干の妥協。

他を選択するとかって余地がなかった。本当はその前にお断りした最高の相手がかなりお相手が決まらない感じで求人があってそこにアタックしたかったのですが、さすがに1月までは待てないということで諦めざるを得なかったわけで。

今度は乗換なしで時給も若干アップ。しかも勤務時間が8時間だからそれだけでもいい。契約だからある程度拘束時間がなきゃ仕事ないと残業も出来ないと最悪。残業で交通費くらい出るといいなと思ってるわ。そう、交通費込みには気をつけよう。

前のところは交通費考えると手取りが・・・きゃーーーーって感じになってた。

今度のところは乗り換えなくなった分の交通費がなくなり、30分拘束時間が増えたことでプラス10時間✕時給。時給も400円アップさせたから400円✕160時間(20日✕8時間ね)分もプラスとこれだけ分をアップすることが出来るわけで。残業も30分確保してやる!

最高のお相手が求人出したタイミングで面接をさせてもらうことがちょっとだけ条件としてあるのでいつまでだろう?最高のお相手は時給は100円ダウンだけど、通勤時間がない分、残業できるじゃないな感じ。

どうなる?私の来年。

私生活でもバージョンアップしてかなきゃだけど。