-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断
「相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断」の小説読み終わりました。。。
小説はね、映画のあとで補足にしないとダメかも
小説と映画の関連がイマイチ、良くわからないのだけど、まず、脚本太田愛さんがあっての小説なんだよね。きっと。
公開1ヶ月前に発売だから、中を読んでワクワクしてってことなんじゃないかと思うのだけど・・・
でも書いたかな?
着地点が違うのよ。
最終的に。
だから、最初の頃の場面で不自然な部分があったりするわけで。
- 作者: 大石直紀,太田愛
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: 文庫
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思い切りネタバレだから観てない人は読んじゃダメ!!
あ、私が映画版の小説を読んだのが初めてだから、こんがらがったらしい。
映画「相棒」の小説と映画は犯人が違うんだ。
昨日、「劇場版1」をやってたけど、その小説でも犯人が違ってたらしい。
そういうことか。
ということで、小説を先に読んじゃうと映画観てて、きっと途中で終わってしまう・・・。
小説に出てきている人物と映画の人物合わせをしようとしちゃうから、こんがらがるよ。
小説読んでてこんがらがってたもん。
でも、小説通りだとレイブンに乗り込む鷺沢瑛里佳がすんなり納得出来るんだけど、映画の結末だと私自身、「彼女は何をしに行ったんだ?」と思ってました。
伊丹んがさしちゃうUSBはあの人が落としたモノのはずだった。
会議室は結局反対だったよね?右京さんが「誰が責任を取るんですか!」って言っても知らぬ存ぜぬ状態で冠城くんがスマホで撮影し始めたんだよね?
山崎警備局長はもっと完膚なきものになってなきゃじゃないの?あまりにもあっさり、社さんに咎められた程度って。。。
途中までみんな騙されます。
小説の登場人物と映画の登場人物だと若干ズレてます。
北村一輝は誰なんだろう?ってことになります。
彼がレイブンだと本当に思います。小説だとレイブンですしね。
でも、映画のクライマックス直前にいきなりレイブンは別人になります。
「へ?」
です。
まぁねぇ〜、そうねぇ〜、誰も「死んだ」とは言ってませんでしたしね。
となります。
でもね、自分で自分を追うのか?ってことにもなるわけです。。。
意味分かんないわ。
でも、この結末の方がこの映画にはふさわしいです。
脚本が2通りあって進んだのか?と思うくらい辻褄合わせが大変です。
もう一度見直さなきゃか?と思うくらいですが。
それでも、楽しめます。
映画見た後に小説も悪くありません。
なるほどねぇ〜があります。