劇場版Ⅰと劇場版Ⅳってスケールが似てない?
「相棒-劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」は相棒で初めて映画化された作品。
2008年だったんだね。
脚本は戸田山雅司。
テレビ朝日開局50周年記念作品だったんだ。でも、私はこれは映画館で観てません。まだこの頃、「相棒」ファンではなかったような。。。
映画館へ行くという習慣もなかったしね。
地上波は大変だった?
昨日、久しぶりに地上波の放送だった。でも、この映画の時って確かあの方がかなり目立っていたように思うのですが・・・。
見事にカットされてましたね。
まぁ本筋には関係ないって言えば、関係なかったのかな。
今回、劇場版Ⅰと劇場版Ⅳの類似点をあげてみようかなって思います。
キャッチコピー
- 劇場版Ⅰのキャッチコピーは「必ず、追いつめてみせます。」。
- 劇場版Ⅳのキャッチコピーは、「その未来(さき)には、なにがある?」「追いつめるのは、真実の愛。」「あなたは、生きるべきです。」。
「あなたは生きるべきです」この言葉がいいです。
エキストラ
- 劇場版Ⅰのエキストラ1万人
- 劇場版Ⅳのエキストラ3000人
エキストラの数、今回もかなり多いように見えたけど、劇場版Ⅰはマラソン大会ってこともあって1万人も集まったのね。すごいわ。
ターゲット
- 劇場版Ⅰの犯人のターゲット:東京ビッグシティマラソン(モデルは東京マラソン)
- 劇場版Ⅳの犯人のターゲット:50万人のパレートの観客
まぁスケールが違いますな。この大人数を動員するって言うのが類似しているように見えました。
小説版の犯人
- 劇場版Ⅰの犯人:小説ではエルドビアで反米勢力に拉致されるが、国に見殺しにされた事件の友達
- 劇場版Ⅳの犯人:小説では国際犯罪組織「バーズ」のメンバー。リーダー格の"レイブン"。天谷克則の息子とされていた。
小説と映画で犯人が違うなんて「聞いてないよ」って気分でした。
映画版の犯人
- 劇場版Ⅰの犯人:エルドビアで反米勢力に拉致されるが、国に見殺しにされた事件の父親。
- 劇場版Ⅳの犯人:小説では国際犯罪組織「バーズ」のメンバー。リーダー格の"レイブン"。それは・・・天谷克典本人だった。
どちらも国に見捨てられるという過去が事件の発端になっている。 天谷克典の方の映像は胸を絞めつけられる内容だった。。。
相違点
相棒が違う。
花の里の女将が違う。
警察庁長官官房室室長がいない。
とまぁ言い出したらキリがないのですが、「相棒」のスケールの大きさがわかる映画だと思う。
相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン〈通常版〉 [DVD]
相棒 -劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜 (数量限定スペシャル・プライス版) [DVD]
相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ (通常版) [DVD]
2010年『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』 2014年『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』
この2作は映画館で観たんだよね。特に劇場版Ⅱは映画館で観なきゃストーリーがつながらない内容だったし。
劇場版Ⅲが一番興行収入的には良くなったみたいだけど、私は好きだったけどね。ちょっと都会の相棒じゃないワイルド感が良かったんだけどな。