【上戸彩】ananの表紙に女性のエロスを感じる

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「昼顔」仕様なんだろうな

朝の電車の中吊りに目が止まった。

髪をかきあげる仕草。

二の腕、肩甲骨、背中以上に彼女の表情がいい。

妻になり母になり

一昔前の彼女がこのポーズになっても、健康的な印象しか受けなかったかもしれない。

「昼顔」で話題になるぐらいの不倫を演じ、出産し、今度は映画化される。

インタビューで苦しい胸のうちを語ってた。

「あなそれ」の波瑠も役どころは好きじゃないけど、それが仕事と割りきって演じている。

共感する部分がないのにきちんとなりきってるところにきっといろんな意見が出る。

「昼顔」は昼ドラでどろどろだったんでしょ?

今、映画館で予告上映しているけど、斎藤工は冴えない男になりきってるし、上戸彩はこれ以上ない悲劇のヒロインになりきっている。

それでも二人はまた惹かれあう。

なのに、なぜ男側は中途半端なんだ?

いつの時代も。

そんな妖艶な役のままにananの表紙になってる感じをうける。

産後なのになぜその体型を維持してる!?な女性目線。

何もない細い二の腕。

綺麗な肩甲骨。

すっきりとした背中。

何より彼女の肩の位置がいい。

だからこの体型を維持出来るのだろうけど、熊川哲也のところのプリマでさえ、肩の位置が前だったりする。

すんごい気になるんだよね。

電車の中吊りの方が横長だからもっといい。

彼女の視線の先に空間があり、見あげる感じをひときわ受ける。

「昼顔」やっぱり見てスッキリは絶対しないよなぁ~。

でも、彼女のこれからの女優としての幅が広がった作品ではあるだろうなぁ。

今までの元気で明るいキャラクターから、妖艶な女をしたわけだから。

ダメだと思ってても自分の欲望のままに生きちゃうわけでしょ。

他人のことは言えないけど。

しょーがないじゃん。

好きなんだもん!と開き直ってもね。何も始まらないんだけどね。

最近やっと「いない」ことが普通になってきた。

人間は弱いけど、一人で生きていける強さが必要なんだよ。