ブラタモリ再開して早3年目
「笑っていいとも」が終わって、タモリさんが地方に行けるようになって全国各地の段差を旅する番組と言っても過言ではないだろう。
そんな段差好きな視聴者に段差の持つ魅力を伝える「ブラタモリ」。
地質学会は何を表彰するのだろう?
「地質学の社会への普及」
NHKという国営テレビの番組だからね。
毎回タモリ氏(森田一義氏)と女性アナウンサーがある地域を訪問し、地域の自然と人間や産業との関わりについてその地域の専門家の解説を交えて紹介する
まぁプラスその土地のタモリさんに負けないくらいのオタクな人がタモリさんに負けないように知識を出すってことだと思うけどね。
私がこの2年ちょっとで一番印象的なのは去年の3月に放送された「熊本城」だと思う。
その直後に熊本地震が発生していろんな部分が崩れてしまった。
熊本城へ行ったことはなかったけど、行ってみたいお城ではあったから本当に残念でならない。
私が存命中に修復が完了できるのだろうか?
それでも修復となれば多少の変化があると思うんだ。
白鷺城のように思い切って別物くらいのものになってしまうとは思わないけど、それでもわからないわけで。
あとは「富士山」かな。
「ブラタモリ」の面白さは他の番組とはテーマが同じでも切り口がまるで違うこと。
そこには地質から成り立ちまでがあり、そこにただあるわけではないってことを気付かされる。
タモリさんも70を過ぎてなおお元気でありがたいけど、健康に留意されて長い番組でありますように。