舞台人なら
よく
「舞台の上で死ねたら本望」
なんてことを例え話で聞くことはあってもそれは、あくまでも「建前」だろうって話。
やっぱりそれはあまりにも残酷だわね。
鷲尾真知子は存じてましたが
奥様の鷲尾真知子はドラマなどで拝見してましたので、お名前は存じてましたが、実はご本人はテレビにお出になることはあまりなかったようなので存じ上げてませんでした。
それでも鷲尾真知子さんが早々にコメントを出されていたり、今日からご本人も舞台の初日。。。
あまりにも酷だよね。
先日の市川海老蔵さんのご家族にとっても本番をしながら訃報を受け、記者会見までしなければならない。
なんて宿命な仕事なのだろうって思ってしまう。
舞台から落ちて亡くなった。
第一報だけを見た時には、どういう落ち方をされたのだろう?
とか
もうさ、それなりに年齢の方だったから、舞台前でバランスでも崩されたのか?
なんて思ってたけど、舞台上でいきなりどこの動脈の乖離かわからないけど、座った状態から立ち上がった瞬間に解離しちゃってバランスを崩された感じなのだろうか。
共演者の方、観客の方にしてみたら、まるでストップモーションのような感じだったのかなって思う。
鷲尾真知子さんが訃報を受けてお詫びを申し上げているところなんかは日本人らしいというか、悲しいね。。。
いたわりというものが枯渇しているから、こういうコメントが必要になっている気がする。
名俳優の方に支えられている日本の舞台、ドラマ、映画。
残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。