カーズを見ていて思ったわ
今回のテーマは「引退」
1作目は強いことを鼻にかけた嫌なヤツ
2作目はジエーター・スプリングスの仲間との絆
3作目は自分の今後・・・
見ながら、最近はまった棋士の姿がオーバーラップしてしまった。
プロならスポンサーありきだしね
自分がいくら現役をしたかったとしても、そこに「需要」がなければ、「力」が備わってなければ実現不能だ。
どの世界でも「引退」を表明して引退できる選手はそう多くはないのではないだろうか。
現役時代に活躍し、周知されている実績があってこそ「引退」という言葉で送られる。
まぁ最近では「引退」「卒業」って言う感じで終わりにしてるけどね。
マックィーンは誰だろう?
マックィーンの師匠でもあったドックは加藤一二三九段かなって思った。
ドックはクラッシュしてから必死にリハビリをして戻っても自分の場所がなかったと今回の映画の中では回想している。
さしずめ最新テクノロジーを駆使した新世代ルーキーのジャクソンは藤井四段ってことになるよね。
その他の新世代レーサーがAI世代の棋士って感じで。
じゃあ、マックィーンは誰だろう?って思った時、私は「引退」はないにしてもモチベーションの維持に苦しまれている佐藤康光九段や羽生三冠を考えてしまった。
中でも羽生三冠の最近の記事でまた自分を進化さそうようって気迫を感じる。
新しい世代の登場に譲るのではなく、自分の進化をまだ信じている感じがするから。
まぁ今回のマックィーンは最後は指導者になってしまうのだけど、レースに出場するまでの努力はきっと若い頃以上のものがあるのではないだろうか。
体力的にも気力的にも自分に甘えをかけたくなる。
だって頂点を見てしまっているから。
またその景色を見るためにする努力って、きっと一度も見たこと無いときの努力よりも大変じゃないかなっていうのが持論。
カーズってアニメは大人向けだよね。
小さい子には何がいいのだろう?
ソニーピクサーのあの動きがすごいんだけど。前回は目がポイントだったけど、今回は口じゃない?
表情で物語るってシーンが何回もあったよね。
内容的にすごく考えさせられる内容なんだけどって思ってたわ。
まぁ途中、飽きてたけどね。子どもたち・・・
でも、ほんと2時間よく座ってられるわ。感心する。
同時上映「LOU」
あっちのアニメには最初にショートムービーが上映される。
こっちは、「LOST AND FOUND」って箱に忘れ物預かりボックスの中の存在とちょっと意地悪な男の子のお話。
男の子は遊んでいる他の子にちょっかいをだして、遊んでいるものを自分のものにしてしまう。
箱の中に居る生き物は野球のボールを目にして生き物のような感じで男の子に同じことをする。
そこには男の子が自分がしているようにされて盗られたお気に入りのぬいぐるみがある。
返して欲しいと言うが聞き入れてもらえない。
そこでボールたちは意地悪をした相手に盗ったものを返してくるようにさせる。
返すことでみんなが友達になってくれる。
そして最後には盗られた自分のぬいぐるみが残されている。
意地悪をすることは良くないという事のメッセージムービーだね。
子供のムチムチ感がカワイイの。
見るポイントが違う?