同世代の勇気
世界ランキング4位の翌年、26歳という若さで引退。
結婚して2008年38歳で現役復帰。
それだけでも驚いた。
それでも・・・
やっぱり天才だったのか、努力の人だったのか?
最初こそ初戦突破はなかなか出来なかったけど、40になって勝利するとか、別次元の人って感じだった。
普通は38で引退ならわかるけど。
一般人なんて動けなくなってるからね。
それでも、復帰してからの伊達選手はテニスが好きなんだなぁって思えるようなスタイルになってた。
勝っても負けてもテニスを出来ることに喜びを感じてたように見えた。
だから、手術しても復活することしかあたまになかったんだろうなぁ。きっと。
でも、若い頃とは違う術後になっちゃったんだろうなと思う。
「決断」
いつ終わりにするのか、またコートに立つことしかきっと考えてなかった人が去ることを考えた。
若すぎる引退と引退しないでどこまで行くの?を経験したわけで。
9月のジャパンOPが最後になる。
きっと多くのファンがその姿を目に焼き付けると思う。
アラフィフになってまで、ほんとお疲れ様でした。