【NHKスペシャル 藤井聡太】「天才棋士 15歳の苦闘  独占密着 藤井聡太」

彼のプロ1年を知る

はっきり言って、去年の今頃彼の名前がマスコミに出ていたとしても私の知らない世界のこと。

将棋の世界なんて知りたいと思うようになるとは夢にも思わなかった。

今年、非公式での羽生先生に勝ったときから名前を検索した。

GW後の彼の活躍が一躍目を引いた。

そこから私の藤井聡太ウォッチングが続いている。

天才棋士なのか?

NHKだからできる密着取材。

重圧を知る。

焦り
恐れ
自分の弱いところ

学校生活。

今まで見たことのない中学生の顔。

他の中学生と変わらない。

字が綺麗だ。

お母さんのお弁当が美味しそうだ。

学校はほんと、中学生だ。

面白い人のようだ。

8歳の袴姿の聡太少年。

泣き虫聡太。

6年で彼は大人になった。

400人に1人の天才。

天才棋士15歳の苦悩。

普通のマリオも下手くそらしい。

孫の顔も幼い。まさか加藤九段を負かした後とは思えない感じだ。

ひふみんの将棋している姿をみることも実は私は初めてかもしれない。

この頃には・・・興味もなかったし。

舞台裏が面白いぞ。まさかこんなに大勢の上位棋士が見てたとは。

まだこの時は最年長対最年少ってことでの取材だったんだろうなぁ。

キュプロをまだしてるのか?

将棋盤とキュプロが並んでる・・・

まだ将棋が楽しい、一番楽しい事。それが大切。いつまでもその気持ちでいてほしいね。

子供には子供の時間がある。

藤井家のモットーが素敵だわ。

老人クラブにまで行ってたんだぁ〜。将棋が指したいが為に。

目隠し詰将棋

すごいなぁ〜。こんな教えからだったんだ。それでも全員がそうなれるわけじゃない。

5歳の聡太少年は人一番好きだったらしい。

考え続ければ、必ず正解にたどり着ける。

将棋大会では負けるとほんとすごい泣いてたのね。

今までは聞いてただけで全然想像できなかったけど。

いつまで言われちゃうんだ?

記憶に残る少年。

杉本ビルってすごいな。杉本先生のご自宅。

独自の将棋を極めてほしい。

名人をこす。

連勝のプレッシャーは感じないようにしていただけだろうと思う。

1手1手指すだけ。彼は言いながら自分に言い聞かせていたのではないだろうか?

澤田六段戦の落ち着きのなさ。

最大のピンチ。

連勝が止まる瞬間だと思ったのに、諦めなかった。

燃えよドラゴン

大会前にいつも見せられていたという。

絶対絶命でも諦めない姿勢。それが自然に身についたということなんだろう。

考えずに感じるんだ。

捨て身の王手。

二択の澤田六段。

読み間違えた澤田六段。藤井四段が勝った1局はきっと語り継がれる1局なんだろうな。

この年できちんと「感謝」を知っている藤井四段。

22戦目は自分のミスを叱咤した。

完璧な将棋を指したい

ミスをした自分に苛立つ。中学生の顔だ。

29連勝のその日の佐々木勇気六段もちゃんとクローズアップ。

永瀬拓矢六段もね。

佐々木六段は1ヶ月かけた攻めで攻略。

準備が違うし、気合いも違う。

「自分の土俵で戦う」プロとして正しい。

初めての「負けました」

そのあとの取材攻勢。それでもきちんと自分と向き合わなければならない棋士。

対局後、家族とは将棋については話さなかったって。

憧れの白鵬。

とてもいいタイミングでの相撲観戦。

白鵬との対面。

負けを引きずらない。切り替えの大切さ。

調子が悪いです。

初めての弱音。

トップ棋士との対局が続く。

完璧な将棋を指される。自らの読みの迷い。

そっかぁ〜。こんな顔して頑張ってたんだ。

菅井王位、豊島八段との対局は絶対彼の肥やしになると思ってる。

こんなに早く当たれたことが彼にはラッキーだったはず。

自分の将棋が信じられない。

まぁ1年かかってそうなった彼はラッキーよ。

普通はプロになってすぐに味わう洗礼なのに。

結果に過敏になっている。

負けたくない気持ちが前に出過ぎてしまっている。

必死に答えを求める。

同じミスをしないことの研究。

3ヶ月ぶりの師匠の研究会。

自分の将棋とは。

師匠と黙々と将棋を指して探る。

勝負師にかける言葉に慰めはいらない。

悩むのは良いこと。そう悩まないで強くなってる人なんて絶対いないから。

杉本先生が居るから藤井聡太は輝く人になったと本当に思う。

NHK杯の生放送。

森内九段との対局。自分の信じたい最善の1手を打つ。

他がミスだと思った手でも自分が信じた1手が打てた。

こだわり。

8八歩

28手前に打った歩が王を待っていた。

この1手でまた藤井四段は復活したのかもしれない。

中学生の顔。

変わらない彼。

ひたむきに強くなる努力。

少年のまま。

これから先、タイトルを獲った時、いろんな機会にきっとこれらの映像を目にすることになるのかもしれない。

もっと強くなることが約束されているわけではない。

それでも、やはり彼の姿勢が変わらなければ。

彼の周囲には彼を輝かせることを知っている人がいることを改めて感じた。

藤井聡太、頑張れ!

私はあなたを観ることで勇気をもらっている。ありがとう。