【藤井聡太四段】読売新聞と朝日新聞の思惑

竜王戦就位式前の公式会見

昨日の竜王戦の就位式の前の会見。就位式なのに、なぜか藤井四段が同席している。

なぜ?が多くあったが、今日の東スポの記事で納得したわ。

だよね

竜王戦は「読売新聞」主催の棋戦なわけで、その就位式なんだから本来なら次戦の朝日杯のことなんて聞くなんてことはあり得ないことだったのだろう。

普通そうだ。

でも、ここがやっぱり昨年の将棋界の功労者である藤井四段がまたタイミング良く勝ち進んだことで対局となれば多くの人の関心が向く。

変な話、羽生竜王の存在より藤井四段の存在の方が素人には大きかったりするかもしれない。

私もそんな一人かもしれない。

まぁやっとね、竜王というタイトルの大きさやらなんやらわかってきたような感じだけど。

羽生竜王だけでも視聴者は多かったはずだけど、そこに藤井四段という要素まで出してきて盛り上げたということになるのだろうか。

記者会見も最初こそ羽生竜王の竜王就任に関する話題ではあったが、後半はもっぱら次局の話。

ちょっと違和感あったんだよね。

なんでここでその話?的な。。。

しかもなぜ竜王戦の就位式に6組優勝の藤井四段だけが並んでるんだ?とか。

まぁ他の棋士がいても話題にならないんだろうけど。

残念ながら。

最近、藤井四段、言葉を探しているような感じがする。

最初の頃は思ったままの言葉を出していたが、それが難しい表現で大人に揶揄されることに気づいてきたんだね。

名人に勝った勝負などはこれこそ「望外の・・・」ってところだろうけど、すごく考えて平たく表現していたような。

そろそろ開放してあげて欲しいような気もするけど、将棋連盟もスター棋士だから断りきれないのかな。

それでも成績を落とせばきっとすぐに見向きもされなくなるのだろうけど、維持しちゃうわ、また新しい記録が出そう!とかってところまできちゃうわ。

来月の対局がほんと楽しみだ。

その前に順位戦をきっちりと勝っておかなきゃだろうけど。

残り2ヶ月半。どこまで成績を伸ばせるだろう?