【藤井聡太五段】彼の何がすごいのだろう?

インタビュー

「大人のような対応」

ほんと、言わせられているような感じにもなる内容になってしまうが、相手の欲しいコメントを発する。

もし私だったら?

「それ、ここで必要ですか?」

チーン。

相手のことなんて考えないかも。

強さ

やっと「ひふみんアイ」に対して先輩棋士がTwitterでコメントして炎上してるとか。

まぁそんなことを同じ業界人が思ってたとしてもTwitterという場でつぶやくのは大人げないというか。

ごめんなさい。

なんかこれが羽生さんが言ったとかだとその流れになるのだろうけど、八段とは言え、現在の立ち位置で言ったら炎上する。

言う場所が違う。

せっかく1年かけて将棋連盟の雰囲気を良くしてきたところでこういう発言はたぶんタブーになってる風潮。

まぁ一昨日の対局の「ひふみんアイ」はかなり露骨ではあったけど。

そこまで必死さが伝わってきたんだよね。

別の棋士は「立ったまま盤を見ることは・・・」そっちの意見の方があぁそういう躾はあるかもなって思う。

それでも、そんな場面は多々あるでしょ?

私の考える強さはきっとこういう外野のガヤを気にしないことだと思う。

普通の人はそれなりに世間体というものの中でこじんまりと生きてしまう。

そうするとまぁ個性というもののない日本人が大量生産される。

将棋のプロも同じだと思う。

中学生棋士になったのはこのご時世になってもまだ5人。

そして、C2級を1期抜けする人もまだ12人。

三段リーグとC級2組を続けて1期抜けは初めての快挙らしい。

同じプロでも実力の世界で陽のあたる場所で活躍する人とそうでない人と必ず居る。

その差は何なんだろう?

年齢による維持も。

C級2組は全ての年代が雑多でいる。

上の年代の方はその年令まで在籍しているということに違いはないが、同じ年代でまだA級で活躍している人が大勢いる。

大体、A級はまだ刷新までいっていない。

11人中7人が40代。これはどういうことで維持しているのだろう?と思ってしまう。

羽生竜王の若い頃、まだ将棋の世界とかの人は何をしているのかも知らなかったような時代だったけど、「芸能人」じゃないから特に面白いことを言うでもなく、感想を述べるくらいでという印象。

藤井五段に対しては先輩棋士が解説のたびに「落ち着いている。」 「あの年でしっかりしている。」

などなどという言葉で藤井五段像が出来上がっているように思う。

そして、対局後にインタビュー。

一昨日の対局後は精も根も尽き果てる状態が見て取れるが、大人はそれを看過しない。

大体ね、負けた先輩棋士の前でインタビューを受けるのってすごい負担じゃないかと思うわけだ。

普通の感覚だとちょっと言葉に困らないか?

もし自分がそういう立場であったらどうしても相手のことを考えてしまい自分のことをそこまで言えない。

「まぁ・・・そうですね」くらいで濁したい。

それでも彼は対局を振り返って「難しかった。」「うまく攻めていけた。」と絞り出す。

この言葉だけでマスコミにとってはOKなはずなのに、再来週の対局のことまで聞かれる。

ってさ、来週は2局もあるんだよ?

また勝ったら同じことを聞くの?

それでもその負荷も背負って彼は勝ち進む。

そして「ひふみんアイ」

ルールとしてOKであればそれを公で非難することはおかしい。

なぜ師匠がいるんだ?まずは師匠に通すなりするべきだと言うのが私の考え方。

まぁ杉本先生はこの行為をどう考えているかわからないけど、細かいことまで結構教えているんじゃないかと思っている。

だから順序をまるで無視した行為は慎むべきだと。

私はこのことを藤井五段に伝えることがないことをお願いしたいね。

馬鹿なマスコミが質問しそうじゃない?

「こんな記事がありましたけど、どう思いますか?」とか。

NHK以外見ない生活できっとアホなニュースも見てないと思う。

それでいい。我が道を行く人が上に行ける。他のことに目が行く、気が行く人間はそこにしか居られれないのだから。

老害とは言わないが、Twitterというものの怖さを知るべきだ。

森内先生が注意すべきとかって書いてたらしいけど、それもおかしい話だ。

まぁ来週、流れがどうなるかちょっと見たいが、月曜日そうそうに対局があるからマスコミのバカ対応がないことを祈る。

大体さ、将棋連盟もそろそろマネージメントしたら?と思うわ。

藤井五段にどこまで人気を負わせるんだろう?羽生竜王の対局じゃなくて藤井五段の対局だけを生中継とか。

普通はこう考えてしまうけど、それを知らないでいてくれるといいな。

将棋以外のことは知らなくていい。

普通の人が考えることを心配しなくていい。

藤井聡太は藤井聡太という人間を強くすることだけを考えていけばいい。

いつか必ず考えなきゃいけない瞬間がくるのだから。

これは偏ったファンの願望なのだろうか?

老害が許せなかっただけなんだけどね。こんなニュースがすぐにネットニュースのトップになってしまうんだから。本人も驚いたかもね。自分のTwitterなんて誰も見てないって書いたら・・・

「ひふみんアイ」をされて気が散るような棋士ならそこまでなんだよ。

だって、一昨日の対局なんて画面にA級棋士が2回は来ていることがわかってるわけで。そっちの方が気にならないか?

以上!