もう11年も経つのね
オーシャンズシリーズの13からもう11年。
続編を期待しているのに、なんか今年の夏に「オーシャンズ8」をオール女性キャストで「オーシャンズ11」をリブートした作品が公開されるという。
微妙だ・・・
オーシャンズ13の感想
「オーシャンズ11」2001年に公開された作品。この頃だとまだジョージ・クルーニーが成功者となった直後くらい。「ER緊急救命室」で一躍メジャーになってそれを終えた後くらい。
リアルでは観てないし、この頃はまだジョージ・クルーニーを知らない。
私がジョージ・クルーニーを知ったのは2005年の春。引っ越しをしてケーブルテレビに加入したら「ER緊急救命室」を1話から始めていたのを観てから。すぐにジョージ・クルーニーの大ファンとなった。
そして「オーシャンズ12」がその年に公開されていたが、もう終わってたんだよね。
ってことで、映画館で初めて観たのが「オーシャンズ13」になった。
「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」はDVDで観ていたけどね。
でも、「オーシャンズ13」はそれまでの作品とはちょっと違う。
オーシャンズ11ではダニーが服役中に計画した現金強奪計画をそれぞれのスペシャリストが綿密な計画のもとに成功させた。
オーシャンズ12はその盗られたベネディクトへの返済的な強奪だったわけで。
それを最後に裏稼業から足を洗ってたダニーとラスティだったのだけど、仲間のルーベンがバンクに裏切られて心筋梗塞で倒れたことから、バンクへの復讐として再度、強奪計画を練り始める。
オーシャンズのいいところは「仲間」を大切にするところだと思う。
いろんな分野のプロがいるのだけど、誰が欠けても「オーシャンズ」ではないんだなって感じがする。
オーシャンズのメンバーもすごいのだけど、アル・パチーノとアンディ・ガルシアがまたいい男だわぁ〜って思ってしまう。
一番はジョージ・クルーニーなんだけど。
ルーベンのために何が出来るか。
まず、ダニーはルーベンを騙したバンクに面会し、土地を戻すようにと言うが、バンクはそんな言葉に耳を傾けない。
ダニーたちはいろいろな方法を考える。
すごいのはメキシコのダイス工場にまで潜入してカジノ用のダイスを調整する。
そして11,12では敵だったベネディクトにも協力を求める。
ベネディクトはサクラをし、バンクに「ナフセッド」と称するゲームを買わせることに成功する。
ホテル格付けの審査員が一番の被害者かもしれない。ラスティたちの念入りな仕込みで彼は湿疹が出てしまう。そして「The V.U.P」とエンドロールにも書かれてしまう。日本語訳で「ベリー・ウザい・パーソン」ってなってたけど。
日本語訳でツッコミ「混んでいる」が「込んでいる」になってて・・・
DVDになっても変更はしないものなのね。
カジノに人がたくさんいるシーンで「今日は混んでるな」だよね?と思ったわ。「今日は込んでるな」じゃあおかしくないか?
ま、それは本筋じゃないとして。
ライナスが大人になった感じの役回りになってて面白いのだけど、最終的には父親が登場しちゃう。そんな役回り。
最後は盛大にカジノで勝ちまくるシーンで終わる。
綿密な計算で。
ベネディクトへの報酬はダニーが寄附してしまう。それでもそれを逆手にとってベネディクトはテレビで慈善事業にも協力するとちゃっかり出ている。
これでオーシャンズは終わってしまったんだ・・・って思ってたら、去年の暮くらいから映画の予告に「オーシャンズ」の文字。
どういうこと?
って思ってたら、「オーシャンズ11」をオール女性でリブートするという。
ダニーの妹という設定でサンドラ・ブロックがリーダーで集まるみたい。
そして、アン・ハサウェイがマット・デイモン的な役回りでケイト・ブランシェットがブラッド・ピットになるのか?
マット・デイモンがカメオ出演
どういうことなんだろう?
まぁアメリカでは「オーシャンズ」は売れるコンテンツってことなんだろうな。
日本では8月10日公開予定。
観に行こう!オーシャンズ11を再度観てから。