【映画 グリンチ】感想。誰にでも優しさは必要

最初の予告

グリンチの最初の予告は多分、夏前。GW過ぎくらいだった気がする。

ミニオンがふざけた感じで幼いグリンチをからかっている映像から「こいつは出ません」という紙を出して引っ込めさせる。

ミニオンの短編が最初にある。

前回の「大脱走」で脱走できなかったミニオンなのか?

結局、脱走するって事なんだけど、最終的には塀の中に戻るというオチ。

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大泉洋しかいない

グリンチのイメージが全然わかなかったのだけど、観るとね、洋ちゃん以外いない。

なんだろう?

あの声のイメージとグリンチのイメージのぴったり感。

吹き替えじゃないのが観たいけど、イルミネーション作品は吹き替えありきで作品を作っているから難しいか?

吹き替えが大泉洋と杏と秋山竜二と宮野真守と。

あと子役の横溝菜帆ちゃんと。

予告では秋山くらいまでは登場していたけど、他の登場人物が出てなかったからわからなかった。

宮野真守がまさかの「天の声」だったとは。

うーん、ナレーションってことだけどねぇ〜。

グリンチってひねくれ者って事だけど、何者なんなんだろう?

一人ぼっちでひねくれてるっていうけど、マックスという忠実な愛犬がいつでも一緒にいるのにって思っちゃった。

まぁひねくれちゃってるから人の優しさにも心を開けない。

秋山竜二演じるブリクルバウムもグリンチに声をかけるが陽気なキャラクターのブリクルバウムは一番苦手なタイプだったのだろう。

ひねくれてるグリンチはみんなが楽しみにしているクリスマスと盗むことを計画する。

マックスだけでは難しいということでトナカイを探しに行く。

その前になぜかヤギが出てきて邪魔をする。

トナカイの群を見つけたもののヤギの一泣きでトナカイは逃げてしまう。

でも、大きなトナカイが残っていた。

お馬鹿なフレッドが仲間となる。

マックスとフレッドはグリンチのベッドで一緒に寝たいとおねだり攻撃をする。

グリンチは「今夜だけだぞ」と許可するが、フレッドの大きさに潰されそうになる。

グリンチは特性のソリを作ってフレッドにひかせて試す。

戻るとそこに2頭のトナカイが。

それはフレッドの家族だった。

グリンチは悲しいがフレッドを帰すことにする。

サンタになってクリスマスを盗む。

グリンチは自分の心の傷を癒すための行動を起こすことを決行する。

盗まれるフーの村ではシンディ・ルーが仲間と一緒にサンタを確保する計画を立てる。

シンディ・ルーはサンタにお願いごとをしたいという。

手紙を出そうとしているところでグリンチに会い、グリンチに言われる。

「手紙なんてことよりも大切なことなら話せばいい」という。

シンディ・ルーはサンタに「お母さんを助けて欲しい」ということだった。

クリスマスの夜、グリンチはクリスマスプレゼントを盗んでいた。

最後の1軒がシンディ・ルーの家だった。

グリンチはシンディ・ルーの仕掛けにはまってしまう。

それでもシンディ・ルーの言葉に自分の心のわだかまりが徐々に溶けていくことを感じていく。

それでも計画を実行するためにプレゼントを盗んで帰る。

翌朝、村ではクリスマスプレゼントが盗まれていることを悲しむ空気に包まれる。シンディ・ルーが「私が変なお願いごとをしたから」と謝るが、母親は言う。

「別に何も盗まれてない。プレゼントがなくなっただけ」と言う。

その言葉で村のみんなは笑顔になり合唱する。

グリンチにも届いた歌声。

自分はみんなが悲しむようにとプレゼントを盗んだけど、笑顔な人を見て自分のしたことを後悔する。

その時、プレゼントが崖から落ちそうになり、それをどうにか食い止めるが、崖ごと落ちそうになる。

そこにフレッドが来て助ける。

グリンチはプレゼントを持って村に行き謝る。

何も変わらなかったけど、自宅へ戻りマックスにおもちゃとあげる。

喜ぶマックス。

チャイムが鳴る。外にシンディ・ルーの姿が。

クリスマスディナーのお誘いだった。

ずっとひとりぼっちだったグリンチ。

心を開き、シンディ・ルーの家を訪れる。

幸せの仲間に入ることができた。

人は一人ではない。それでも自分の気の持ちようで一人になってしまう。

それは悲しいこと。

それは寂しいこと。

ちょっとしたことで人はいつでもWelComeなんだってこと。

イルミネーションの映画はコミカルで楽しい。

フーの村は小さい頃に書いた未来の町のような感じだった。

楽しい町。

陽気ではないのだけど、それでも感動があると思う。

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