【映画 翔んで埼玉】感想。地元に近い映画館、レイトショー満席でした。

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あの画像は無断使用なの?

オープニングで魔夜峰央が出てきて、「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません」と流れる。

笑い。

満席が笑いで揺れた。

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続くの?

いつだろう?一昨年くらいに漫画をちょっと読んだ気がする。

原作は1982年の「花とゆめ」の別冊冬号から始まったらしい。

うーん、別冊は読んでなかったから知らないな。

今から37年前のものが映画化される時代。

時代が寛容になったのか?

始まってすぐに出てくるのは「お前はまだグンマを知らない」で主演を努めた間宮祥太朗。

埼玉県人ってことで東京で遊んでいると逮捕されてしまう。

しかも

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これがないと駄目らしい。

私は毎日「所沢」から東京へ行っているわけだけど、そんな時代は嫌だなと。

二階堂ふみとGACKT

それにキャラの濃さでは負けない伊勢谷友介。

中尾彬。76歳かぁ〜。もうさ、お元気なこの年代の俳優さんが少なくなってきているから貴重でしょ。

二階堂ふみ演じる壇ノ浦百美の母親役が誰だろう?ってずっと思っていたら、武田久美子だった。え?化粧のせいか?確かに言われてみれば・・・。

GACKTの家政婦役もわからなかった。影の薄い女優・・・誰?みたいな。

益若つばさ。え?久しぶりに見たこともあるし、メイクのせい?私の知っている益若つばさじゃなかったけど。

伝説の埼玉県人の埼玉デュークが京本政樹。ほんと誰が濃い対決でしかないよね。

しかもGACKTと伊勢谷友介がキス始めるわ、驚くわ。

千葉県解放戦線に小沢真珠がいるのはわかった。

あと現代パートのブラザートムと麻生久美子が面白すぎ。

ブラザートムが「ちばらぎが!」とつい言うと千葉出身の母の麻生久美子がキレ気味に「はぁ?今ちばらぎって言っただろ」と言うのが一番好き。

そして島崎遥香演じる娘が「何なの、これ?」って言うのが今どきで面白い。

結納に向かう車の中でご当地ラジオ局NACK5から流れる「都市伝説」ってことで進む。

結納の場所ではなんと結納相手の珍しく普通の役の成田凌が同じラジオを聞いて都心に住むはずが春日部に住むことに。

「クレヨンしんちゃん」くらいしかない。うん。

見どころはGACKT演じる麻実麗が益若つばさ演じる家政婦が埼玉県人だと見つかり捕まるのを助けようとして踏み絵ならぬ「踏み草加せんべい(しろこばと柄)」を踏ませようとする辺りが面白い。

二階堂ふみの「埼玉県人にはその辺の草でも食わせておけ!」もキャラクターままだなって。

まぁ笑える。

単純に笑える。

私は今までで5本の指に入る混雑しているスクリーンで観た。

これが全国レベルではきっとないだろうけど。

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