【日本アカデミー賞】納得の2作品の受賞ラッシュ

新人俳優賞が多くて驚く

この1年、たくさんのいい作品があり、ほぼ毎週のように映画館通い。

それでも今年は鬼籍に入られてしまった方が異常に多かった年とも言える。

若手俳優にはその穴を埋められる存在になってほしいと願ってしまう。

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「万引き家族」

去年の今頃だろうか。3月頃だったと思う。「万引き家族」が劇場予告に登場した。

印象は日本の裏の暗い部分なのだろうか。

GW明け、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、6月に日本公開になった。

初日に行った。

パルム・ドール受賞ということではあったけど、そこまで満席だった記憶はない。

社会問題を切り取った作品。

最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞。この二人以外が選ばれることはきっとないのだろう。

吉永小百合さんが居てもそれでもそれを抑えるだけのものだった。

最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞は「孤狼の血」の二人。

私の中では作品賞としても脚本賞としてもこちらの作品の方が上の評価ではあるのだけど。

女性作家が書かれたバイオレンス作品。あまり観ない種類の映画だけど、観て良かったと思う。

怖いよ。ヤクザの抗争と警察との癒着と。それでも鳥肌がたつ映画ってそうそうないからね。

新人俳優賞がほんと多かった。

中川大志の「坂道のアポロン」って一昨年くらいかと思ったらちょうど1年前だったんだ。

すごい昔のよう。

伊藤健太郎は「コーヒーが冷めないうちに」で誰だろう?この子って思ったのが9月。その後の4ヶ月で「今日から俺は!」で一躍名前が認知され、JR SKIのCMで全国区って感じで。

私のイチオシは平手友梨奈。「響 -HIBIKI-」が彼女そのままって感じで無理もないし、ほんと自然。

続編をほんと期待してるんだけど。

今回、賞にノミネートした作品の8割9割を観ることができた1年でラッキーだった。

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