吉本興業という会社
芸人さんになりたい!
そう思った人は今はNSCに入ってとりあえずお金を払うわけよね。吉本興業に。
そしてそこを卒業すれば、「口契約」ってことになって「所属」ってことになるのか?
どっちにしても会社がブラック
創業が1912年(明治45年)っていつ?的な感じ。
昔の演芸・興行は地域のそっちの筋の方と持ちつ持たれつって歴史があったわけでしょ?
Wikiにある従業員って「芸人」さんは含まれているのか?
「芸人」さんは社員って立場じゃないよね。みんなが個人事業主で仕事のマネージメントを委託している関係ってことでしょ?
どの段階で「委託」契約になっているのかが、「芸人」さんにとってもグレーな感じを持っていても「所属」というもので縛られている。
芸人さんは個々で営業活動をして「仕事ください」って回って、運が良ければテレビに引っかかったりして人気者になれれば勝ち組になってきっと担当マネージャーというものがつくのだろうけど、そこまでじゃない人はどう管理できるの?
自分たちで仕事を取れ!と言っておいて、行った先がまずかった。会社としては看過できないって会社として見せしめのような「謹慎処分」
運をやっと掴んだ芸人さんが、運がなく、生活のために行った営業を4,5年も経った今頃明るみになってしまう。
1対9の取り分がどこまでの人がそうなのかわからないけど、それでも「よしもと」ブランドにしがみつく芸人さんたち。
私は反社会的勢力からお金をもらったことは確かに良くないことだと思うけど、そこまでの「よしもと」のやり方が許せない。
契約社員って立場だから、会社に守られない立場は業種が違っていても似ていると思うんだ。
まぁIT業界はここまでひどい場面は早々ないけど。
仕事がなきゃ契約が成り立たないわけだから。
だからと言って縛られることもないし。
それにしてもだ。
謹慎処分となった人たちは行動を起こしてもいいと思う。
会社のやり方について。
じゃなきゃ、彼らはまたゼロからマイナスからのスタートになってお金が得られるようになった存在をばっさり自分たちの保身のために切り捨てた行為は許しちゃいけない。
「今度、○○っていうパーティーがあるんだけど営業で来ませんか?」
って言われてそれを全部マネジメント出来たのでしょうか?
自分たちで取ってきた仕事まで会社を通したら「1:9」の取り分になるとしたらそれはほんとにブラックでしょ。
薄利多売的な芸人さんの使い方。
自分たちの利益のために使えなくてもってことで「所属」にして縛って、仕事を見つける契約ではなく、ブランド貸しなわけでしょ?
「よしもと所属」という。
一般の社会も知らないような芸人さんにその先が見えるわけもない。
そして行った先が「あ、ヤバイ」と思ったところで帰れるの?(誰かが言ってたけど)
今回のことだって、発端は会社のやり方の不備でしょ?
まぁメディア情報だからどこまでの信憑性があるかわからないけど、それでも、今回のことは会社にお金を上納しないで仕事をしたことへの見せしめにしか思えない。
その相手が「反社会的勢力」だったってことで見せしめのように。
ヤクザが上納金を収めなかった店子への見せしめをしているように見えるのだけど気のせいか?
芸能なんて結局、やくざの世界と紙一重にしか見えない。
「よしもと」ブランドの価値はそれほどのものですか?