【映画 アド・アストラ】感想。トミー・リー・ジョーンズはやっぱり宇宙人だった。

こういうのが好きだわ

宇宙エレベーターが実現している世界。

それは私は見ることが出来るのだろうか?

それでも100年後の今頃はアド・アストラのような宇宙旅行は現実になっていると思えた。

ブラピもこういうのがいいわ

先月、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でブラピを観た。

うーん?な感じだった。

それでもこの映画もきっとツッコミどころしかない感じなんだけど、私は好きだ。

孤独な男が父親の影を追って生きている。

それでも、堕落するわけではなく、人との付き合い方などが苦手であるだけで、仕事に邁進するって言うところが。

トミー・リー・ジョーンズは宇宙軍の英雄であり、ブラピ演じるロイの父親マクブライド。

宇宙で消息を絶った父親が実は生きている。

宇宙軍に利用されているとは知りながらも父親に会いたい一心で火星まで行く。

ってね、宇宙エレベーターが出来ていて、そこが突然破壊される。

地球外からの影響だという。

そんなとき、ロイはアームの点検で外に出ていて、そのまま落下。

無重力でグルグルなのに喋れるのか?

そして、商用ということで月へ行くように命じられる。

そこには父親の影がちらつく。

最重要機密。

商用利用ってことで、飛行機に搭乗するような手軽さで乗り込む。

月はあっという間だ。

ミッションのために月の裏側へ移動する。

そこには略奪目的のどこの国のものかもわからない攻撃を受ける。

月に、とても立派な施設が建設されているわけで。

だって、ロケットの発射基地があるくらいだからね。

どうやって作ったの?って思ってしまう。

最近、よく見る「ポツンと一軒家」もそうだけど、車もやっとのところにかなり立派な建物があると、どうやって?と本当に思う。

それが月ってことになればもっとだ。

火星では海王星で行方不明となっている父親にメッセージを送信する。

読まされている文章。

ロイは息子として父親に語りだすが、その行為で地球への送還を言われる。

父親に会いたいロイは、発車間際のロケットに乗り込む。

そんなことできるか?

点火し、発射しているロケットでどうするんだ?

ってことで、排除に他のスタッフが動き出すが、結局、自滅してしまい、ロイだけが生き残る。

ロイは一人、海王星への旅を続ける。

海王星まで43億キロってことなんだけど、3ヶ月弱で着くらしい。

70日ちょっとって書いてあったような。

それでも孤独との戦いは大変そうだ。

海王星で宇宙船を発見する。

乗り込むとそこには父の姿が。

父は結局自分を見捨てたことを認めた。しかし、一緒に地球に帰ろうと船外へ出るが、父は宇宙の藻屑と散ることを選択する。

うーん、結局父を殺しに行っただけなのか?

そして、核爆発を利用して地球へ帰還するという。

すごい方法だ。

しかも自動制御で意識を失った状態で地球に到着ってないでしょ?

火星から海王星までが70日だったら、地球までは何日よ?

ってことで、地球に戻る。

で、結局、ロイは孤独では生きられないことを知り、離婚した妻と再会する。

離婚した役ってことで一人強がるセリフがとても痛々しかったりする。

うーん、実生活とリンクしてるなぁ〜って。

それでもブラピはこういう役がいいなと思う。

宇宙ものは好きだし。

55歳。

いい感じの年齢の重ね方だと思う。うん。