オーロラ姫がキレイになった
前作からもう5年。
なんかあっという間って感じ。アンジーはその間にすったもんだがあったわけだけど、相変わらずキレイ。
そしてオーロラ姫のエル・ファニングも大人になったわね。
字幕で見たのだけど
日本語吹き替え版だとどうなってるんだ?
福田彩乃の名前のオンパレードなんだけど。彼女の一人劇なのか?
マレフィセントは案外、単語でゆっくりとした会話だから案外聞き取れる。
だからニュアンス的に「こう訳すんだ」的な感じ。英語のままの方がしっくりくる単語はある。
「good」をわざわざ日本語訳で「良かった」って言わなくてもいいような。
良かったっていうのは感覚的に違うような気もしたのだけど。場面的に。
って言うほどね、英語出来るわけではないので。エステと同じくらいドブに捨てている英会話のためのお金。全然身にならないのはどうしてなんだろう?
そろそろ字幕もキツくなるから聞き取れるようになるのがベストなんだけど。
5年経って、マレフィセント何するんだろ?って思ったら、求婚からの話。
結局、人間界と妖精界という二国の結婚ってことになるのだけど、フィリップ王子の母親のイングリス王妃が結構邪悪な人間だったという展開。
そしてそういう王妃の国王も王子も無能とくる。
だから王妃が「私が国と王子を守らなきゃ」ってことでなんかキナ臭い方向へいく。
マレフィセントを邪悪な妖精と広めたのも王妃ってことになる。
王妃の策略で国王は呪いにかかり、マレフィセントまで鉄の玉を打ち込まれてしまう。
それを助けたのが闇の妖精たち。
自分と同じ妖精の存在を知るマレフィセント。
前作は自分が育てた娘と人間界の親ってことでの戦いだったけど、今回は娘の婿の姑との戦い。
まぁ妖精ってことじゃなくてもきっと、世の中の構造的にわかりやすい構図なんだろうね。
息子を取られる母親と娘を取られる母親の戦争。
イチオシはマレフィセントに仕えるカラスのディアヴァル。まぁ人間の姿のほうが今回は多いのだけど、それでもマレフィセントに平気で辛口コメントしちゃうとか、優しい言葉をかけられて「頭でも打ちました?」とマジ顔で返すとか。
クスっとポイント満載でした。
妖精たちも前作よりもより繊細なタッチになってた。うん。
5年で映像技術がすごく高くなってたと思う。
勇気の持ちどころ、信じることの難しさなど、普通の生活でもありがちなちょっとしたことの積み重ねを描いたものだと思う。
まぁそれが国同士だから「戦争」ってことに発展してしまっていらない血が流れちゃうのだけど。
マレフィセントの強さで平和がもたらされる。
結局はどこかで強さがないと戦争は終わらないということか。
これでマレフィセントシリーズは終わるのか?
アンジー・・・細すぎるのが気になるけど、キレイだわ。
オーロラ姫に子供が出来てってことでまた5年後くらいにするのかな?
ちょっと期待。