【映画 グッド・バイ 嘘から始まる人生喜劇】感想。二人のバディぶりが最高!

ただただ笑える

小池栄子のフリ幅がすごい。

大泉洋は・・・こういうちょっと情けない役はかなりハマる。

番宣もとても楽しかった。

担ぎ屋って何!?

予告ではキレイなキヌ子しか出てこなかったから、映画の最初に出てくる「担ぎ屋」という仕事と汚い顔がすごい衝撃だった。

小池栄子・・・

いろんな映画に登場してきているけど、すごいのは、小池栄子のwikipediaにこの映画がまだ掲載されていないこと。

さて、太宰治の未完の作品が原作というこの作品。

モテ男が浮名を流しつつも、子供からのハガキに全ての女性を清算して妻子を疎開先から戻そうとする話。

小池栄子の永井キヌ子が本当に強烈過ぎ。

あのちょっと下品な感じに思える話し方。

それでも身綺麗に返信すると上品に思える不思議。

大泉洋演じる田島周二・・・。今の時代だったら、マスコミの餌食になりそうな。

まぁただの編集長だったら関係ないか。

それでも、不倫が世の中を騒がしているタイミングで、なんとタイムリーな。

「女性が勝手に寄ってくる」

まぁ優男が言いそうなセリフだわね。

キヌ子を妻に仕立てて別れを告げに行くわけだけど、キヌ子が居なければ、ほんと別れられないような雰囲気だわね。

松重豊さん演じる漆山が一番のくせ者になったわけだけど。

そしてなぜか最後に向けて金歯の成金になった濱田岳。

あそこまでの金歯って重くないのか?って感じ。

人を信じた者が得をする。

まぁ最後はハッピーエンドな感じで終わったから、一概にそうとも言えなそうだけど。

戸田恵子のツケマもすごかった。

最初誰だかわからなかったもの。

ただただ、面白い。それは正しい。