【ラ・ラ・ランド】ネタバレ注意。え、そうなるの?意外過ぎるThe Endでした。

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いよいよ公開初日でした

アカデミー賞14ノミネートしている作品ということで金曜日のレイトショーにも関わらず、結構満席に近い感じでした。

でもね、最初のうちはほんと意味がわからない・・・どうなってくんだ?が頭の中を渦巻いてました。

映画の魔法はどこに?

「観るもの全てが恋に落ちる、極上のミュージカル・エンターテイメント」

え〜って言うんだからHappyEndじゃないの?

もう最初はジャズ・ピアニストのセバスチャンのなかなか世間に認められない部分と女優を志しオーディションを落ち続けるミアのそれぞれの葛藤。

その合間合間にミュージカル調に踊りだすんだけど、意味がわからないから睡魔が・・・意識が戻ると展開が変わってる?

仲良くしてたはずが喧嘩になってる?みたいな。

でも

セバはミアのことが大切でミアのことを思って自分の夢とか道を少し逸れるんだよね。それが切ない。そんなことには気づかないミアは見に来てくれないセバに怒る。でも・・・見に来てくれずに散々な結果だった舞台で夢をつかむ。

でも

パリに行かなきゃならない。

お互いのこれからは?

お互い「愛してる」という言葉で5年後に。

ミアは見事に女優として花を咲かせたという展開に。でも、なんかパートナーが居て、子供も居て。

パートナーと入ったジャズのお店。

そこはセバのお店だったという悲しい結末。それでもお互いにお互いがパートナーだったらを想像する。

それでも現実は・・・

お互い目を合わせて終わる。

え?終わり?

The End

って出ましたからね。まぁ泣けるって言えば、きっと純粋な人は泣けるのかもしれないけど、最初の頃の葛藤は誰でも通る道なんだなって思った。

国は違えど、最初からうまくいく人なんて早々いない。それでも諦めなければ誰かが見ていてくれるということなんだね。

セバのピアノはとても心地よくてほんと最初は眠気との戦いだった。

感情をミュージカル風に踊って表すから慣れてないと意味がわからない。

意味を知ろうとしちゃいけないんじゃないかと思う。ただ感じてればいいんだって。

途中で隣でもないけど、隣の4DXの振動が伝わってきて驚いたわ。

地震かと思った。

まぁ眠かった。

は、自分が今日ハードな1日を過ごしたからね。じゃあ朝一とレイトショーと2度観に行けば良かったかと言えば、それはないな。

セバのピアノはほんと良かったと思う。

ピアノしてダンスして歌もしてすごい才能だと思った。