女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃった本当の話し
広瀬すずの進化が止まらない。
2年前は「海街Dialy」でまだまだ幼さの残る妹役で女優としてもこれからって感じだった。
去年は「ちはやふる」でいきなり主演。それでも競技かるたという結構特殊な役を真剣にやっていた。
今度はチアダンス
今の子は中学の必修で「ダンス」があるとは言え、誰でも踊れるのか?
彼らはこのために練習して踊れるようになったのか?それとも踊れる子をオーディションで取ったのか?って思うくらいレベルが高かった。
私の興味はただ天海祐希の鬼教師。
でもね、最後はもう天海祐希になってたわよ。
大人の考えを子供に理解させる辛さが痛いほど伝わってくる〜って感じ。
友永ひかり役の広瀬すず。チアダンスをしていたお母さんの影響で始めるんだよね。本当は彼氏だと思ってたサッカー部の孝介役の真剣佑を応援したい!って気持ちだったんだけど。
それでも揺れる乙女心で一度は辞めようとするのだけど、はまりだす。
3年生になって怪我をして国内予選では踊れなくなる。おぉ〜主役が踊れないんだ!って感じで。でも、彼女の優しさはチームのマイナスになってて大変なんだって感じ。
玉置彩乃役の中条あゆみがすごい。元々バレエしてるよね?
NTT DocomoのCMが直前に入ったのは彼女のせいか。
優等生役って難しいけど見事に演じてた。
紀藤唯役の山崎紘菜はこれがまた難しい役。踊りはすごいけど笑わない。本人が笑わない子だったらいいけど、笑わないって難しいよね。
東多恵子役の富田望生もちょっとぽっちゃりなのにキレッキレのダンスがすごい。ただ役柄で家庭環境が複雑だけどそこが物語としてはちょっとしたアクセントなのかな。
ひかりのお父さんにTKOの木下が出ていてほっこり。
早乙女薫子役の天海祐希。ほんとこんな先生が実在したのだろうか?
愛が深い。
それしかないよね。
結局、自分が何の得もないんだよね。学校の先生なんて。子どもたちが主役なんだから。それでも本当に深い。
最後まで泣かないって言うのもあって、最後先生が泣き始めたら涙が止まらなかったわ。
主題歌を歌ってる大原櫻子がどの子だったんだろう?なおばさんですが、おすすめです。