2世俳優
2世俳優って言うと親がやっぱり俳優ってイメージ。俳優じゃなくても芸能人ね。
工藤阿須加の親は元西武で元ソフトバンク監督の工藤公康さん。
顔を見た感じでは全然似てないし、本人の力が大きい感じがする。
野球経験がないって言うのが今らしい
一昔前だと自分と同じことをさせたいって親が多かったけど、工藤選手はそうではなかったんだ。
工藤選手のイメージは後年に活躍をしたって感じ。若い頃の西武時代は西武黄金時代ですごい目立つ存在だったけど、まだ勝つってことよりも負けてるイメージが大きい。
その頃はきっと子供をどうこうより自分だったのかな?って。だから息子工藤阿須加さんはテニスでプロを目指してたくらいだったらしい。
2012年にHey!Say!JUMPの山田涼介主演の「理想の息子」ってドラマでデビュー。その後、2014年に「ルーズベルト・ゲーム」で投手役でメジャーになった感じがする。
それでも野球選手のしかもすごい有名な投手の息子なんだからって思ったりするけど、本人は最近のインタビューとかで「野球経験がないのに、『あります』って言っちゃって猛練習した」って。それで出来ちゃうのがすごいのかも。
今月末から上映される「ちょっと今から仕事やめてくる」は準主演になるのかな?
それでも最初はほとんどの場面が工藤阿須加の予告だった。
彼の悲痛な表情がほんと辛い。
きっとこんな人が大勢いるんだろうな。死のうと思っているわけじゃないけど、電車に引き込まれちゃうとか・・・
工藤阿須加のやりきれなさがほんと伝わってきます。
そこに福士蒼汰が現れて、そこから生まれ変わっていくんだけど、そこには悲しい話があります。
とても重いテーマを取り上げています。
なぜかWikipediaに情報がありません。(なぜ?)
ブラック企業って何なのかわからないけど、そこで命を削ってしまう人が大勢いるのは確かなんだろうね。
私は1ヶ月ちょっと頑張りすぎて身体が先週末から悲鳴をあげてきたので、休みました。身体の声を聞きながら仕事をすることが大切だってことがわかってきたから。
若い頃は、「自分が行かないと迷惑がかかるんじゃないか?」とかって思っちゃう。そんなことはないんだよ。自分がいなきゃ誰かがするんだ。で、次のときは自分が誰かの代わりをすればいいんだ。
今の自分はそんな「誰か」はいないんだな。これが。自分でどうにかしなきゃだけど、自分を犠牲にすることはないはずで。
ってことで、そんな自分でも「ちょっと今から仕事やめてくる」は気になってる。
だったら辞めればいいのに・・・とは思わない。辞められない状況に追い込まれる精神状態もわかるから。
それでもこの映画を多くの人に見てもらって、当事者にならないようになって欲しい。