【#システム屋限定怪談2017】笑えた。まだまだこんな世の中。

Windows95から22年

そっか、Windows95も22年前のことになるのね。

ってもう年の瀬のギリギリに発売ではあったけど。

でも、Windows95の発売で世の中のITの進化は急速に進んだ。

タイトルで意味がわかる人種

今やスマホ片手にって人がたくさん居て、常時何かの「システム」に依存している世の中にはなってるわけで。

まぁ、このTwitterタグはかなり大きな括りになってるかな。

最初の10年。それまでは高額だったコンピューターを普通に会社で使える時代。

バブルの頃でも会社に1台あるかないかだったものが、一人に1台の時代になった。

いきなりアナログ人間達にデジタルの波が押し寄せたわけで。

その頃のサポートセンターは大変だったらしい。

今もあるとは思うけど、まだ言葉が浸透してなかった時代。

「起動する」

まぁ、起動するのはパソコンだけど、人間が何かしなきゃただの箱だと言われた時代。スイッチを押させるのも大変な作業だった。

それまでの「スイッチ」の概念って、壁にある電気の「スイッチ」のようなものなのよ。

でも、パソコン(デスクトップ)にそんなものはない。

◯に棒があるマークがあったかな?とうじも。

まぁ、「それを押して下さい」なわけだ。

そこからがまた大変よ。

まず、「マウスで左下のスタートアイコンをクリックします」

わかる単語帳は「左下」くらいだろうね。

まず、「マウス」とはなんぞや。なわけ。

もしかしたら、箱から出しました!

パソコンに「キーワード」「マウス」「モニターケーブル」「電源ケーブル」を繋げるところから大変だよね。

それをみんなが「箱から出したら誰でも出来る!」と信じて突き進んだ結果、今があるわけで。

分厚いマニュアルなんて読んでもわかんないよね。

ってことで、マウスの説明をして、当時はプリインストールしかなかったから、本当に電源入れたら動いた気がする。

ユーザー名だ、パスワードだって設定あったっけ?

最初の頃はまだフロッピーディスクも着いてた。でも、95からCDも付いてて画期的だったわ。

当時の夫だった人間はやりたいことがあったらしく、95のはつばまで待てずにパソコンを買い、ソフトを買い、フロッピーディスク20枚をインストールしてたわね。

そのパソコン、半年でゴミのようなスペックで95には対応しなくて結果、メモリ増設して、ハードも入れ替えてたような。

すごい高かったのに、もっといいスペックマシンがそれより安くなってた。

そんな時代だわね。

で、当たり前だけど、バージョンアップとしてCDが2枚送られてきてたわ。

OS対応品としてね。

そう、CDも音楽用としては慣れてたけど、音が出る以外何するんだ?って感じだったわ。

Windows95のお陰で私はシステム屋になったと言っても過言ではないな。

Access2.0がついてたからね。

それで販売管理のシステムを作ったことがきっかけで今に至る。

だから基本がないから困る。

販売管理じゃなくてゲームとかに興味持てば良かったのに。

WindowsじゃなくてMacにしとけばとかとか今になるとありますが、Windows95でパソコンが身近になり仕事も増えたわけで。

でもWindows95の頃の方がシンプルで解りやすかったと思う。

最近は次の10年で頭の賢い人達の悪巧みのおかげでセキュリティだけが強固になり、何をさせたいのかわからない会社が増えてる。

仕様書ないのかと思ったら一番強いセキュリティに守られてて閲覧出来る人が居ないらしい。

どうやってリニューアルするのだろう?

時間とお金をじゃんじゃん使って興し直したいのかしら?

だから現行ソースも意味のわからない代物になってるのではないだろうか?

私は言いたい。

「あんな借金背負う勇気のあるバカな人じゃなきゃパクれないって」

システム屋、結局人件費だからね。

どう回収するのだろう?

一番興味あるわ。