初めてインタビューを聞いた
ヴァイオリン奏者の「五嶋龍さん」。
天才ヴァイオリニストってことで若い頃から脚光を浴びてたよね?
ってくらいしか知らない人だった。
優しい音色
阿川さんの質問に答えている彼はとても知的である意味王道という狭い道を選んでどうする?というある意味異端児的なイメージを持った。
まぁ、そういう「個性」がきちんと形成されてる人間は好きだ。
彼はハーバード大学で好きな物理学を学んでいる。
なんか音楽でプロを目指していると阿川さんもおっしゃっていたけど、「◯◯コンクール優勝」「◯◯に師事」って肩書きが必要なのかと思っていたけど、そんなことはないらしい。
まぁ、7歳でデビューした天才を教えられる才能とは?って思ってくる。
そして7歳から空手も習っている。
ヴァイオリニストとか手を怪我をしないように神経質になるようなところが、五嶋家は一家で空手家でもあるという。
空手を通して感性が磨かれるのだと。
このお母さんの教えがステキなんだろうなってもう大人の五嶋龍の受け答えを聞いていて感じた。
五嶋龍もお母さんには死なないで欲しいと言う。
長生きではない。
そしてみんなで宇宙を廻るのだと。
ステキだわ。
そこまで言える家族関係って。
最後に1曲弾いてくれた。
テレビでたまに演奏される葉加瀬太郎さんや高嶋ちさ子さんのような個性のあるお人柄なのに音はまるで違う。
寝起きの私をゆっくりと起こしてくれるそんな音だった。
初めて聴いたけど、すぐに探して聴いていたい。
そんな気持ちになった。
朝からいい気持ち。