【お悔やみ】とても強い絆をみせてもらった1年でした。

1年前

ちょうど1年前の6月9日、市川海老蔵さんが会見をした。

妻の麻央さんが乳がんで闘病中ということだった。

会見をしなければならなくなったことは良かったのか?

会見で何か変わったのか?

会見直前にお姉さんの麻耶さんが生放送で倒れてそれから休養という流れがあった。

その陰で実は妹さんが闘病中だったということが、きっとマスコミにバレてしまったのだろう。

ご家族は「こんな時くらい静かに見守って」というところだっただろうに。

そうこうしていたら9月に麻央さん本人がブログを開設した。

闘病中の中で、ご自分の出来ることを見つけたかのようにブログの中で生き生きした様子だった。

でも、私には苦痛だった。

最初のうちこそ読者登録して読ませていただいていたけど、そのうち麻央さんブログはニュースタイトルになるようになっていた。

それが生存確認のようで嫌だった。

麻央さんの思惑ではないところの動きに違和感を感じていた。

みんなが見守らなければならないような状況にされていた。

でも、ブログを活力としていたのならいいのだけど、それが負担になってなかったのか?とか考えてしまう。

ブログを書けるなら、子供の相手をしたかったんじゃないのか?って。

麻央さんの乳がんのように若年性のものは悪性化するとか出て来てるけど、今このときも戦っている人がいるはず。

もしかしたら、麻央さんブログに一喜一憂していたかもしれない。

でも、麻央さんは麻央さんの人生を精一杯生きたんだよ。

今、戦っている人と麻央さんは別人なんだよ。

だから、自分の人生を考えて生きて欲しい。

あまりにもメディアで取り上げすぎることは、デリカシーが無さすぎだと思う。

「お察しください」

「見守りください」

海老蔵さんの言葉は儚くもマスコミには届かない。

自分の家族が同じ立場だったらと考えられないマスコミ。

今朝のブログで「豊田代議士のニュースよりビッグなニュースが」とか書いたことを後悔してる。

まさかこんな悲しみニュースでかき消されるなんて。

ご冥福をお祈りいたします。

ご家族の心痛をマスコミが汲み取ってくれる世の中でありますように。