なぜ搭乗拒否じゃないのか?
なぜバニラ・エアラインでは車椅子の人というか自力歩行の出来ない人の搭乗を拒否していたのかをきちんと把握してないんじゃないのかって思ってしまう。
タラップが問題なんだろうか?
このお客様の対応として予約時の事前予約の仕様確認フォームはFAXしていたのだろうか?
バリアフリー研究所代表
バリアフリー化されてて当たり前。
そんな意識があったんじゃないかって思ってしまうのは私だけだろうか?
障害者を差別する区別するということではない。それでも、バニラ・エアラインとしてはきちんと確認して欲しいと書かれている。
「歩けない人は乗れない」
言葉尻を捉えたらきっとそうなんだろう。
だったら、どうせクレームで謝罪するくらいなら、搭乗拒否した方が良かったんじゃないのだろうか?
飛行機という乗り物に絶対安全なんて言葉はない。
その時の対応として自力歩行出来ない人に対してのケアが万全に出来ない、または不測の事態にとても手が足りないのなら、不測の事態を事前に考えた行動をすべきだと思う。
それを
「歩けない人は乗れない」
って言われて、しかも介助者の補助もいけない・・・って
連絡なく車いすで行ったり、施設の整っていない空港だったりしても「歩けないことを理由に搭乗を拒否されることはなかった」と話す。
ね、どっちにしてもさ何か言われるわけよ。
「やり取りする中でお客様が自力で上ることになり、職員は見守るしかなかった。こんな形での搭乗はやるべきでなく、本意ではなかった」
絶対さ、空港職員だって見守るしかなかったなんて状況を望んでたわけじゃないし、きちんとした対応が取れなかったことがいけなかったんだよ。
LCCなんだよ。
しかも整ってない空港なんて日本にはまだあるよ。
それをさ、LCCという特性を無視してないか?
じゃあさ、なんで自力じゃなきゃだめだったかってマニュアルになると・・・
奄美空港だけ車いすを持ち上げる施設や階段昇降機がなく、車いすを担いだり、おんぶしたりして上り下りするのは危険なので同社の規則で認めていなかった。
だったらさ、やっぱり奄美行きへの搭乗は拒否するべきでしょ。
この人は体力があったから自力で上がったかもしれないけどさ。
空港職員の思うどおりにならないケースがある場合の対応を本社で拾い上げてあげなきゃなんじゃないの?
結局実力行使的な感じなのか?
奄美空港でアシストストレッチャー(座った状態で運ぶ担架)を14日から使用、階段昇降機も29日から導入する
LCC以外で行けばいいんじゃないの?
ないものねだりしたってしょうがないでしょ。と思ってしまう。
どうもね、バリアフリー研究所代表って肩書で我が物顔になっている感じが伝わってきて嫌だわ。