【パイレーツ・オブ・カリビアン5】最後の海賊。ネタバレ。ジャックの夏はすごかった!

パイレーツ・オブ・カリビアン

2D字幕でも十分です

4DXの楽しみどころは大いにあるんだと思いました。

やっぱりさ、字幕とジャックをじっくり観たいと思ったら2Dよ。

って年齢層の場内でした。

混み具合は7割かな。

ちょうどいいよね。

コンパスを裏切るジャック

たぶん過去の作品を見ていた方が深い部分まで楽しめることはあるかもしれないけど、はっきり言えば、もう忘れてます。

顔は見たことあるなぁくらいのことです。

それでも十分楽しめることがわかります。

今回は若手のヘンリー・ターナーのお父さんを呪いから解くためにジャック・スパロウを探すところから物語が始まります。

いきなり少年が海に落ちてそこに沈没船があるわけ。そこには呪いにかかった父親が居るんだけど、いきなり海上に出て、呪いを解く鍵を告げてまた海底に沈むというまぁ摩訶不思議な状況から始まります。

9年後

今度はカリーナ・スミスが魔女狩りで牢獄に入れられている場面になります。

今回はこの二人がメインになります。

カリーナは天文学者なんだけど、当時はきっと女性の地位が認められなかった時代、知識があるだけで「魔女」ってことになったんだろうなぁ。

カリーナが逃げている街で銀行のオープン式典が行われてました。

そこで「この金庫は誰であろうと破られません!」と言って金庫を開けると呑んだくれたジャックが寝ているという状況。

ジャックも「この状況は・・・誰か説明して?」とかってもう笑いから始まります。

銀行の裏手にはジャックの手下の人が何やらスタンバイ。

金庫の扉が開いているなんてことは知らずに馬を走らせます。

そう、ジャックたちは「銀行強盗」ならぬ「銀行ごと強盗」をするとこだったのです。

もう笑いが止まりません。

岸和田のだんじり祭りをお手本にしてるんじゃないかって感じで街なかを走り回ります。

その途中でジャックとカリーナはぶつかります。

ボロ船に戻った頃には金庫の中には何も残っていませんでした。

手下は船もお金もない船長ジャックを見限って去ってしまいます。

なけなしのジャックはお酒のためにとうとう「コンパス」を手放します。コンパスを手放したことで呪いを開放したってことになるようです。

その頃、ヘンリーはヘンリーで「魔の三角地帯」が危険だと助言しながらも裏切り者として処刑対象となってます。

でも、そこへカリーナが同じ対象を追っていることを知り近づき脱出を手助けします。

結局、ジャック、カリーナは捕まってしまい処刑台に上げられます。

そのシーンもギロチンが初めてだったらしくそれにしてしまうジャック。

救出シーンでは手下の人も総出になります。

でも、ギロチンの台に首を入れたまま台がグルグル周り、ヒヤヒヤシーン満載です。

笑ってしまうんですけどね。

カリーナ、ヘンリーも加わってボロ船で出港します。

それでも「魔の三角地帯」で呪いにかけられたサラザール船長の恨みががキャプテン・バルボッサの海賊船を次々と襲います。サラザール船長はただ、ジャック・スパロウへの復讐なので、バルボッサはジャックの命と引き換えに一緒にジャックを追いかけます。

もうさ、サラザール船長達の亡霊怖いよ。だって反撃しても実態がないわけだからね。共撃ち状態でしょ。

ジャックの船にもサラザールが押し寄せます。

そこにはなぜか呪いのかけられた亡霊のサメまで居て、ジャックに襲いかかります。

何でもありだな。

ジャックはどうにか島に上陸します。亡霊は陸上には上がれないようです。

その島でカリーナがワナにはまり、それを探していたヘンリー・ジャックも捕まります。

かつてきっとジャックに大切なものを盗られたのでしょう。お金を返すと言うと、それよりも妹?を幸せにしてくれと結婚式をあげさせようとします。

妹は・・・ジャックの好みじゃないタイプでそれこそジャックが一番嫌がることかもしれない。

そこにバルボッサがまた現れます。サラザールにジャックを連れてくると言って開放されたわけだけど、バルボッサはサラザールに連れて行くよりも呪いを解くことを優先させます。

でも、サラザールの船にスピードで勝てる船はないとジャックが言うと「ここにあるだろう」とジャックの胸をナイフで刺します。

そう

ジャックが胸ポケットに入れているボトルシップの中のブラックパール号を復活させようとしました。

え、ボトルシップが復活するの!?

今回のパイレーツ・オブ・カリビアンはまぁ、なんでもありだな。

まず地上で大きくなるとジャック初めみんなが想像してました。

が・・・

手で持てるサイズ。

あれ?

ジャックもがっかりしてると、バルボッサは知ってました。

「それは水の中に入れてこそ復活するんだ!」

と海に投げ入れます。

・・・・

・・・・

・・

あれ?って感じの空気が流れます。

バルボッサも不安顔。

そうすると・・・

いきなり海底からブラックパール号が復活するのでした。

ブラックパール号が復活させるとバルボッサが船長ってことで出港します。

カリーナに読めない地図を案内させることにしぶしぶ了解するバルボッサでしたが、実はカリーナには重大な秘密がありました。

カリーナ自身、生き別れた父から託されたガリレオ・ガリレイの日記を元に秘められた謎を解こうとしていながら、その謎には自分の出生も含まれていた。

ジャックはじめ海賊は「<ポセイドンの槍>」の場所をカリーナに探させることだった。

バルボッサはカリーナが手にしているガリレオ・ガリレイの日記を見て「それをどうした?」「それは海賊が盗んだものだ」と言うと「父からもらった」と応えるカリーナ。それ対し、バルボッサが「父親は盗人だ」と返すと思い切り平手打ちをするのだった。

バルボッサは怒ることなくカリーナに名前を聞く。

「カリーナ・スミス」

ジャックも気づく。かつてバルボッサにはスミスと言う女性と付き合っていた・・・

カリーナはバルボッサの娘だった。

カリーナには伝えられないままジャックが弱みを握ったかに見えた。

そうこうしているとイギリス軍に見つかってしまう。

この頃って海賊もイギリス軍も今の警察とヤクザ的な感じでどっちもどっちだよね。

と言ってたら、なぜかサラザールがイギリス軍を燃やしちゃう。あれ?同類じゃないの?

まぁ自分の獲物をとられてなるかってことか?

ジャックにとうとうサラザールが襲いかかる。

まぁもうホラーよ。

そうこうしている内にカリーナが島を発見する。

島に上陸すると島自体が輝いていた。星だと思っていたが地上の輝きで星を描いていた。

でも、1箇所光っていない場所がある。そこに急ぐ、カリーナとジャックとバルボッサ。

そこにもルビーがあるが、光っていない。そこに元々日記にあったルビーをはめさせると「<ポセイドンの槍>」の鍵が開く。

海が割れ、海底のポセイドンの槍が活性する。

そこにサラザールも来て戦いが始まる。

結局サラザールがポセイドンの槍を手にしてしまう。

しかし、呪いを解く鍵はポセイドンの槍を手にすることではない。

破壊することだ。

ヘンリーが破壊する。

サラザール達の呪いも解け、生身の身体に戻る。

しかし、海も元に戻ろうとしている。

海上へ戻らなければならない。

ジャックたちはアンカーに摑まって地上へと戻ろうとする。最後にサラザールも乗ってしまう。

うまく引き上げられない中、カリーナが落ちてしまう。それをバルボッサが助ける。

バルボッサには星の入れ墨があり、それを見たカリーナはバルボッサが父であることを知る。

しかし、バルボッサは迫ってくるサラザールを道連れにする方法を選択して海に落ちていってしまう。

ジャック、ヘンリー、カリーナが無事に船に戻る。

やっとブラックパール号の船長として戻るジャック・スパロウ。

今回は、サラザールの回顧でジャック・スパロウが船長になる部分が公開されている。

まだ若いジャック・スパロウ。

サラザールが魔の三角地帯で呪われるまでが描かれている。

若い頃をちゃんとしちゃうジョニデがすごいわ。

ヘンリーとカリーナはお互いをきちんと認め合う。そこにヘンリーの父のフライング・ダッチマン号が呪いを解かれて戻ってくる。

ジャック・スパロウはまたブラックパール号で水平線に向けて出港する。

本当に最後なのか?

「最後の海賊」とはどのことなんだろう?