羽生三冠の優しさ
Twitterの羽生三冠の奥様の代わりのつぶやき
将棋に集中したい。by善治先生。
— 🐥羽生理恵🐥あひる夫人(通称) (@usaginoheso) 2017年7月13日
藤井聡太先生の連勝フィーバーでは、TVコメント、各紙インタビューのラッシュを棋聖戦と王位戦の合間に多数受けてました。テーマは全て藤井四段の凄さと負けてどうでしたか?について。正直、将棋もチェスも充分に出来ない程に自宅電話とファックスが届いてた。
まぁこの記事は今月頭の王位戦の後のインタビューなんだろうけど。
時代の流れ
羽生三冠がやっぱり中学生棋士になったとき、世間はそれなりにフィーバーしていたように思う。
まぁ私は同じ年代ですから興味も何もなかったですが、それでもやっぱり中学生棋士ってことは知ってるもんね。
90年代も羽生時代だった。
7冠にもなったりして将棋がニュースになった時代だと思う。
それからしばらくは誰がどうなったのかあまり知らない時代。
AIとの対局とかだけが話題になる。
そしてなぜか不正疑惑とかそういうネタだけがニュースになる。
そんな中で出てきた新しいスターなんだろうな。藤井四段は。
この記事は羽生三冠の優しさがにじみ出いてる。
ご自身の経験を踏まえた上で周囲への支援の大切さを訴える内容となっている。
羽生三冠は中学三年でプロ棋士になった。
でも
将棋界は独立していて他の世界を知ることが出来ない。幅広く知識を広げたい
ってことで、高校進学をし、大学進学も志していたものの、今の藤井四段のようにデビュー後すぐに活躍しちゃったものだから全然学校に行けなかったみたい。
でも、きちんと三年間通い続けて学校行事にも出来る限り参加している。
結局、両立は厳しくて単位が取れずに卒業出来なかったようですが、通信制のカリキュラムを見つけて編入して不足分の単位を取得したって。
やっぱりスーパースターだわ。
将棋で収入あるからいいじゃないって風習があったと思う。
まぁそれでも学力社会って言葉もあったかな。
プロの世界はやっぱり切磋琢磨しなきゃいけない社会だけど学校はまだ居場所として確保できるんじゃないかな?
まぁ今の世の中でまだそんな場所があるのかわからないけど。
棋士の道のりは長い。どう役立つか分からないけれど、将棋以外の経験をしておいてよかった。
すごくためになる言葉じゃないかな。
今の藤井四段にとって。
藤井四段のお家、中日新聞かしら?だったらこの記事読んでるかな?
大体、藤井四段早い段階からプロになることは織り込み済み。
それで中高一貫校に進学しているわけで。
高校受験は特にないみたいですね。
まぁ単位って問題はあるのかもしれないけど。
私も含めた棋界全体が支援してゆくことや、応援する環境づくりが非常に大切
今や環境が特殊な状況だと。
それでも藤井四段の活躍、人工知能の登場でまた将棋への情熱が再燃しているらしい。
しばらく将棋に集中したい
この言葉も周囲が理解して実現させてあげてほしい。
もしかすると将棋に集中できる最後の時期なのじゃないだろうか?
あと数年したらどうしたって年齢的には将棋連盟の何かをしなきゃいけない感じじゃないの?よくわからないけど。
そうしたら自分の将棋じゃなく、普及とかって違うことになっちゃうよね。
もう一度七冠になれると信じてます。
今は八冠でしたっけ。