【映画 トリガール】感想!高杉真宙の笑顔といいねに騙されるな!!

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この夏は「トリガール」一色だったよね

「トリガール」すごい公開前のイベントをしていたのか?

なんか土屋太鳳、間宮祥太朗をずっと見ていた感じがする。

でも、一番良かったのは高杉真宙の笑顔。

もうね、おばさんでもやられちゃうよ。この笑顔に。

土屋太鳳はこういう役の方がいい

どういう女優さんなんだろう?

初めて見たのは「まれ」だった。あの時、役に合わせてバッサリと切ったという髪も伸びてきた。

「まれ」から途切れること無く映画に出ている。

テレビドラマにも。

高校生の甘酸っぱい恋愛コメディが多かったイメージだけど、やっと年齢と同じ大学生。

彼女の特技?な運動ってことで健康的な役がやっぱり似合ってるなって思う。

よりも・・・

土屋太鳳、小さすぎでしょ。でも、大きく見えるのは・・・顔が大きいのか?

ぽっちゃりしててかわいいって感じではあるのだけど、脚とかは思ってたより細い。

もうちょっとパーンと張ってるイメージだったんだけどな。

毎年恒例の「鳥人間コンテスト」に参加するというすごい企画。

日大理工学部のサークルままなのかな?

なんてことより、どこの大学で撮影したのだろう?

土屋太鳳演じる鳥山ゆきなは流されるままに一浪して大学へ入学。理系集団になじめない。

わかるかも〜。

いかにもって男子ばかり。

そこにもう一人の女子の和美の興味があった「人力飛行サークル(Team Birdman Trial)」についていき、そこで出会った高杉真宙演じる圭先輩の「いい身体してる」の一言で入部し、パイロットを目指すことに。

圭先輩の笑顔はチームをまとめる。

理系男子の集まりのTBTはそれぞれで役割があってみんながひとつのことに向かっている。

パイロットは最後の花形だけど、地道な努力で機体が出来ていることを感謝するような部分がなかったのが残念だ。

あくまでも

「パイロット」

の成長のストーリーになる。

まぁね、パイロットがヘボだったら、あっという間に機体は落とされちゃうし、パイロットの努力はハンパない。

今年の鳥人間コンテストを最近見たばかりだったから、余計パイロットの大変さを感じる。

ゆきなはそんな感じで入部したものの、パイロットテストにも合格する。

高校時代にママチャリで片道20km通学していたといた脚とは肺活量はここにつながっていたと思うことにしたらしい。

流され女子だからね。

パイロットチームにはもう一人圭先輩にスカウトされた人間がいた。

それが間宮祥太朗演じる坂場先輩だ。

最初の頃はビールジョッキ片手に小説を呼んでいるが、「狂犬」と言われていた。

圭先輩と飛ぶことしか考えてなかったゆきなは裏切られたと思う。

あの笑顔に騙されてはいけない。

しかし、坂場先輩には弱点があった。

かなづち故に落ちる感覚でパニックになってしまい、前年はそれで落下させてしまった。

いよいよテストフライト。

ゆきなは一人ふてくされてカラオケ熱唱中。クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」かなり上手いじゃん。

そこに圭先輩から電話。テストフライトを見て欲しいという。

ゆきなは現場へ行く。

土屋太鳳、あのスピードで走ってたの?ってくらい速いし、ヘルメットもグローブもしてないのはいただけないんですけど。

まぁテストの地へ。

いよいよ圭先輩と坂場先輩のテストフライト。

しかし、機体が浮いたところで坂場先輩がパニックになり、落下。なんと圭先輩が足を負傷してしまう。

ねんざということで復帰すると頑張る圭だったが、坂崎のメンタルが問題だと危惧される。

ゆきなはモヤモヤしていた。。。

自分は何をしたらいい?

坂崎のところに行き、本気にさせようとするゆきなだったが、酒癖が最悪だった。

本音で話せたことから坂崎は一緒に飛ぶのはゆきなだと指名し、二人の特訓が始まる。

女優さん・・・どこまでやったの?

まぁそこまではやってないだろうけど。間宮祥太朗の二の腕の肉付きが締まってないし。

でも、自転車のシーンとか大変だっただろうなぁって思うわ。

いざ本番、ゲートオープンで真っ白になる坂崎。

ゆきながハッパをかける。

そこで正気に戻った坂崎が見事に上昇させる。

2016年の鳥人間コンテストの舞台そのままで撮影したのって大変だっただろうなぁ〜。

一瞬、撮影クルーが映り込んでたのが見えたけど。

レフ板持ってた。

クレーンで吊ってCGでってことだけど、漕いでるのは漕いでるわけで。

二人のフライトシーン、大変だわ。

土屋太鳳がアドリブだったという「そこそこ痩せただろうが」はほんと心の声だったんだろうな。

間宮祥太朗がへたれになると「おまグン」の神月になってたけど・・・。

間宮祥太朗、へたれ役のほうがいいかも〜。

二人で息を合わすためにゲームセンターでキレッキレのダンスをするのだけど、太鳳は踊りは文句なしだけど、間宮祥太朗すごい練習したんだろうなぁ〜。

なんかナヨって感じになるのはなぜだろう?

あそこに轟二郎が必要だった?とか思うのだけど、もう年を取ってしまっているからわからなかったんだけど。

エンディングのねごとの「空も飛べるはず」がとても良かった。

スピッツのも好きだけど、この映画の世界観にはねごとの方が良かった。

空も飛べるはず

空も飛べるはず

  • ねごと
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

挿入歌というか、坂崎が聴いていた

secret base ~君がくれたもの~

secret base ~君がくれたもの~

  • ZONE
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ZONEの「secret base 〜君がくれたもの〜」

やっぱりいいねぇ〜。

ってことで、高杉真宙の笑顔で癒され、土屋太鳳と間宮祥太朗の掛け合いで楽しめる映画です。

大学生の青春がとてもいい感じ。

オタク系男子にあとあれか、コロキチのナダルが・・・ちょっと(かなり)うざかったりする。

でも、鳥人間のスケールの大きさはいい。