菅井王位は時間を使わない人
消費時間が１時間以上の差。
それでもどっちが優勢なのかちょっとわかりづらい。
若手同士ということで羽生先生の時とは違う感じがする。
若手同士だと違う展開
棋譜
先手：斎藤慎太郎七段
後手：菅井竜也王位
1 ７六歩(77)
2 ３二飛(82)
3 ７七角(88)
4 ４二銀(31)
5 ８八飛(28)
6 ５四歩(53)
7 ８六歩(87)
8 ５三銀(42)
9 ６八銀(79)
10 ６四銀(53)
11 ６六歩(67)
12 ７四歩(73)
13 ８五歩(86)
14 ７五歩(74)
15 ９五角(77)
16 ４二王(51)
17 ８四歩(85)
18 ９四歩(93)
19 ８六角(95)
20 ８四歩(83)
21 ６五歩(66)
22 ３四歩(33)
23 ７七角(86)
24 ７七角成(22)
25 ７七銀(68)
26 ７六歩(75)
27 ７六銀(77)
28 ７三銀(64)
29 ７七角打
30 ３三角打
31 ７四歩打
お昼後
32 ８二銀(73)
33 ６八金(69)
34 ８三銀(82)
35 ４八玉(59)
36 ７二金(61)
37 ８六飛(88)
38 ７三歩打
39 ７三歩成(74)
40 ７三金(72)
41 ３八玉(48)
42 ７四銀(83)
43 ７五歩打
44 ８三銀(74)
45 ６七銀(76)
46 ７二金(73)
47 ５六飛(86)
48 ５三王(42)
49 ３三角成(77)
50 ３三桂(21)
51 ２六飛(56)
52 ２二飛(32)
53 ３六飛(26)
54 ４二王(53)
55 ３四飛(36)
56 ８八角打
57 ７七角打
58 ７七角成(88)
59 ７七桂(89)
60 ８八角打
61 ７四歩(75)
62 ９九角成(88)
63 ７五角打
64 ３二王(42)
65 ３六歩(37)
66 ２四歩(23)
67 ５三角成(75)
68 ４二金(41)
69 ７五馬(53)
70 ６二銀(71)
71 ３七桂(29)
72 ４四歩(43)
73 ４四飛(34)
74 ５三銀(62)
75 ４六飛(44)
76 ４三香打
77 ５六飛(46)
78 ２五歩(24)
79 ４八金(49)
80 ２六歩(25)
81 ２六歩(27)
82 ２六飛(22)
83 ２八銀(39)
84 ２四飛(26)
85 ２六歩打
86 ２五歩打
87 ２五歩(26)
88 ２五桂(33)
89 ２六歩打
90 ３七桂成(25)
91 ３七銀(28)
92 ８九馬(99)
93 ７八銀(67)
94 ９八馬(89)
95 ３五歩(36)
96 ４六歩打
97 ４六歩(47)
98 ７六歩打
99 ３六桂打
100 ２三飛(24)
101 ７六馬(75)
102 ７六馬(98)
103 ７六飛(56)
104 ４四桂打
105 ４五歩(46)
106 ３六桂(44)
107 ３六銀(37)
108 ２六飛(23)
109 ２七歩打
110 ２一飛(26)
111 ３四歩(35)
112 ４七歩打
113 ３七金(48)
114 ３五歩打
115 ３五銀(36)
116 ４五香(43)
117 ２四桂打
118 ４一王(32)
119 ４六歩打
120 ４三桂打
121 ３三歩成(34)
122 ３三金(42)
123 ３四銀(35)
124 ３六歩打
125 ３六金(37)
126 ２四飛(21)
127 ３三銀成(34)
128 ２九角打
129 ３七玉(38)
130 ４八歩成(47)
131 ４八玉(37)
132 ２七飛成(24)
133 ３七金(36)
134 ４七歩打
135 ５八玉(48)
136 ３七龍(27)
137 ３二角打
138 ５一王(41)
139 ４三角成(32)
140 ４八歩成(47)
141 ６七玉(58)
142 ５六金打
143 ５六飛(76)
144 ５六角成(29)
145 ７六玉(67)
146 ７五歩打
147 ８七玉(76)
148 ７八馬(56)
149 ７八金(68)
150 ８九飛打
151 ８八金打
152 投了
１２８手目で斎藤七段は１分将棋になっていたのだけど、そこからの攻めがすごかった。
菅井王位が長考するくらい。
１４１手目辺り、どちらにも詰めろはなく、模索している。
この時点でも菅井王位には50分以上の持ち時間。
でも、その間に斎藤七段も考えられるのだからいいのか？
１４２手目は２３分の長考。
王位初戦で惜しくも投了した菅井王位。
斎藤七段の粘りと攻めが勝っていたということなんだろうなぁ〜。
それでも最後の１時間はすごかった。
終始、先手優勢だったんだ。
