【引退】日本女子アスリートを牽引してきた二人

何を力にしてきてたんだろう

日本の女子選手で種目は違うにしても世界ランキングの上位に君臨した二人。

プロテニスプレイヤーの伊達公子さん

プロゴルファーの宮里藍さん

奇しくも同じ週に現役最後を迎える。

チャレンジ9年半

あれはもう10年も前。

テレビの企画でコートに戻った伊達公子さん。

夜中の放送だった気がするのだけど、観たわよ。

その後、現役復帰宣言。

同世代。

もう自分なんて普通に運動するのも大変な感じになってきてたから、彼女の無謀とも言える行為に驚いたわ。

それでも、20代、マスコミ対応が嫌なのかテニスが嫌なのかわからない状態で突然引退してしまって10数年。

テニスが好き

という感情だけが残ってたってことなんだろうな。

そんな彼女が怪我のために再度の引退。

年齢とは酷で再生するには若さが必要なんだって思う。

それでも最終試合に臨んで彼女の思いは多くの人を感動させた。

そして、年代の違う若い世代のプレイヤーにも。

伊達チルドレン。

彼女達がきっと彼女の意思を引き継いで女子テニスを盛り上げてくれる。

宮里藍選手もかねてから今期の引退を発表しており、今週の「エビアン選手権」が最後の試合になるらしい。

2003年高校3年生で優勝し、プロになり、2006年からは10年もメジャーで戦ってきた宮里選手。

32歳。

まだまだやれると思うほど単純な世界じゃないんだろうなぁ。

彼女、外反母趾でかなり膝腰に負担があったはず。

いろんな考え方があり、古閑美保さんも若くしてスパ!っと辞めて今、タレントとして輝いてる。

宮里選手がこの先どんな道を行くのか気になるけど、のんびり過ごしてたら、きっと自分が欲してくる。

二人の超有名アスリートの引退ではあるけど、両方とも彼女たちを凌ぐ選手がまだ登場しないけど、きっとまた出てくることを期待してる。

お二人ともお疲れ様でした。

元気、勇気をありがとう。