AbemaTIMESの記事
AbemaTVのこんなWebがあることを初めて知った。
まぁ「藤井聡太」というキーワード以外見てないのだけど。
ちょっと目についた記事。たぶん、今週の順位戦の後のインタビューで発したのかな?
今は力をつける時
本来なら、奨励会でじっくりと勝ちと負けを繰り返していろんなことを覚える時期なんだと思うのだけど、運良く、彼は1期で抜けてしまった。
半年間しか3段リーグを経験していないことは彼のこれからにとってプラスになるとは思えない。
あと半月でプロになって1年だ。
彼のこの1年は「ヒカルの碁」じゃないけど、誰かが憑依していたかのような強さだった。
まぁ危うさもかなりあるのだけど。
負けを経験したことで、玉を守ることを覚えた。
攻めるだけではなく守りを固めているようにも思う。
なんか「え、まだ受けるのか?」と素人ながら思うくらい。
藤井四段が将棋素人の私を引きつけたのは、何だったのだろう?
私が彼の名前を初めて知ったのは多分、AbemaTVの「炎の七番勝負」で非公式ながら羽生さんに勝ったというニュースが流れたからだろう。
その頃はまだ将棋は見てない。
GW直前で初めてブログに書いてるんだ。
GW後にミヤネ屋でなんか勝負メシまで報道していることにすごい違和感を感じながら、そこで他の棋士の方の紹介もしていて、「面白そうな世界かも」ってブログを書き出したみたいだね。
19連勝からのようです。
きっとね、興味持たなかったら将棋なんて「放送事故」だと思うんだ。
解説の人がいなかったらほんと「放送事故」だよね。
何も動かない。
盤上カメラなんてほんと何を映したいんだろう?って思うくらい。
だから解説の先輩棋士が実はしゃべりも達者ってことが面白かった。
そう。それね。
でも、最初は棋譜なんて全然知らないし、1手1手ブログに書いてたわ。
そこから解析というものを知って、よけいハマる・・・
でも、最初に藤井四段が今風の子供だったらきっとここまで「藤井四段」推しじゃなかっただろうな。
彼の解説棋士にもわからない解説仕切れない指し手が面白かったんだよね。
異次元で。
「定跡」なんて言葉が藤井四段の対局では聞く事がないから、余計良かったんだよ。
素人でも入り込めたのはそこだね。
「定跡が・・・」なんて言われたって面白くないわけ。知らないんだから。
でも、藤井四段の指し手を先輩棋士が困ってるのがほんと面白かった。
昨日のAbemaTVの再放送の「加古川清流戦」の対都成四段なんてその最たるもの。
しかも藤森五段も大人なのに大人な発言してないからね。本音で話しちゃってるよって感じで。
いつからAbemaTVで観始めたのだろう?
あ、ひふみんの引退辺りからかな?
あれは観た記憶があるから。
AbemaTVさんにほんと感謝です。棋譜だけ見ててもわからない。文字だけ追ってても人間性まではわからない。
映像の力をほんと感じます。
ドラマは流しているだけだけど、AbemaTVさんの将棋chは自宅だとつけっぱなし。
お風呂場でも・・・
今朝とかAbemaTVさん「順位戦」の1回戦、対瀬川五段戦。
これ、実はビデオ対応でいつでも見られるんだけど、観てなかったんだけど、解説が藤井猛九段だぁ〜って終盤だったから観てたら出かけるのが遅れたくらい。
藤井四段をどう解説してくれるかも重要。
この前の順位戦も藤井四段ワールド全開でまた見たいわ。
落ち着きのない子供状態。
1手1手、相手側からどう見えてるかが気になって仕方がない。止まらない。
相手棋士嫌だろうなぁ〜。私だったらキレる。落ち着け!って。
藤井四段を見る前に藤井四段ってどういう人って検索して一番最初にヒットしてたキーワードが「アスペルガー」
強すぎるから出てきた感じのキーワード。
それでも、もう出ても来ない・・・まだまだ認知度が低かった時のもの。
まぁ相手の顔を見ないで話すとか一つのことに集中するとかってことでちょっと違うタイプとしたかったのか?って感じがするけど。
「1つの分野に高い能力を発揮する」
この部分だけ見たらそうかもしれないけど、やっぱり他の棋士以上に全対局がどっかで放送されていてってことを見ていて「アスペルガー症候群」と思うことはないな・・・
棋士特有なんでしょ的な感じ。
ニコ生とかAbemaTVとか視聴者数がリアルに見えるけど、すごい人がまだまだ興味を持って藤井四段の対局を見ていることを見て何がこんなに惹きつけるんだろう?ってほんと不思議。
私?
私は・・・
やっぱりこれから絶対に強くなるだろう藤井四段を見守っていきたいと思ってしまったんだ。
だから本当は勝っても負けてもいいんだけど、負けたら彼はきっとすごい悔しいのだろう。
今は気持ちを外に出さないようになってるのだろうけど、元から持っている「負けず嫌い」がなくなることはまずないから。
そんな藤井四段に毎回いろんなことを聞いてくれている。
プロ棋士である以上は、タイトルというものを目指すべきなので、そこを目指していけるように、まずはもっと実力をつけて、しっかり結果を残せるようにしていきたいと思います。
これは29連勝時のコメントだったと思う。
自分の中では、ピークになるのは18歳から25歳あたりではないのかなと思っているので、それまでにしっかり強くなりたいと思います。10年後、どこまでいっているかは、すべて僕の努力次第だと思うし、まだまだ強くなる余地がたくさんあると思うので、頑張っていきたいです。
これは、今日初めて見た気がします。
いつのインタビューなんだろう?
先日の書籍でもなかったはず。
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18歳から25歳。
あと3年をどう過ごすかを彼は今すごい考えているんだろうな。
そろそろ進学をするかしないかも含めてのことになってるんだろう。
杉本先生はどう対応されるのだろう?
でも・・・
羽生先生は行かれて良かったと残してる。
結局、出席日数が足りなくて通信制で卒業されているようだけど。
藤井四段は強くなるために放課後に友達と遊ぶことや部活動をすることはなく、それは人それぞれと言うコメントがあるように、気持ちは決まってるのかもしれないね。
彼の気持ちはただ「強くなる」
なんだろう?
「東海地方にタイトルを」
この気持がすごく強いのかもしれないね。
藤井四段は「天才」ではなく「努力」と「運」の人だと思う。三段リーグから負けるまでは「運」に恵まれたことは否めない。
ほんと1手で何が起こるかわからない世界だと素人ながら感じていて、その1手を巻き起こす側だっただけで。
終盤10手もなく展開が逆になるなんて解析を見ているとほんと怖いわ。
そんな世界にしか興味がないのなら、どっぷり「将棋」でもいいんじゃないのか?
他人のおばちゃんは勝手にそう思ってます。
強くなるのは18歳から。
10代でタイトル。ほんと期待しちゃいます。
謙虚な感じだけどかなりすごいこと言ってるんだけどね。すべての棋士を敵に回してもいいような。それでもそう取ってる棋士ってどのくらい居るのだろう?
タイトルを目指せる棋士は相手にしないだろう。
タイトルを目指せない棋士は気にもとめないのかもしれない。
タイトルを期待されてる棋士はほんと一握りでやっぱりタイトル挑戦をする棋士は何かしら持ってるように思うから。
私がすごいと思う若手棋士
豊島八段(27):三段昇段の最年少記録(藤井四段が塗り替えるまで) プロ1年目:19勝1敗(10連勝)
菅井王位(25):小学生時代にアマチュア名人戦に大人にまじって参戦。
プロ1年目:32勝10敗
棋戦初優勝
「類まれなる成績」により五段に昇段
この二人以外もさ、みんな一癖も二癖もありそうな感じじゃない?
でも、この二人の強さってハンパない気がするんだ。
この二人こそ「天才」なんじゃないのかって。
一回り上かぁ〜。絶対藤井四段の最強の目の上のたんこぶだと思うんだよね。
ってことで、私がおばあちゃんになる前に8冠お願いしまーす!