豊島八段の負けを見た
と言っても、自分が将棋を観るようになってから負けたところを見たことがなかったので、ある意味驚きました。
銀河戦がいつの対局だったのかわからないけど、直前の順位戦では羽生二冠が負けていたようだったので。
銀河戦、３０分しか見られなかった。
連勝記録が
進行形の連勝を１１としていた豊島八段ではありましたが、土がつきましたね。
それでも、A級棋士で１１連勝って言うのはすごい価値だと思います。
珍しく早々と危ない形勢にしてしまった豊島八段だったけど、全然表情が変わらず、微動だにせずって感じで。
それでも、そのちょっとしたほころびを見逃すほど甘くなかったわけですね。
久しぶりに強い羽生二冠って感じがする。
棋譜
先手：豊島将之八段
後手：羽生善治二冠
1 ７六歩(77)
2 ３四歩(33)
3 ２六歩(27)
4 ８四歩(83)
5 ２五歩(26)
6 ８五歩(84)
7 ７八金(69)
8 ３二金(41)
9 ２四歩(25)
10 ２四歩(23)
11 ２四飛(28)
12 ８六歩(85)
13 ８六歩(87)
14 ８六飛(82)
15 ３四飛(24)
16 ３三角(22)
17 ５八玉(59)
18 ５二王(51)
19 ３六歩(37)
20 ７六飛(86)
21 ７七桂(89)
22 ７二金(61)
23 ３七桂(29)
24 ６二銀(71)
25 ３八銀(39)
26 ４四角(33)
27 ４四飛(34)
28 ４四歩(43)
29 ２二歩打
30 ２二銀(31)
31 ６五桂(77)
32 ７四飛(76)
33 １六角打
34 ３四歩打
35 ３五歩(36)
36 ７五飛打
37 ７六歩打
38 ６五飛(75)
39 ３四角(16)
40 ５一王(52)
41 ５六角(34)
42 ６四飛(65)
43 ７四角(56)
44 ７四飛(64)
45 ３四歩(35)
46 １二角打
47 ２七銀(38)
48 ３四角(12)
49 ３六銀(27)
50 ５二角(34)
51 ４八金(49)
52 ７六飛(74)
53 ４六歩(47)
54 ６四歩(63)
55 ２三歩打
56 ３三銀(22)
57 ４七金(48)
58 ８六歩打
59 ２五桂(37)
60 ４二銀(33)
61 ４四角(88)
62 ３三歩打
63 ７七歩打
64 ７五飛(76)
65 ３四歩打
66 ３四角(52)
67 ８四飛打
68 ７一金(72)
69 １三桂成(25)
70 ８七歩成(86)
71 ２二歩成(23)
72 ２二金(32)
73 ２二成桂(13)
74 ７八と(87)
75 ７八銀(79)
76 ８五金打
77 ６四飛(84)
78 ５二桂打
79 ７六歩(77)
80 ７六飛(75)
81 ７七歩打
82 ７五飛(76)
83 ６六角(44)
84 ６四桂(52)
85 ７五角(66)
86 ７五金(85)
87 ３二成桂(22)
88 ２八飛打
89 ３八歩打
90 ４一歩打
91 ３九金打
92 ２三飛成(28)
93 ４二成桂(32)
94 ４二王(51)
95 ４四飛打
96 ５一王(42)
97 ６四飛(44)
98 ６六桂打
99 ６六歩(67)
100 ７八角成(34)
101 ２四歩打
102 ３四龍(23)
103 ３四飛(64)
104 ３四馬(78)
105 ４八玉(58)
106 ８九飛打
107 ４九金(39)
108 ２八銀打
109 ６四桂打
110 ３九角打
111 ５八玉(48)
112 ８八飛成(89)
113 ６八桂打
114 ６七歩打
115 投了
銀河戦、決勝は羽生二冠対久保王将。
豊島八段の成績も１敗追加したことで１８勝３敗。
勝率が１８勝３敗で0.857
藤井四段が３１勝６敗で０838
負け数がちょっと多いからあと５勝０敗しないと勝率で藤井四段が勝てない。
豊島八段が負けることを考えることは難しいでしょ。
まだ半年。
今年度の成績が気になるのです。
