ほんと良かったよ
「三度目の殺人」
公開が文春の報道直後で、舞台挨拶とか全然出てこられなかった。
それでもやっぱりそういうことじゃない女優としての彼女を評価してもらえて嬉しい。
そろそろ覗き見趣味はやめないか?
日本人の体質なのだろうか?
他人の不幸を暴き出してほそく笑む。
そんな風習がこの数年の文春報道になっているのだろう。
購買する人がいるから。
その一言でしかない。
芸能人だって人間だ。
じゃあみんなそんなに立派に生きてるの?
後ろめたいことはないの?
はっきり言えば、こういう雑誌を買う事自体が「後ろめたいこと」だと思うけどね。
他人の私生活を覗き見るような人間の浅はかさってどうよ?
それに伴うワイドショーも同様。
「どう思いますか?」
何に対して?
あんた達に関係ないでしょ。
ばっかじゃないの。
って、斉藤由貴さんがブルーリボン賞受賞したのが嬉しかったんだけど、この映画の舞台挨拶に出られなかった無念さを考えてしまったらついムカついちゃって。
「三度目の殺人」
役所広司さん、福山雅治さん、広瀬すずさんが印象的な感じだけど、その裏の斉藤由貴さんの演技が怖い。
殺された夫の妻を狂気をはらむ不気味な芝居で
出演時間としたらわずか。
それでも印象に残る演技をしていた。
嬉しいなぁ〜。
ネットニュースでも「斉藤由貴」という名前でブルーリボン賞の他の受賞者の紹介をしている。
今年もいろんなところで女優斉藤由貴が見られることを期待したい。