羽生結弦が帰ってきた
羽生結弦選手の2度目のオリンピック。前回は東日本大震災の後、彼が強くなった軌跡が描かれていた。
今回は・・・
成功する人
オリンピックに出場するということだけで「成功」だと思う。
日々の努力が報われた瞬間なんだと思う。
一人として天才のまま一人の努力で出場できている人はいないと思う。
そこにはまず家族の支えがあり、その後の周囲の支えがあって一人のアスリートが誕生している。
羽生選手は平坦な道を歩んでいるわけではない。
いつもここという場面で衝突やら怪我やらをしている。
それでも必ず復活してくる。それをファンは信じている。
そしてその信じる力が彼をもっと強くしている。
オーサーコーチが「ユヅル・ハニュウを甘くみるなよ」と言った。
ファンもきっとそう思っていたと思う。
でも、この目で見るまでは。
半信半疑だった部分がなかったとは言えない。それでも羽生選手は見事なまでに復活した。
オーサーコーチのコーチング力というものがあれば、ジャンプがなくても羽生選手はそこそこいくんじゃないの?と勝手に思っていた自分がいるが、羽生選手はしっかりとジャンプも決めてきた。
後続の選手のメンタルを揺るがすくらいの強烈なジャンプ。
復活。
最終滑走の選手なんて誰がトップになってもおかしくない。
それなのに続く二人はジャンプでミス。転倒。
羽生選手の滑走順序も功を奏した形になったと思う。
これに立ち向かえるのは宇野昌磨選手だけだと思う。
なぜなら彼は羽生選手を越そうなんて考えてないから。今の自分を精一杯滑るってことしか考えてないから。
逆に邪念がなければうまくいくって感じで。
しっかりと飛びきって100点を超えてきた。
後続二人の滑りに影響してたら一流だわ。
フェルナンデス選手もやっぱり強いな。だてにオーサーコーチに教わってないね。怖いなぁ〜。
最後は中国の金博洋選手。
ジャンプにどのくらい影響するだろう?でも、強いんだよね。
影響なし。表現力がまだまだって感じだけど、ジャンプでどうにかしちゃうタイプね。
これは・・・ゆづを超えてくるか!?
メンタル強すぎ〜。怖い存在だわね。やっぱり「強い」ってこういうことなんだろうな。
1位:羽生結弦 2位:フェルナンデス 3位:宇野昌磨 4位:金博洋
フリースタイルでどこまで変わるだろう。
朝は将棋で午後はフリースタイルでドキドキしなきゃだわね。明日は。