浅田真央選手の最初の頃のコーチ
浅田真央選手のコーチのイメージって山田満知子コーチとタチアナ・タラソワコーチが大きかったから、その間に他のコーチがいたことは知らなかった。
でも、ジャンプ専門のコーチ。
これからの時代はジャンプなんだね。
4年後
オリンピックが終わったこのタイミングでの決断は良かったのだと思う。
本田真凜選手、ここ数年スポットライトがあたってきているけど、実力的には日本でもまだまだトップとは言い難い。
ラッキーな演技で得点が上がっているっていうイメージ。
まだ安定が足りない。
それでも今の日本で一番恵まれている選手なんじゃないか?
あ、羽生結弦選手の次か。
海外のコーチを求めたい選手はたくさんいるだろうけど、それを実現するためにはそれなりに支援がなければ行けない。
関西大学の濱田コーチの指導は素晴らしい。今の日本の女子のトップは彼女のところに集まっている。
宮原選手、白岩選手、紀平選手。
宮原選手の演技は日本人的で濱田コーチとの二人三脚で伸びているのがよくわかる。
それでもいつの間にか日本の女子フィギュアスケートの出場枠が2つになり、同じくらいの選手がひしめいている。
世界の上の下あたり。
世界の上に行きたいのなら相当の覚悟がないと難しいのではないだろうか?
宇野選手のように「天才」であればどこに居てもいいのだろうけど。
羽生選手も「天才」宇野選手は信じたことをコツコツとただコーチに言われたことは出来ると信じてやりぬく「天才」なんだって今回のオリンピックで感じた。
浅田真央さんも「天才」
今の女子選手に彼女ほどの「天才」は残念ながらいない。
それなのに環境が彼女にも満たなければ技術もそこに届くはずがない。
本田選手の決断って大変だっただろうなぁ。「まだ早い」とかって気持ちはどこかで誰かが持ったと思うけど、「じゃあいつ?」は誰にも決められない。
本人が求めたときが最適な瞬間だから。
彼女が求めたのはジャンプの精度。
演技力、表現力よりも「ジャンプ」で勝負に出ようとしている。
現在、ネーサン・チェン選手のコーチ。ジャンプの精度の高さは誰もが認めるし、浅田真央さんの初期の頃のジャンプもきっとコーチの影響だったのだろう。
浅田真央さんはジャンプを手に入れ、その後表現力を手にするわけで。
コーチによって特色が違う。
選手は自分の武器のために選んで成功していってほしい。
来期のGPが楽しみだ。