彼の半年はなんて早いのだろう
今年のお正月休みに1年の軌跡って感じで2017年の成績の振り返りをした。その時はまだ「四段」だった。
あまりにもスピードが速いのでちょこちょこ更新しないと追いつかなくなる。
四段
1月 5勝1敗
対局数 | 対局日 | 手番 | 勝敗 | 棋戦 | 対局者 | 順位戦 |
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66. | 2018/01/06 | 先手 | ● | 王位戦予選 | 大橋貴洸四段(25) | C級2組 |
67. | 2018/01/11 | 後手 | ○ | 竜王戦5組予選 | 中田功七段(50) | C級2組 |
68. | 2018/01/14 | 後手 | ○ | 朝日杯オープン戦1回戦 | 澤田真吾六段(26) | B級2組 |
69. | 2018/01/14 | 先手 | ○ | 朝日杯オープン戦準々決勝 | 佐藤天彦名人(29) | |
70. | 2018/01/19 | 先手 | ○ | 順位戦C級2組8回戦 | 矢倉規広七段(43) | C級2組 |
71. | 2018/01/25 | 先手 | ○ | 王座戦1次予選ブロック決勝 | 村田智弘六段(37) | C級2組 |
2月 1勝
対局数 | 対局日 | 手番 | 勝敗 | 棋戦 | 対局者 | 順位戦 |
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72. | 2018/02/01 | 後手 | ○ | 順位戦C級2組9回戦 | 梶浦宏孝四段(22) | C級2組 |
四段成績
対局数 | 勝数 | 負数 | 先手 | 後手 | 先手勝率 | 後手勝率 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
72 | 61 | 11 | 30 | 42 | 86.67% | 83.33% | 84.72% |
五段
2月 5勝
対局数 | 対局日 | 手番 | 勝敗 | 棋戦 | 対局者 | 順位戦 |
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73. | 2018/02/05 | 後手 | ○ | 王将戦1次予選1回戦 | 南芳一九段(54) | C級2組 |
74. | 2018/02/08 | 後手 | ○ | 棋王戦予選 | 牧野光則五段(29) | C級2組 |
75. | 2018/02/14 | 先手 | ○ | 第49期新人王戦 | 古森悠太四段(22) | |
76. | 2018/02/17 | 先手 | ○ | 朝日杯将棋オープン戦準決勝 | 羽生善治竜王(47) | A級1組 |
77. | 2018/02/17 | 先手 | ○ | 朝日杯将棋オープン戦決勝 | 広瀬章人八段(31) | A級1組 |
五段成績
対局数 | 勝数 | 負数 | 先手 | 後手 | 先手勝率 | 後手勝率 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 5 | 0 | 3 | 2 | 100% | 100% | 100% |
六段
2月 1勝
対局数 | 対局日 | 手番 | 勝敗 | 棋戦 | 対局者 | 順位戦 |
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78. | 2018/02/23 | 後手 | ○ | 王座戦二次予選 | 畠山鎮七段(48) | B級2組 |
3月 4勝1敗
対局数 | 対局日 | 手番 | 勝敗 | 棋戦 | 対局者 | 順位戦 |
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79. | 2018/03/01 | 先手 | ○ | 竜王戦5組予選 | 阿部隆八段(50 | B級2組 |
80. | 2018/03/08 | 先手 | ○ | 第68期王将戦予選 | 杉本昌隆七段(49) | C級1組 |
81. | 2018/03/15 | 先手 | ○ | 順位戦C級2組10回戦 | 三枚堂達也六段(24) | C級2組 |
82. | 2018/03/22 | 先手 | ○ | 王座戦二次予選 | 糸谷哲郎八段(29) | B級1組 |
83. | 2018/03/28 | 後手 | ● | 第68期王将戦予選 | 井上慶太九段(54) | B級2組 |
4月 3勝
対局数 | 対局日 | 手番 | 勝敗 | 棋戦 | 対局者 | 順位戦 |
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84. | 2018/04/05 | 先手 | ○ | 第44期棋王戦予選2回戦 | 古森悠太四段(22) | |
85. | 2018/04/10 | 後手 | ○ | 第31期竜王戦5組ランキング戦 | 阿部光瑠六段(23) | C級2組 |
86. | 2018/04/24 | 先手 | ○ | 第44期棋王戦予選準決勝 | 大石直嗣七段(28) | C級2組 |
5月 2勝
対局数 | 対局日 | 手番 | 勝敗 | 棋戦 | 対局者 | 順位戦 |
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87. | 2018/05/07 | 後手 | ○ | 第66期王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦 | 屋敷伸之九段(46) | A級1組 |
88. | 2018/05/18 | 後手 | ○ | 第31期竜王戦5組ランキング戦準決勝 | 船江恒平六段(31) | C級1組 |
六段成績
対局数 | 勝数 | 負数 | 先手 | 後手 | 先手勝率 | 後手勝率 | 勝率 |
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11 | 10 | 1 | 6 | 5 | 100% | 80% | 90.91% |
※ 持ち時間5時間以上棋戦勝率:29勝1敗(96.7%)
駆け足のような五段、六段。
なんて効率の良い昇段なんだろうと思うが、彼はきっと表に出さない気の強さで努力を続けている。
学校行きながら大変なんてことは特段のことではない。現役の20代から30代の棋士の多くはそうやってもっと熾烈な三段リーグを勝ち上がってきていたのだから。
宮田六段の心中やいかにとかって思う。詰将棋でしのぎを削る間柄で藤井七段が登場するまでは彼が花形だった。そして、七段昇段まであと勝ち星1。この1つの差でカミシモ問題が起こるか?
杉本先生もあと勝数13で八段となる。同じ段位でいるのもわずかな期間。
六段で7段昇段までの勝ち星が20未満の棋士が結構いる。心中いかに?
まぁひとっ飛びで追い越しちゃって感じることも出来ないのだろうか?
七段まではいろいろな昇段の機会があるけど、ここからはシビア
竜王位1期獲得
順位戦A級昇級
七段昇段後公式戦190勝
一番手っ取り早いのが
竜王位1期獲得
こればかりは・・・わからない。
ほんとわからない。
夢は一緒に見ちゃいたい感じだけど。本戦は出場すると思う。
そして本戦の1回戦が6組の大橋四段対と都成五段の勝者。ここが鬼門。
去年負けてしまった2回戦は・・・現時点だと三枚堂六段対(増田五段対谷川九段の勝者)ってことで、谷川九段が勝ち上がってもらえるとファンとしては見てみたい。。。
三枚堂六段、増田五段も興味あるんだけど。
続いて順位戦A級昇級はあと最低でも3年。
七段昇段後公式戦190勝は・・・去年の勝数が1年で61。
それだって四段だったことで予選から登場したりしたからってこともあるよね。
だからやっぱり3年以上はかかる計算。
なので最年少記録更新には竜王タイトルのみ。
王座戦の挑戦者決定トーナメントの次の対局者が羽生竜王と深浦九段というある意味かなりの意味ある対局。
まぁ、連盟としてもやっと落ち着いてグッズ生産に入るんじゃないの?
3分完売扇子を7段に昇段したのに再販するって言う暴挙に出ちゃうくらいだしね。在庫処分?