2018年6月1日から
発表のタイミングがなぜこの時期?って感じ。
でも、これは必ずしも「藤井七段」忖度ってことではない。
追加される規定は
タイトル2期獲得
八段昇段が高い山だった
七段まではいろいろな規定がある。
まぁ普通の棋士はそれでも勝数での昇段が多いのかなって思うのだけど。
でも、なぜか八段に上がるときの規定が少ない。
九段に上がるときにはタイトル3期獲得というものがあるのに、八段にはない。
なぜか「竜王位」獲得しか許されない。
まぁタイトルを1つ獲ることも容易ではないのだろうけど、それでも今度の改定で喜ぶ棋士は実は藤井七段ではない。
まず、菅井王位と中村王座になるよね。あと1期タイトルを保持すれば良いってことになる。
中村王座は六段で王座を獲得して七段に昇段している。が、もしタイトルを失冠してしまうと七段に戻る。
タイトル保持をしているのに・・・ってことだったのだろうね。
ってことでなぜかこのタイミングで規定が追加。
まぁ藤井七段が誕生してなかったら、流されるようなことだったのだろうな。
さて、気が早い報道としては師匠よりも早く八段になるんじゃないかって失礼なことを書いていたが、それはないでしょと思うのだけど。
杉本先生はあと13で八段。勝数規定で。
杉本先生、負けられないね。
藤井七段が今季狙えるタイトルは「王座」が挑戦者決定トーナメントで勝ち上がり中だけど・・・
次の対局が深浦九段対羽生竜王の勝者。
持ち時間5時間棋戦の勝率96.7%で勝ち抜けるか?
期待としては、そこで勝って次に藤井猛九段に勝ち上がってもらって藤井対局を見てみたい。
それ以外が・・・「棋王」だね。予選の決勝まで勝ち上がってるから。
まぁその後に挑戦者決定トーナメントに33人くらい進出するの?(昨期)
そこで5勝して(1回戦からだと)挑戦者決定の二番勝負があって・・・先は長い。
でも、夢がある。
最近の将棋がまた変化してきていることがわかるから、それがどこまで通用していくのか楽しみ。
今月はあと1回くらい何かあるのだろうか?