【災害救助】もしもその時自分が・・・

本当に考えなければいけない状況

日本の災害は

地震

火事
親父

と言われるくらい、地震と雷へは警戒する。

火事は注意する。

でも、「雨」に対してそこまで考えたことはない。

「台風」とかもあるけど

台風から熱帯低気圧になったものが梅雨前線となりすごい被害になったとテレビでは言っている。

西日本でのことで、やっぱり「対岸の火事」のような感じが否めない。

西日本のテレビで今、タイの洞窟の中継なんか出来るだろうか?

それどころではないだろう。

他国のことだ。

東日本ではタイの洞窟の少年が4人救出されたことも報道されている。

違和感。

無事なら後でもいいのではないか?

今、他国のことに気を向ける余裕なんて本来ないのではないだろうか?

死傷者の数が通常ではない。

先日の大阪北部の地震よりも大きい災害だし、しかも広範囲だ。

地震のときにはほとんどの放送局が半日ずっと地震の報道だった。

土曜日、そこまでの報道があっただろうか?

未明に起きたとは言え、土曜日は普通のテレビ番組が放送されていたと思う。

リアルタイムで伝えられなかったのかもしれないけど、雨が上がってからの報道とリアルの時の報道の温度差がありすぎではないだろうか?

ツイッターで救助を求めるツイート。

それに答えるツイート。

東日本と西日本の温度差。

広範囲過ぎて自衛隊の数は足りるのだろうか?

ここの近くの基地には要請がなかったのか?

一昨日から今まで離発着している感じがないのだけど、ここが聞こえないだけか?

大雨特別警報

発令されても身動きが取れない人々。

近年の傾向として西日本の大雨と東日本の水不足。

東日本に政府の機関が集中していて災害対策に鈍感になっていないのだろうか?

テレビの報道しかり、政府の対応しかり。

この雨量で政府は雨が上がる直前くらいになって「非常災害対策本部」の設置を行ったらしい。

遅くないか?

土曜日のテレビは普通の番組のテロップに頻繁に出される大雨特別警報。

あまりにも頻発しているから、東日本在住の人間にしたら、麻痺してくるレベル。

なぜ土曜日じゃなかったのか?

あの豪雨の中で政府がどんな対応をしようと自然の前では無力なのかもしれないけど、それでもやっぱり東日本の「対岸の火事」感覚なんだろうなぁってことしかない。

広範囲の災害。東日本大震災当時の津波レベルの浸水。

あの車ってもう動かないんでしょ?

あそこまで浸水してしまったお家。流木となってしまったお家。地震保険ってあるけど、豪雨保険ってあるの?

ボートでの救出。

ヘリコプターでの救出。

どこにもペットの姿が見えない。

当たり前なんだけど。それでも悲しい。

外飼だった犬はどこへ行っちゃったの?

倒壊したお家に居たペットは・・・

不謹慎なのかもしれないけど、それを考えてしまう。

もしもその時自分が・・・は、我が家は地域で一番高い場所に建っている3階建て。

我が家が水没するということは地域一帯がダム化するくらいのレベル。

でも、地震などで救助をお願いしなければならないのかもしれない。

でも、でも・・・私は救助を拒否することは出来るのだろうか?

自分だけが助かる行動をしないと他の人に迷惑をかけるのかもしれない。

それでも、私はペットを置いていくくらいなら、自宅で一緒に被災することを選択したい。

それはいけない考えだろうか?

助かった人、助からなかった人。

未だ行方不明の人。それを捜索するために懸命に働いてくださっている人。

自分のことしか考えてなくてごめんなさい。

こういう時になるといつも考えてしまう。