同じことをしなければいけないのかな・・・
西日本の災害の報道が出ている中で、やっぱり自分の考えは変えていかなければいけないように思ってきた。
他人のフリ見て我がフリ直せ
昔の人は良いことを言う。
自分は大丈夫はない
周辺一帯で避難指示が出ている場合、これは指示ということではあるけど、命令なんだよね。
なぜなら、国は国民の生命を守る義務があるってことが前提で救助活動をしているのだから、国民である以上その義務に従わざるを得ないのだと言うことなんだってことなんだなって。
小中学校に行くのと同じね。
自分は行かないと行っても義務だから、行かなきゃいけない。
災害救助も同じなんだと。
しかも命がかかっていることだから、一人ひとりが駄々をこねだしたら大変なことになる。
まずは救助して避難所に集めることで、生命確認が出来る。
これが一番大事だろうね。
点在されていたら、いちいち確認に行かなければならない。
テレビでは行ける場所の映像だけが繰り返し流される。
そうだよね。マンパワーもないだろうし。
新幹線が大丈夫なのか?広島、岡山の映像がメインだね。
でも、宇和島とかも孤立して大変だってネットニュースにはあるけど、残念ながらテレビの報道はあまり見かけない。
今回はかなり多くの人が動画の撮影をしている。
それを見ていて思ったのは、避難指示が出たとは言え、自宅の外を見て歩けるくらいの雨なのに?って思ってしまった人が多かったこと。
そんな豪雨を経験したことがない人にとって、いつもの雨との違いを考えられるだろうか?
親子の方の会話。
40代くらいの息子がお父さんに「避難するよ」
お父さん「いや、大丈夫だ」
そんなやり取りが無駄に30分。
その間に水位が上がり始めていた。
最初は足首辺りだった水位がいざ、避難する段階では膝下辺りに。
それできっとお父さんも何か感じたんだろうね。
息子の判断は正しかった。
この場合、正しいとか間違えとかではない。
まずは、自分を守る行動を各人がとるべきだってことを言っていた方もいた。
他の人をどうこうではなく、まずは自分なんだと。
全員がまず自分と思えば、助けが必要な人に対してだけ救助をすればいいことになる。
今回は、多くの人が「自分は大丈夫」と思ったことで、ちょっと早く行動していれば自力避難が出来た人々も救助対象となってしまっていた。
今は、昔と違ってスマホに連絡が届く。スマホに連絡が届く人は自力で避難が可能だと思う。
スマホを持ってない人々には災害放送で早めに行動するように、協力を取れる体制を取るようにしておくべきなんだろうな。
ということで、私もその時になったら犬、猫の生命を祈りつつ避難します。
そうしなければいけないから。
犬・猫にはチップを埋め込んでおくことを前向きに検討したいとほんとに思った。
倒れた家屋から犬が救出されたって報道があったけど、バグだったから、きっと身動き取れなくなっていたのだと思う。
我が家の中型犬は?きっと逃げ出すだろう。
そうならないことを祈るだけだ。
我が家は散歩をしていても思うのは河岸段丘の一番上の部分だ。
一番低いところは2段くらいある。
まぁ問題は避難所となるだろう学校は・・・その低いところを通った先の上ったところなんだよね。
どうなるんでしょう?
まぁこの地域一帯を補えるだけの広さがあるとは思えない。
小学校・中学校まで1.2kmってところだし、新興住宅街だし。
2kmくらい行くと大きな川が流れていて、かなり頻繁に避難指示が出ているのだけど。
あそこが決壊したら・・・大変だろうなぁって思う。いつも護岸工事をしているから強化しているのだろうけど。
我が家が家を買うポイントはまず「水」がないことが夫側にはあったようだ。
夫のお母さんが幼い頃に水害にあった経験を幼い頃から言われ続けていたらしい。
こういうのって大切ね。きっと。
私は一度でいいから「海」の近くに住んでみたかったのだけど、絶対NGなわけ。
でも、それで良かったのだと思う。
そんな場所だから地震にも強いし(あまり揺れない。犬が暴れている方が揺れる)雨にも強いし。
この地域は水に強い場所と弱い場所が混在している。住宅情報だけを見ててもわからないから、内見とかに行ったけど、ここが一択になった。
内見は大事。
あるところは水はないけど、自宅のすぐ隣に高圧の電線があって磁場でしょここって感じで。
西日本の現状。どうなってしまうの?
男性の多くが仕事どころではなくなり、まず自分たちで出来ることをしている。そうしていないといられないのだろう。
区画のわからなくなってしまった町。
梅雨明け前になんてひどいことをするんだろう?
AIが世界を変えていっても自然を変えることは出来ないのだろうか?
予測が出来るようになってもそれを信じなければ無駄になる。
4年前にも同じような災害のあった広島。
もう4年?って思ったくらい「あったね」となってしまう。
忘れないこと
きっと再来年くらいの教科書から掲載されるだろう甚大な災害。
いつの時代にも自然の前に人間は無力だ。