突然出てきた選手
村田選手の名前を知ったのは2009年のWBCでの活躍。
それまでの横浜は強いチームってわけでもなかったし、その頃プロ野球に興味もなくなってたからほんとに知らない選手だった。
FAで巨人へ
2012年にFAで巨人へ
退団する2017年のシーズンでも活躍をしていた感じだったのに、若がりのために解雇された。
そしてなぜかまだまだ力のある村田選手に対して他の球団から声が掛かることがないままに1年が過ぎた。
とても不思議なことだ。
バースデーで初めて彼の息子について知った。
その息子の存在で野球に対する心構えの変化から成績が上がったことがわかる。
37歳。
まだ身体が動くのに。なぜ?
昨日、何かの記事で読んだ内容が一番信憑性があるのかもしれない。
今、プロ野球の監督は40代の割合が増えてきている。
そんな中で、村田選手を使い切れる監督が居ないということが一番大きな問題じゃないのだろうか?
村田選手の人柄を恐れていると記事には書いてあった。
徒党を組むタイプ
村田選手を慕う選手が多く、監督と年齢差もない実力のある選手を受け入れた場合、意見が割れたらとかそういうことの懸念だと書かれていた。
あるかもなぁ〜。
20年前、30年前の器の大きな監督が居た時代ならきっと受け入れた球団があっただろう。
落合選手が最後に巨人に来た時と同じような感じじゃないかと思うけど、あれは長島監督だから出来たことだし、落合選手は1匹狼的なイメージもあったからまだ良かったのかもしれない。
子供が3人。
12歳長男が12歳に無事成長していることが喜ばしいけど、父親がプロ野球の選手じゃなくなるということの現実は悲しいだろう。
村田選手の懐の深さはこの長男によって成形されたのではないだろうか?
6ヶ月で産まれた出生体重児。
医師から告げられたのは9割が成長しない現実。それでも彼の息子は数々の手術を受けて成長した。
それを見守った村田選手は支えながらも懸命に野球に打ち込んだ。
その村田選手を使い切れない日本のプロ野球。
悲しいね。
人間として彼はきっともっと大きな存在になっていくのだろうと思う。
37歳。
これからです。