囲碁・将棋チャンネル
銀河戦にしろ、NHK杯戦にしろ収録だから、放送日まで結果はわからないし、いつ対局なのかもまだわからなかった。
だから突然「藤井聡太七段最年少100勝!」ってニュースにかなり驚いた。
会社の方針まで変えて発表しちゃうくらい。まぁ放送日が3月5日ってことだから、そのときに放送だと「最年少」記録が怪しくなる?ってことでもなさそうだけど。
2018年の締めくくり
年末に飛び込んできたニュース。
なにかで100勝は年内にはってあったけど、今月の対局って順位戦以外知らない。
だからどうなるんだろう?って思ってたら、発表されてない棋戦がありましたね。
その日は100勝目以外にも99勝目もあったと思うんだけど、99勝目の相手はスルー。負けた棋士は気にしないのか?
実際には5回戦が2月5日、6回戦が3月5日に放送される。
対局相手は・・・その時でいいんだろうな。きっと。
去年の銀河戦はそうそうに負けてしまっていたから今年は勝ち上がっていって欲しいものですが。
最年少記録が16歳4ヶ月23日。羽生竜王の17歳6カ月20日を更新。
勝率が100勝18敗の0.847で中原先生の100勝21敗の0.826を更新。
デビュー以来ってことだけど、はっきり言えばデビュー戦からのってことにしたらいいのにって思ってしまう。
デビュー戦は12月24日だったわけで丸2年にもなってないことの方がすごいなぁって。
10月デビュー棋士の初戦と4月デビュー棋士の初戦の時期ってどっちが早いんだろう?
2年で100勝ペース。
それでも出場できる棋戦が減ったり、対戦相手が1回戦から強敵だったりと勝数を増やすのは難しそうな感じ。
タイトル戦に絡めばまた増えるのだろうけど、そこまではまだ達してないんだろうな。本人曰く。
次の記録更新は屋敷九段の最年少タイトル記録。
どうなるのかほんとドキドキしてしまう。
でも、先が長い話です。
最年少記録の更新を目標にするよりは羽生竜王のように息の長いタイトル保持者になって欲しいかな。
藤井七段はどんな道を作っていくのだろう?
負けた相手
(段位:当時)
- 2017/07/02 佐々木勇気 五段 竜王戦決勝トーナメント2回戦
- 2017/07/21 三枚堂達也 四段 上州YAMADA杯
- 2017/08/04 菅井竜也 七段 王将戦予選
- 2017/08/24 豊島将之 八段 棋王戦挑戦者決定トーナメント2回戦
- 2017/09/02 井出隼平 四段 加古川青流戦
- 2017/09/07 佐々木大地 四段 新人王戦準々決勝
- 2017/09/22上村亘 四段 銀河戦本戦ブロック2回戦
- 2017/11/29 大橋貴洸 四段 棋聖戦1次予選
- 2017/12/10 稲葉陽 八段 NHK杯トーナメント3回戦
- 2017/12/23 深浦康市 九段 叡王戦本戦トーナメント1回戦
- 2018/01/06 大橋貴洸 四段 王位戦予選
- 2018/03/28 井上慶太 九段 第68期王将戦予選
- 2018/06/11 今泉健司 四段 第68回NHK杯戦1回戦
- 2018/06/29 増田康宏 六段 第31期竜王戦決勝トーナメント2回戦
- 2018/07/06 斎藤慎太郎 七段 第66期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝
- 2018/09/03 菅井竜也 王位 第44期棋王戦挑戦者決定トーナメント
- 2018/09/14 山崎隆之 八段 第60期王位戦予選