そろそろ体力勝負になってきた
バスタ新宿から深夜バスで朝9時前に倉敷駅に到着。
岡山駅で降りても良かったかもと思ったんだよね。
深夜バスだから風景は楽しめないから。
天候も昨日までの寒波は少し収まった感じ?
穏やかな朝でした。
初めての倉敷
今回の旅の目的は東広島辺りの散策だった。
だから最初のバスの到着地は広島駅だった。でも、広島から広げるよりも広島に向かいながら楽しめるルートを探すことにした。
そして「鞆の浦」に行くことが決まった。
「崖の上のポニョ」の舞台と言われている場所。
どんな場所なんだろう〜?
なかなか想像ができなかったから、どの辺なのかもわかってはいなかった。
そこで「倉敷」到着にして行けることに気づき、「福山」もあったのだろうけど、「倉敷」にしてみたんだよね。
「倉敷」になにがあるのか知ったのは実は昨日だったりして。
昨日の夕方、出発間際になってルート検索をしてみた。
「倉敷」で何を見る?ってこと。
そうしたら「倉敷美観地区」というものがヒットした。
え?何?と思ったら、映画で見たことのあるような景色だった。
「天皇の料理番」のロケ地って・・・あぁそうかぁって感じ。
設倉敷アイビースクエア辺りでしょうか。
あと川辺の風景が素敵です。
朝の9時頃で雲ひとつない青空での撮影は輝度が高すぎて難しいです。
明暗くっきりで。
とりあえず、阿智神社にも登りました。なぜ神社仏閣は山の上に作るのでしょう?
今日1日ブツブツ言うことになります。
朝ごはんと思いましたが、「鞆の浦に行ったら魚介食べられる?」と言う淡い気持ちで何も食べずに電車に乗り込みました。
まずは福山駅で下車です。倉敷駅よりも福山駅の方が栄えていて実は驚きました。
福山駅がかなり発展している感じでもあったし。
福山駅からはバスで40分くらいで「鞆の浦」に到着です。
映画で感じた雰囲気とちょっと違う港町でした。
瀬戸内の海の広さを感じましたけどね。
鞆の浦から尾道までフェリーが運行しているということが書いてあったのでそれを目指したのですが、なんと「12月から3月は風が強いので運行してない」とのこと。
ガーン。
バスと電車で尾道目指しました。
尾道も大林宣彦監督がお住まいということもあり、映画のロケ地としても印象的な場所です。
「時をかける少女」がやっぱり印象的でしょうか。原田知世のデビュー作だし。
そして私の今夜の泊まるところは千光寺というお寺の下にある「みはらし亭」というゲストハウス。
築100年の元々は茶園であり、その後昭和に旅館になり、その後、登録文化財になり、再生プロジェクトの一貫としてゲストハウスとして再開が開始された建物です。
こういう取り組みいいよね。
千光寺まではロープウェイが渡されているのだけど、私は尾道駅からナビを半分無視して「千光寺登山道」とかって道に入ってしまいました。
細い道がずっと登ってるわけ。
私は思ったわよ。学生のスポーツって関東・関西と言う区分けで言うと関西の方が強い競技が多いと思ってる。その基本って関東は平野で関西はこういう海と山が一体になってる土地ってイメージじゃない?
もうさ、そこで心肺機能がまるで変わってくるでしょ。
同級生もやっぱり山の上から通ってた子が一番持久力あったし。。。
チェックインしたときには息も絶え絶えって感じ。
でも、ここにはシャワールームしかないってことで私はどうしてもお風呂に入りたかったから覚悟を決めて下ったわよ。
猫の細道という場所もすぐ下にありましたが、もうそれどころじゃないわけです。
「天然温泉 尾道みなと館」こちらも古民家を改装したもののようですが、なんかね、クラブのような作りで迷路。でも、温泉は清潔感があってゆっくりできました。
温かい身体のまま汗をかかずに帰りたい!
ってことでロープウェイを選択。最後の時間に乗れました。
が、頂上に着いたら、日が落ちてました。
そして「みはらし亭」からの景色は絶景です。
この景色が
こうなります。
手持ちでオリオン座が写ってるし・・・
明日はまた歩きます。