【映画 空母いぶき】感想。これは観なきゃいけない映画だと思う。

過去の大戦よりも

近未来に起こりうる状況の中でいろんなことを感じることができる。

百田尚樹さんは試写をご覧になって炎上させたのだろうか?

なぜ全然関係のないことで炎上しているのかがとてもわからない。

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戦争をしないということ

航空機搭載型護護衛艦〈いぶき〉

これは架空の護衛艦だ。今、日本には同じような護衛艦があるのだろうか?

全然意識をしたことがなかった。

映画ではある架空の国に日本の領海の島が占領されてしまい、それを第5護衛隊群で救助に行くというところから始まる。

映画公開前に何かと物議を醸していたのだけど、秋津艦長役の西島秀俊と新波副長役の佐々木蔵之介のやりとりから、それぞれの船の艦長が豪華だ。

燃えてしまう護衛艦はつゆきの艦長が玉木宏。

護衛艦いそかぜの艦長の浮船役・・・誰だっけ?この関西弁。

「うてぇい」なのか「いけぇい」なのかわからない関西弁。

この高圧的な感じ・・・誰だっけ?

あぁ〜!!!!!!思い出した。

ガッキーに無理難題言ってた社長だった人だ。

って、山内圭哉さんね。まんまだったわ。「獣になれない私たち」あれから半年。忘れてたけど、すぐに思い出すわ。キャラ強すぎ。

群司令役が藤竜也さん。

潜水艦はやしおに堂珍嘉邦いたんだ。キャップ被っちゃうとね、イケメンは区別がつかない。

どういうイケメンだって。エンドロールで名前を観て、「え?どこにいた?」な感じだったのだけど。

潜水艦はやしおは艦長の高嶋政宏さんはやっぱりわかるわけで。

まぁほんと豪華よ。

第92飛行群群司令役が戸次重幸で、アルバトロス隊に市原隼人。

政府関連が首相が佐藤浩市。重みがあって良かったと思うんだ。まぁインタビューに軽口たたいたことが炎上のきっかけだったのだろうけど。

戦争をしないことを突き通すのはほんと厳しいよなぁって思う。

相手からけしかけられたことを防衛って言いながらも攻撃が最大の防御だとかってこともあるわけでしょ?じゃなきゃやられてしまうだけだし。自衛隊員にただただ犠牲者が増えるだけだし。

官房長官が益岡徹さんで、アジア太洋州局 局長が吉田栄作さん。

ネットニュースの記者に本田翼、プロデューサーに斉藤由貴、ディレクターに片桐仁、ADが土村芳。

土村芳だったんだ。誰だろう?って感じ。茶髪だったし。

そして最大の無駄遣い的なキャラが中井貴一。

日本人の平和ボケの代表ってことなんだろうな。きっと。

今の日本もニュースでどこまでが報道されているのかわからない。

尖閣諸島などで領海侵犯のニュースがあったり、威嚇射撃を受けたとかというニュースがあることがあるが、自国の意識はまるでない。

でも、今起こってもおかしくないことだなってことを感じる。

自衛隊は毎年、富士総合火力演習を一般公開している。

それは他国からの侵犯を想定しているものである。

迎撃システムもすごいのね。ほとんどプログラムでタイミングを測ってボタンを押しているような感じだけど、そんなことはないのか?

自衛隊員が全員同じ思考ではない。

保守的な副長と積極的な艦長という様相。

守っているだけでは駄目で迎撃せよと命令する。

タイミングは?

戦争ではなく戦闘なのだけど、自らを守るための最低限の攻撃を与えるためにはということを第一に考える。

撃ち落としたパイロットの人命救助をする。

どこまでがセーフでどこからがアウトなのか?

クリスマスイブを幸せに迎えられること。当たり前の日常が当たり前であること。

それを守ってくれる政府であって欲しいと本当に思った。

それよりも

中井貴一はなぜあの役だったんだろう?

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