なぜこんなに世間が騒いだのだろう?
平成は芸人とアイドルという結婚はあったけど、女優さんはなかなかなかった?
大竹しのぶさんと明石家さんまさんの結婚は当時はすごいニュースだったと思う。
衝撃は同レベル以上
明石家さんまさんと大竹しのぶさんの結婚はさんまさんが33歳、大竹しのぶさんが再婚で子持ちで31歳。
その2年前から二人の共演の作品がヒットしていて、その流れのままの結婚って感じでほんと驚いた。
さんまさんはやまちゃんとは違ってモテていた感じだったし、人気者だった。
大竹しのぶさんは31歳って年齢だったけど、大女優って感じで。
「男女七人夏物語」はほんと私の青春時代を代表するドラマだったりするわけで。唯一楽しみにしてたドラマだった。
それでも翌年IMALUさんを出産しながらも大竹しのぶさんは女優に戻るってことで離婚してしまった。
まぁ別に芸能人じゃなくても継続していないカップルなんてたくさん居る時代だし、芸能人としてのお二人は離婚したとは言え、仲が良さそうに見える。
今週、それ以上の衝撃だったのか?
山里亮太さんと蒼井優さんの結婚会見があった。
朝一のテレビで速報という形で報道があり、さすがに目が覚めた。
「やまちゃんが結婚?」に驚いたのか、「蒼井優が結婚?」に驚いたのか、この二人の結婚に驚いたのか?
ネタとして?蒼井優さんがやまちゃんのことをリスペクトしている的な記事を見たことがあったのだけど、まさか突然
「結婚」
になるなんて!!!!
ほんと驚いた。
それでも女性側が男性側をリスペクトしているということが最初にあり、そしてやや人に対して(女性にってことじゃなく)卑屈になっている芸風?の男性ってことで、女性が押し切った?と思っていた。
まぁレールは女性が敷いている。
そのレールを順調に走っていて、鈍行ではなくて、特急で最初の目的地に着いたというところだろうか。
それでも蒼井優自身、女優としてのキャリアのために多くの人とお付き合いをしてきたという印象をマスコミ報道で受ける。
それは彼女の作戦だったのか?
あまりに無防備だったのか?
天真爛漫に人に対してオープンなんだろうなって印象。
女性としての厭らしさを感じないのだけど。
私は彼女の女優としての姿勢は大好きだ。
それでも世間的な評価は同年代の女優さんより低いのか?
ドラマ向きの女優と映画向きの女優といると思うのだけど、蒼井優は映画向きの女優さんだと思う。
会見から数日経ち、マスコミがいろんな見解をひけらかしている。
その中に「女優としてもう一花咲かせるために」的な書き方があった。
蒼井優という女優さんが女優として成長するために「結婚」というイベントが必要だったとして、誰でも良かったわけでもなく、リスペクトしていた人間が自分に好意を持つように作為的にしたところでそんなのは「結婚」」までにはいかない。
しずちゃんだって、女性同士の付き合いでやまちゃんにはこんな人が一緒になったらと純粋に思ったのだろう。
そして機が熟して二人を会わせたら、お互いが引きつけあってキューピットの思う速度以上の速度でくっついてしまってたわけで。
好きって気持ちってそんなものなんだろうね。
お付き合いして2ヶ月で結婚ってことに驚くのかもしれないけど、インスピレーションってほんとあって、長く付き合っても結婚に至らずになることも多い中でお互いに「この人しかいない」って思えるタイミングはあるわけで。
今が良ければいいんじゃないのかな?
先のことなんて誰もわからないよ。
で、なぜ今回世間がこんなにざわついているのか。
やまちゃんの結婚?
蒼井優の結婚?
モテないキャラの芸人と今や国民的大女優の結婚ってこと?
さんまさん以来って言えばそんなことなのか?
やっぱりさ、芸人って言ってもただテレビに出ているだけじゃ駄目なんだろうな。テレビに出るまでの下準備、反省があって人間としての厚みを増していっているから、結婚する相手が出来た途端、いい男に見えてしまう現象が起きていたりする。
異性との接点がない=キモい
とする風習があるから、見た目じゃない部分で決めつけていたんだろうなって感じもする。
ブサイクってわけじゃないじゃない?
メガネのイメージにつられているだけで、多分、メガネを変えたり、外したら誰だかわからないレベルでやまちゃんの顔ってわからないなって。
さて、結婚を糧に女優としてもっともっと幅を広げるだろうと思っているが、結婚でつまらなくならないでねの気持ちと。
幸せになって欲しいなぁって純粋に思ってしまうのであった。