【映画 屍人荘の殺人】感想。予告で観ていた印象と違ってた

ネタバレなくして語れない

案外、男性が多いなぁという印象。

浜辺美波ファンなのか?

女性は・・・神木隆之介か?中村倫也か?

まさかの・・・

予告で観ていたときは、コメディミステリーなんだろうなと。

登場人物がかなり笑える方面の方も多かったのでミステリーと言えども笑えるのだろうなと思っていたのに、まさかの

ゾンビ映画

まずは大学のシーンがあっさり終わり、まぁメインどころはロックフェス研究会の合宿ってことでロックフェス会場とまぁクズOB七宮役の柄本時生がいい感じ。

明智を連呼する中村倫也と頼りない感じのワトソン役の神木隆之介。

浜辺美波の剣崎比留子も独特な雰囲気が良いよね。

で、ゾンビから逃げ延びて屍人荘で殺人事件の容疑者になるのが、さっきの七宮と同じくOBの立浪役の古川雄輝。

OBのパシリ役の葉山奨之。

なぜか潜り込んできたクレーマーおばさん役のふせえりと関西のおっちゃん役の塚地武雅。

ふせえりのセリフで笑いが起きる。

確かに。。。

そして、実は明智はほんと最初の30分くらいしか居ないけど、ワトソンの葉山の心の中に居るから、いつか出てくるんじゃないかって思える。

屍人荘の中で次々と殺人事件が発生する。

それと平行してゾンビが侵攻してくる。

誰が何のために殺人をしているのか?

比留子は葉山の協力を得て(いいように利用して?)推理を行う。

あ、執事中の執事の池田鉄洋さんがやっぱりいい感じ。

位置がずれてる!って言われて、ズラを気にするとか。

同好会のメンバーの名張純江役の佐久間由衣と重本充役の矢本悠馬・・・ニッポンノワールメンバーだ。ドラマの絡みはなかったけど。

佐久間由衣がかなり番宣に出てたから「え?佐久間由衣?」な感じだったけど、言われなかったら気づかなかったくらい、イメージが違う。

矢本悠馬は案外・・・まともな役に見える。

ホラー映画マニアらしいが。

それでもリアルゾンビは苦手だわね。

最終的には復讐劇ってことになったのだけど、最後は悲しい結末に。

あっという間に終わった感じ。

トリックってこともなく、まぁ最後は比留子が推理でなぜか雲龍型をしつつ披露するって奇抜さがあったけど、明智が最初に実は言っていたりして。

葉山は優しさから犯人を当てられないが、それでも隠してもおけないことで自ら名乗り出て真相が明らかになる。

自業自得といえばそれまでの話し。

ただ、ゾンビの謎は残っているのだけど。

あんなテロ嫌だわ。