【映画 窮鼠はチーズの夢を見る】感想。成田凌の子犬のような目が・・・ウルウル

ジャニーズだよね?

ジャニーズ事務所で一番の濡れ場じゃないの?

役とは言え、同性で絡めるのはある意味すごい。

20代ってあんな感じがまだあるよね。

国広富之さん!

私の一番の感心は、「え、国広富之さん!?」なところだったりしたのだけど。

私が一番観たいドラマ1位が「噂の刑事 トミーとマツ」だからね。

国広さんで大きくなったと言っても過言はあるか。

大倉忠義と成田凌。撮影の角度なのか?大倉顔小さ!って思って観てしまった。

大倉演じる恭一みたいな男は好きになっても好きになられても結局傷つくよね。

しかも20代で仕事も出来るようになって、寄ってきた女性とは何のためらいもなく、寝る。

相手の気持ちとか、待っている人間の気持ちとか考えないんだろうなぁ〜。

それでも変化していくのがわかる。

成田演じる今ヶ瀬の一途な想いを最初は戸惑いながらも徐々に受け入れて、押したり引いたりの駆け引きをしながらも存在を認めていく。

まさかね、あそこまでやると思ってなかったわ。

ある意味松坂桃李の「娼年」よりもインパクトはあるかもしれない。

公開1週目だけど、それなりに女性で埋まってたわね。スクリーンは小さいところだったけど。

男性のSEXシーンって初めて観たかも。

普通にと言ったら失礼なのかもしれないけど、私は多分、女性に迫られても身体が受け入れをしなかっただろうと思う。(今やそんなことは皆無な体験になるけど)

俳優はどういう形で受け入れられるようになるのだろう?

成田凌より大倉忠義のほうがきつくない?男女両方ともと身体を合わせるわけで。

成田凌のカウンターチェアーの上の体育座りがもう捨てられた子犬か!って感じくらいオーラが可愛そうで。

大倉忠義、もう35になるのね。成田凌と8歳違うみたいだけど、そんな感じ全然受けないくらい若さを維持しているかな。

若さというか、顔がきれいだわ。

夏生の言葉「流され侍」がそのまま変われずに、変わろうとするとすれ違ってという感じで。

人同士の結びつきって男女ってことじゃないんだなってことは思った。

きっと当人同士が「あ、この人」って思う人が一番で世間の目とか関係ないんだと。

恭一はどこかで「世間の目」を気にして、自分の中のナニモノを消化出来ないまま生きていくのか。

なぜゲイバーに行って、泣いていたのか。それがわからない。

そう、そして最後の婚約も。ちょっと気になった後輩女性社員が年配男性と一緒にいるところを見かける。

その年配男性は会社の常務だった。まぁそれが国広さんなんだけど。

最初は誰だかわからなかったのだけど、声は独特の高さがあるからわかった。

そしてその常務目当てで結婚するかと思ったけど、ちょっと違う形でも結婚をしようと決意したことにも驚いた。

まぁちょっと自分が思う思惑とはまるで違う展開だったってことだな。