エンドロール後の追悼なんて
スクリーンの中で熱量を持って三浦春馬が居る。
最初のセリフ「命を粗末にするな」
多くの人に響いて欲しい。
これからが楽しみにしかならない
今までの彼の作品は、等身大の彼のような役という印象。
過去の偉人。
五代友厚という人間とは?
私は歴史を知るわけでもなく、この名前を知ったのはつい最近のことだろう。
そう「あさが来た」のディーン・フジオカが演じた人ってことだった。と言っても、全然観てないのだけど。
ディーン・フジオカが世に出てきた役。
そして次が三浦春馬ってことだ。
初めて知ったけど、もしかしたらいろんな名だたる偉人よりも彼のした功績というのは偉大だったのじゃないだろうか。
三浦春馬が演じたことで本当に魅力的な五代友厚になった。
日本はなぜ中国のようにならなかったのか?
それはどこかで自分の命をかけて、異分子排除の動きがあってもそれに刀で立ち向かうことなく、殺すための剣にはしないで、信念を貫く姿勢は本当にすごい。
この映画、幼少の名前と大人になった名前が一致しなくて、森永悠希がまさか、伊藤博文役だったとは!?的な。
西川貴教(ムキムキおじさん)が岩崎弥太郎だったのね。
岩崎弥太郎も名前は・・・知ってるような。
そして三浦翔平が坂本龍馬。あぁ、良いなぁ〜こんな関係って思えるくらい素敵。
最近、歴史ものには遊女の存在が出てくるけど、森川葵は良いなぁ〜って感じがする。
観てていろんな人が魅力的だし、なぜあんなに敵国なはずのイギリス人が融資してくれてたのだろう?な感じもする。
その相手に真っ向お願いしたから良かったのだろうか?
いろんなことが知りたくなった。
まだ遺作となった作品が公開を待っているはず。
それが終わるまで春馬は終わらない。
それが終わってもいつまでも彼は残り続ける。