私の人生に絵画というものはなかった
幼少期にどのくらい親に描いた絵を褒めてもらえたかでその後の人生で「絵を描く」ことに対してポジティブだったりネガティブだったりするんじゃないかって言うのが私の考え。
幼少期に絵を描いた記憶がまるでない。
美術があった中学生の頃の授業の記憶は工作の方が印象が大きい。
絵なんて描いたのかな?
そして絵画教室
先月まではゴルフスクールに通っていたけど、1ヶ月で辞めた。
まぁ見極めとして楽しいかどうかって感じだったのだけど、あまり楽しいという感じがなかったんだよね。
で、最後はウッド系を打てるようになったけど、アイアンが打てなくなったということで、それ以上もがくことを選択出来なかった。
そんな感じで、自分の中にある「なにかしたい」を模索。
この近所で何かを学びたいってこと。
今まで散々、通信教育をしてきたんだけど、こんなご時世なので、ちょっと人と交われることを選んでみた。
で、車でちょっと田舎方面に30分弱の長閑な雰囲気があるところに建ってるアトリエを開放している絵画教室へ。
いい景色なんだよね。
もうね、その景色を見ることがとても贅沢なことのように思ったんだ。
で、今日から入会。
月に2回だからそうそう上達するとは思わないけど、ゆったりとした気持ちで今までなかった感覚に刺激があればいいなって。
教室には30代から同世代の女性が私含めて6人。
先生は私よりも年上の男性。
さて、今日はデッサンの基本なんだろうな。鉛筆の使い方から。
グレイスケールとグラデーションとハッチングとドット。
グレイスケールって薄い色を重ねていくのかと思ってたら、濃い鉛筆で濃い方から描いていって薄くしていくのだと。
「へぇ〜」な感じで。
まぁBで輝くくらいに濃く描くのがまぁ大変。
明日、絶対右手の親指痛いわって思うくらい。
最近、鉛筆なんて握らないから、親指の筋肉だってなくなってるわ。
あと、初めての「ねりけし」ね。
ねりけしって使ったことある?
私の人生にねりけしは・・・なかったな。
他の方も初心者の方は通ってきた道らしく、次はこれだった、これだったと私の進む道を教えてくれましたとさ。
で、ちょっと経験がある方は自分はしてないとそれについて聞くという。一人、石膏のデッサンを木炭でしている人なんだけどね。その人の荷物に6枚切りの食パンがあるのだけど、使ってるの?って知りたいのだけど、自分、集中しちゃうと他が見えないからわからないのだな。
昔読んだ本だとデッサンのときにフランスパンを使ってって表現があったけど、日本だと食パンなの?
で、本当は2時間半なのだけど、前回が先生の都合で30分短縮したからと今日その30分を追加すると3時間。
集中できる時間ってせいぜい2時間よ。
グラデーションで力尽き、ドットはお手本が意味がわからなかったから理路整然と描いたら、ちょっと違ったようで。
もう描き直す気力のなく、今の中学生が使う美術の教科書を貸してもらってそれを見てたわ。
東京都用だからなのか?現在だからなのか?
まぁ自分の頃のものとはまるで違うものだった。
それを全部教えるわけでも教わるわけでもないだろうけど、それでもいろんな画法や工作があって興味を持つにはとても良いなぁ〜って。
まぁ疲れました。
首に悪そうだわ。姿勢・・・悪いよね。絶対。
寝たような姿勢で描いてたと思う。